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【改稿版】十一の獣は魔王と共に  作者: 九重楓
3章 演説

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04

「現状、「ナンナイ・クルウ帝国」と「アリシア王国」間で戦争が起きております。主に、帝国が王国へと侵攻しているのが原因と思われます。軍事力においては、帝国が有利かと思われますが、王国には我らが怨敵となる勇者と「リシュヌ法国」のバックアップがありますので、現在、戦線は拮抗状態にございます」



 「ナンナイ・クルウ帝国」は皇帝「イシュ・アッガシェル」が率いる機械化先進国。「ウェールス・ムンドゥス」において二番目に大きな国土を誇っており、軍事力においては最強。だが、機械化に特化した為に他国の有利とする魔術において数歩及んでいない。しかし、噂程度ではあるが、帝国には高等な魔術師が一人いるらしい。そして、噂はもう一つ……。



 「アリシア王国」は「エンリル・ベル・アヌンナキ」が率いる小国である。帝国と法国に挟まれており、軍事力に関しても「ウェールス・ムンドゥス」で最も低く最弱。しかし、王国には勇者がおり、その上法国との協力関係にある為、現在は魔術を用いて帝国の侵略を押しとどめている状況である。



 「リシュヌ法国」は教皇「ムンム」が率いる魔術に特化した国で、創世神話である「始まりの神話」を信仰している国である。「ウェールス・ムンドゥス」随一の魔術力を誇り、その魔術は帝国の機械たちすらも凌駕する軍事力となっている。現在は勇者をバックアップする目的として、王国のバックアップを行っている。


「………戦争ですか」


 困りましたね、と言いそうになって、それを呑み込んだ。


(これは使えるのでは?)


 戦争しているということは、互いに国力を削り合っている状態。ならば、咲和たちにとって好都合であった。


「了解しました。ありがとうございます」


 バシュムはすぐに席についた。それと同時にスクリーンは水晶の中に戻っていき、水晶もまたバシュムの下へと帰っていった。

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