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勧誘と発展にむけて

米子城に着いた俺は後来年に起こる戦のことを考えていた。

「忍原崩れは来年五月だったよな。まぁ確か勝って石見銀山を完全に手中に収めたんだったよな」

一人考えてると、幸盛がやって来た。

「義久様、今朝は申し訳ありませんでした」

「問題ない。ただ、次はきちんと伝えてから行ってくれ。それでどうなんだ?良さそうなのはいたのか?」

幸盛が領民を鍛えてると聞いたので聞いてみた。

「正直そこまでいいのはいません。けど鍛えたら立派な兵士になると思います」

幸盛は正直に答えた

俺は軍事に関して試したいことがあったので幸盛にやらせて見せることにした。

「幸盛、これを作ってから練習させてみてくれないか」

そう言って幸盛にクロスボウの設計図を渡した。

幸盛「これはどのような武器なのですか?」

「それは弩と言って大陸の方で使われていた武器だ。誰にでも撃てるからそれを作って部隊の強化をしてくれ」

「分かりました。それでは失礼します」

幸盛はそう言うと出て行った。

「今日は遅いからもう休むか」

気が付けば外は暗くなっていた。

朝起きると、宇山久信、山中幸盛、横道正光、 秋上久家、立原久綱の五人が集まっていた。

「義久様、おはようございます。部隊の立て直しが完了したのでご報告に上がりました」

そう言うのは近習筆頭の立原久綱だった。

「ごくろうであった。それでは皆には指示したいことがある」俺はそう言って昨日考えてたことを実行するのであった。

「まず、久綱」

「はっ」

「伊賀甲賀の忍びを家臣として迎えるよう勧誘してきてくれ。頭領は知行千五百石と武士として迎え入れて他の下忍も武士と何ら変わらない待遇をすると伝えろ。」

立原は「恐れながらそれでは他の者に不満が残るのではないでしょうか」

それを聞いて悩んだが「それはその時に対処する」

「次に正光、雑賀衆を家臣にして来い。待遇は頭領は直臣の武士として迎え入れる。知行は最大二千石だ。他の者は五十貫の所領を与える。人数は、五百から千人だ。交渉は千石から始めろ。後、鉄砲鍛冶師も雇うか移住してもらえ。そちらは住み着くなら五百石、雇われなら五百貫と伝えろ」

「承知しました」

「久綱、正光、もし良さそうな人材がいれば勧誘してこい。だいたい三百から五百貫で召し抱える」

「久家は常備兵として八百人集めて訓練しろ。待遇は十五貫文と米だ。多くなっても千人までにしろ。金が無くなる」

「はっ」

「久信は俺の補助だ。内政改革と農地改革を行う。幸盛は昨日の指示通りにしろ」

「承知しました」

「それではみな取り掛かれ」

とりあえず、連続投稿~(なんとかできてます)

なんだかんだで、待遇よすぎたかな?

近習もある意味豪華メンバーかな?


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