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この作品に描かれている内容は、

如何なる実在する人物、組織への誹謗中傷を意図したものではなく。

現実世界のいかなる団体、個人を指し示すものではなく、

全て物語でありフィクションであり、実在の人物・団体、実際の事件とは一切

関係ありません。


全滅や完全な敗北せずにギリギリのところで粘っていた。

「やるわね。宗久……」想像以上にフェニックスは、粘り高嶺も焦りだす。

「増援です!」無線が高嶺の機体に入る。

「もうこれ以上は、厳しいぞ!」そもそも京都領内のど真ん中、いくら精鋭とはいえ増援が入れば、

文字通り孤立無縁状態になる。

「撤退する!」火炎弾を打ち込んで百三師団は、撤退していく。


「やりましたね」

「ああ、しかし……」守備隊は、深追いはせずに御所の消火活動に追われることとなった。この日

御所は、大炎上した。火は消し止められ火災による死者こそでなかったものの……。


「私がいる時に御所を燃やしやがって……。勅命だ! 京都にいる大将、大使を呼び出せ!」

この日、深夜京都に駐在する。各領土の大将、大使が呼び出さされ南都討伐の勅命が下りることとなった。




百三師団は、蓮華京に結集していた。

「加藤将軍これからは……」いうまでもなく、すぐに南都政府から加藤と、高嶺の役職罷免が通達された。

「南都政府の恭順派をねじ伏せるだけよ!」高嶺は自信満々で答える。

「しかし、いくら高嶺でも南都、京都、日本全部を敵に回して戦って勝てるとは到底思えない……」

「ちょっと! 何弱気になってんの!」高嶺が激を飛ばす。ここまで高嶺のカリスマについてきた

百三師団にもほころび出始めていた。すでにかなりの数の兵士たちが、南都恭順派の本拠地

蓮華京へと逃れていた。

「これからは、みんなで決めてくれ……私は、今後も今の路線をとるつもりだ……しかし、みんなを

巻き込むわけにはいかない……自分たちの判断で決めてくれ……」加藤は、悲痛な面持ちで語る。

「ちょっと何言ってるの! 日本の志はどこにいったのよ!」高嶺1人強気を崩さない。しかし、

わざわざ死にに行く兵士などおらず残ったのは80名ほどだった。


その後、南都政府は、1月の猶予を高嶺一派に与えその期間に帰順しなければ全員を外患誘致罪により

死刑にするとの通達を出した。もちろんこの通達は、京都を意識したもだった。


「もう、異世界に行くしかないは」

「え?」高嶺が全員の前で切り出す。異世界に行く事事態は、そこまで危険ではなかったが今、

異世界に行く意味が特に感じられなかった。

「この大事な政局で転生するとか正気?」唯一の残った部隊のうちの一つ遊撃隊の隊長を務める。

千夜が不満を漏らす。死刑宣告を受けての異世界転生は、逃亡と受け取られても仕方なかった。

「このままでは、日本には勝てない異世界で最新の武器を調達してきたいの少しだけ時間をちょうだい!」

「わかった、80名の命は、私が預かる」加藤将軍、もとい現在は1私兵集団義使隊の隊長となった

加藤隊長が高嶺を見送る。

「もう、私は着いていけません」ここで遊撃隊60名が離脱することとなった。

「で、1人でいくのか?」

「ん〜」決めるまでにそう時間は、かからなかった。「あんた!」目を輝かせながら俺の方を指さす。

「え? 俺」



「よくついてきたわね佐藤君、どうして着いてきてくれたの?」

「え?」そんな近くに顔を寄せて質問されましても。

「で、お客さん、何買うの?」異世界の武器屋来ていた。

「ここで魔導機動騎士を取り扱ってるって聞いてね」

「ええ! 魔導機動騎士!」驚いた商人は、高嶺をつま先から頭の上までジロジロ眺める。

「お嬢さん高いよ、お金持ってるの?」

「あまりなめないないでね。これでも私、一国の軍事顧問なんだからね」まあ、確かに間違ってはいない

ただし今は、全人口の20人の非承認ゲリラ国家の顧問だが……。

「じゃあお金あるのね」

「請求は、南都宛にお願い」国の金を勝手に使って魔導機動騎士を買ってしまった。


「大丈夫なのかよ」

「何が?」もちろん店を出てから不安を口にする。

「どうやってあんな高級品支払いするんだよ」戦闘用ロボットは、小型の戦車なみの金額だった。

もちろん魔導機動騎士もそれなりの値段がする。

「南都に払わせればいいわよ」

「南都って今、逆賊だぞ。南都が支払ってくれるわけないだろ」

「逆賊から官軍になればいいでしょ。はい、解決。あ、これいいここの店行こ(ハート)」

こーやってると彼女とデートしてるみたいで僕はどきどきした。それはまるで失われた青春を取り戻す……。

「この猛獣いいね」

「お目が高い購入されますか?」

「え……」とりあえず、ゼロがいっぱい並んでいることだけはよくわかった。



高嶺が留守の間大きな問題が発生していた。異世界の連合軍と遊撃隊が戦闘になったのだ。

「千夜隊長! 攻撃は成功です!」

「よっし!」異世界からやってきた魔導機動騎士(異世界の戦闘ロボット)にゲリラ攻撃をすることに成功

した。しかし、かれらは、日本政府の承認の元活動していたため。すぐさま魔導機動騎士は反撃にでる。

魔導機動騎士は、魔力を動力源にしており攻撃も当然魔法だった。魔力の砲撃が襲いかかりあたりが

爆発の白煙に覆われる。規模が小さいの両者変わらなかったが、魔導機動騎士が非常に強かった。

次々に遊撃隊の戦闘用ロボットが破壊されていく。といってもわずか所有は3機その3機を破壊されただけ

だったが、遊撃隊には大問題だった。分厚い装甲で守られた魔法攻撃をしてくる機体を歩兵とわずかなドローンで

攻撃しなければいけなかった。遊撃隊は、蓮華町の外れの小さな村に布陣していたが、追い出されてしまい。

地名がない廃村に布陣することとなった。異世界と友好関係を結んでいた日本は激怒。南都に討伐隊を

出すことが決定されにその決定に南都も激怒、遊撃隊を討伐することを決定討伐隊を出すことを決定。

さらに、異世界もこの事態に激怒討伐隊を出すこととなった。三方向を敵にまわすことになってしまった。


南都では、最低でも京都を味方につけておきたかった。そのため南都政府の討伐隊は、南都内の高嶺派

残存勢力の討伐にすぐさま動いた。小さな電気すら通らない廃村が戦場となった。戦闘ロボットを

すでに全て失っていた。義使隊は、トラップや遠距離からの攻撃により数機の戦闘ロボットの破壊には

成功したものの結局白兵戦では、いくら頑張ったところで南都の主戦力には叶わずすぐに押され廃村

からも追い出され何も内山に布陣することとなる。

「いよいよ、終わりか……」加藤は最後を悟る。残り兵力10もはや兵力とは到底呼べなかった。

静かに超高齢社会の日本で気軽に買えるようになった安楽死用の劇薬を取り出す。注射器を腕に近づけ

針の先が腕の0.1ミリのところまで近づく。


「探すのに苦労しましたよ」

「おお! 佐藤君か!」佐藤は、異世界での買い物を終え現実世界に戻っていた。

「話は、聞きました派手にやったみたいですね」

「ああ……」

「何だこの機体!」兵士の1人夕凪が驚く。

「まさか、魔導機動騎士!?」

「ええ」

「どうやって……」

「南都の金で」機体の1つから高嶺が現れる。周りから笑い声が上がる。全部で50機中には、千夜の

姿もあった。さらにペットの姿もあった。ペットといっても戦闘用のペットなので大きさは像なみ

姿は狼のようだった。

「さあ! 反撃よ!」


「隊長!」廃村に布陣する南都本陣に伝令が入る。

「どうした。加藤が降伏してきたか?」

「魔導機動騎士で攻めてきました」

「は? 魔導機動騎士だと? 一体どこから?」すぐに南都の戦闘ロボット雷刃が迎え撃つ。

すぐに南都の本陣が白煙と閃光に包まれる。閃光は、魔導機動騎士のヴァルムートが放った魔法の球に

よるものだった。

「裏切りものが!」南都の隊長が斬りかかる。

「裏切りものはあんたよ!」高嶺が炎の剣を振るう。もちろんこの炎も魔力により維持されているものだった。

「クッソ! 卑怯! な!」


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