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魔王様は解いておられます。

「リヨンサン!リヨンサン!」


「ど、どうしました?魔王様」


「俺にちょっと真面目に不真面目になぞなぞを出してくれないか?」


「急に何言ってるか解らないですが良いですよ?

では『パンはパンでも食べられないパンってな~んだ?』」


「えっ?何?食べられない時点でパンじゃないだろ!

う~ん・・・分かった!レプリカのパンだろ!それだな、はっは!簡単!」


「違いますよ、答えはフライパンです」


「は~!?あれパンじゃないじゃん!

それに則巻ガジラさんなら食べられますが?それについてどう思われますか?」


「一問目から難癖付けるんですね・・・

その方雑食でしょ?ゴム以外なら大抵食べますよね?これじゃ問題にならへん!」


「じゃあ正解はレプリカのパンって事で・・・」


「ガジラ氏は多分それも食べますんでこの問題は無効と言う事で次の問題です

『座ると高くなって立つと低くなる、これな~んだ?』」


「これは難しくないか?

・・・分かった!奇形のモンスターだ!」


「そう言うので乗り切ろうとするの止めて貰えませんか?

もう少し真面目に考えて頂かないと問題を出した私も甲斐がないです」


「え~でもそれ以外に思い付かないんだけど・・・

じゃあ、そう言う感じの装置か何か?」


「そんな曖昧な答えのなぞなぞ何てある訳ないでしょ?

正解は天井ですよ!天井!解ります理由?」


「お前馬鹿にしてんのか?解るよ、ちょっと捻くれ過ぎてただけだ!

大人になるってこう言う事なんだね?」


「大人になったのとその答えに因果関係は全くありませんけどね

じゃ次の問題行きます!『新聞紙を逆から読むと?』」


「そんなのなぞなぞになってねーよ!

逆から読んだらそりゃあ・・・し・ん・ぶ・ん・し・・・新聞紙だよ!そのまんまじゃん!」


「その程度の回文で結構戸惑いましたね・・・

でも答えは違います!正解は読めないです」


「は~!?何で?意味解んないんだけど?」


「新聞紙を逆さにしたら読めないでしょ?」


「じゃあ逆さにして読んだらって言えよ!卑怯だよ!お前は藤木君か?

それに逆さに読んでも読めないって言うより読み辛いだな!よって答えは読み辛いだろ?」


「じゃあそれでイイです」


「何お前面倒臭くなった?魔王の屁理屈ウゼーとか思ったろ?」


「自分で解ってらっしゃるじゃないですか?

まだ続けます?」


「よし、来い!」


「続けるんだ・・・

じゃあ『通る時には閉まっていて、通らない時には開いている物これな~んだ?』最後ですよ?」


「おう・・・でも通る時に閉まってたら入れないじゃん?

やっぱりそう言った機械か何かか?」


「本当に答える気ありますか?

でも意外と近いですよ?」


「近い?・・・分かった!やっぱり異形のモンスターだ!」


「言い方変えてもダメだし正確な名前を持った物なので名前で答えて下さい!」


「え~そんなモンスター居たかな~?」


「何故モンスターで限定する?さっき機械か何かって言いましたよね?それが近いです!」


「何かの装置ってのは何となく解るんだけど・・・

もっとヒントプリーズ!」


「解らないんですか?信じられないな・・・

まあ、通る時閉まっているのは危ないからです」


「じゃあ開いてる時は危なくないんだ?・・・何かな?一文字目!」


「・・・『ふ』ですよ」


「『ふ』?不倫、ふもっふ、FULLMETAL ALCHEMIST、flumpool、踏切、糞・・・」


「今言いましたよ!」


「・・・糞?さすがに肛門も通る時は開いてるだろ!」


「じゃなくてその前!」


「あっ!分かった!踏切だ!いや~自力で導き出したわ~」


「何途中の件無かった事にしようとしてるんですか!

普通ヒントなしでもこれ位分かるでしょ?」


「ホントは解ってたけどワザと間違ってやってただけだし・・・」


「本当は?」


「全然解りませんでした・・・って最後03みたいになったな!」


「・・・・」




今日も魔王様は勇者達を待っておられます。

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