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【改稿版】十一の獣は魔王と共に  作者: 九重楓
第四部 12章 魔術王は全てをかたる

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「あの頃のエンキ(あーし)はとっても困っていたんすよ。エンキ(あーし)がってよりは、あの時以降の旧人類が困るって話だったんすけど。

 だって、「ムンドゥス・オリギナーレ」には「()()()()()()んすからね」

「それは、どういうことですか?」


 口を開いたのは「サナ」だった。アンシャルとキシャルは理解しているが、違う時を生きている「サナ」にとっては神話の時代など遥か遠くの出来事だ。


「いいですね。ようやく興味を持ってくれましたかー。やったねニンティちゃん、面白おかしくできちゃうぜ!

 簡単な話で、本当に「死」と言うものが存在しなかったんすよね。だから、誰も死ななかった。だって、ムンドゥス()・オリギナーレ(そこ)()()()()()()()()()()()()んすから」


 「サナ」が話に興味を持ったことで、ニンティは高らかに演説を始める。

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