表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Space truth 星の真実  作者: 星河スバル
3/6

襲撃

「キャー  た助けて・・・」

血を流し震えながら涙目で訴える女性

そんな人を横目に走り去る人々

「に逃げろ悪魔がきたぞーーーー」

「グァァァ」

雄たけびを上げる悪魔

煙に巻かれる町

無数に倒れている死体

まるで非日常ともいえる光景がそこには広がっていた


一方そのころ教会では

「オオイなんか煙くさくないか?」

「火事かしら」

ざわつく教徒たち。

「まさか」

そういい素早く外に出て周囲を確認する神父

「魔導士が敗れたというのか」

そうつぶやくように言い、素早く身を翻し、教徒たちに状況を説明する。

「現在悪魔がこの町に襲いにきている。おそらくこの町の者もすでになんにんかしんでいるだろう。じきにここへも悪魔が襲ってくるだろう。」

そう悲しそうな顔で告げる。

「そそんな私たちの祈りはレオ様に届かなかったの?」

「どどうしよう。」

「逃げなきゃ。」

パニックになる教徒たち。

「待て」

と神父は短く言葉を吐き教徒たちをいさめるのだった。

「おそらく今から外へ逃げても悪魔に捕まってしまうだろう。」

その言葉に教徒たちやソラやメタナル一斉には顔を絶望に染めてしまう。そんな教徒たちを見て神父は一縷の希望にすがる思いでこう言い放つのだった。

「幸いにもこの教会には迷宮につながる隠し通路がある。助かるかはわからないが、迷宮ににげてみないか?もちろん覚悟を持つものだけでよい。外へ逃げたいものは逃げるがいい。しかし助かる確率は低いだろう。ならば、迷宮へと逃げ外へと脱出したほうが生存する確率は高いと思う。判断はそれぞれに任せる。迷宮へと逃げたい者はついてこい。」

そういうと神父は軽やかに身体を翻し迷宮へと続く隠し扉を開け始めるのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ