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【改稿版】十一の獣は魔王と共に  作者: 九重楓
第三部 6章 「偽・十一の獣」―3

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07

「ふぅう。服は………いっか」


 十才にも満たない幼女のような肢体。白銀の髪は外はねの激しいロングヘア。健康的に焼けた肌。深海を思わせる深い青色の瞳。


「さぁあ、再開だよぉぉぉおおおおお! 最高に素敵で楽しいフェスティウムを!」


 耳劈く咆哮にウルトレスとプラエスティは耳を覆う。イニクィタティスだけが真っ直ぐにラハブを見据えた。


「……行くよ」


 ラハブが地面を蹴った。瞬間、イニクィタティスの躰が浮いた。

 何が起きたのか彼自身わからなかった。何故自分が浮いているのか。何故ラハブが視界から消えたのか。


「思ったより、軽いね」


 世間話でもするかのような気軽さで呟いた。するとイニクィタティスは地面に叩きつけられていた。


「じゃあ、もっと飛ばそうか」


 わずかに浮いたと思ったら、気が付けば地面は遠く離れていた。晴れ渡る空から彼は地面を見下ろした。


 何故オレはこんな所にいるんだ?


 その問いに対する答えは目の前にある。

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