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この作品に描かれている内容は、
如何なる実在する人物、組織への誹謗中傷を意図したものではなく。
現実世界のいかなる団体、個人を指し示すものではなく、
全て物語でありフィクションであり、実在の人物・団体、実際の事件とは一切
関係ありません。
佐藤は、フェニックスと他部隊第百三機械師団と
ともに京都と南都国境沿いの小さな町に
閉じ込められていた。
日本帝国の総攻撃に一気に敗走することとなった。
本来なら京都の力を借りて押し返す予定だったが
その予定が反故になり完全に孤立している状態だった。
佐藤たちの部隊は、数万の部隊に包囲されることとなった。
南都の鳳凰町には、日本帝国の部隊が到着した。
目視で佐藤たちのいる国境沿いの町が見える場所まで
到達していた。
「この施設は、今から我が軍日本帝国が接収することとなった。
直ぐに客を追い出せ!」
南都は、もともと日本国発祥の地であり古くは邪馬台国が
存在し内乱が起きていた倭の国を卑弥呼が統治したことで
有名だった。
そのため邪馬台国宮殿跡【有史最古の遺跡】などの
場所が観光名所として有名であり全世界から観光客が
訪れてていた。
そのため外資の高級ホテルなどが南都には多く乱立していた。
そのうちの一つの高級ホテルを日本帝国が
接収しようとしていた。
「お前たちに貸す部屋などない帰れ!」支配人ができて
軍服姿の日本帝国軍の兵士に毅然とした態度をとる。
「なに?」
「お前たちの支配に屈しない!」
「あくまでも俺たちに逆らうのか!」
「出ていけ!」
日本帝国軍は、現地住民の反対運動に合っていた。
地元民は断固として日本軍への服従を拒否していた。
そもそもこの地域は少数民族日本人族がすんでいる地域で
南都への忠誠心が非常に高かった。
しかし、日本軍はもはや日本民族の知っている
日本軍ではなかった。
衝撃的な映像がネットで出回り始める。
そこには、橋の前で首を鉈で切られ橋から川に落とされる
日本人の姿だった。
以前、日本軍を拒否したホテルの総支配人も含まれていた。
サリーフ族は、日本の支配のためには手段を選ばなかった。
サリーフ族は、サリーフ教を信仰している民族で
今や日本帝国の民族構成比で五十パーセントを占めるまでになっていた。
海外からの異民族で子孫を残し急激に数を増やしていた。
特徴として過激派は非常に惨酷で国際司法裁判所から
有罪判決を出るほどで世界的にも有名だった。
日本軍にも多くのサリーフ族が混ざっていた
そのため協力を拒んだ日本人族は、石打の計なので
殺害された。
南都電波塔から飛び降りをさせられ処刑される映像も
ネットに流れていた。
「ただいまより臨時南都議会を始めます」日本では臨時国会にあたる
会議が始まる。画面には百近い議員の姿が表示される。
子供をと一緒の姿が映るもの。母だろうか? 介護をしながら
折り紙をしている姿が映るもの。
もしくは始まって早々居眠りを始める高齢者議員。
などさまざま三者三葉だった。
南都は、厳しい日本の財政状況に真っ先に対応して激しいDXを
断行。その結果、国会、委員会などは全てりーもーとで
実施することとなった。
なので、あるものは自宅であるものは喫茶店から
あるものは川でソロキャンをしながら多様なライフスタイル
に合わせて、議会、委員会に参加することができた。
この制度は、元はというと完全消滅可能性集落の村議会でへのへの
経費削減と議員の高齢化対策によって行われたものだった。
「では、まず停戦案についてです」最も荒れている停戦案の議論が始まる。
「日本帝国に幸福するなど論外! 独立を勝ち取るまでこの戦いは
終わらない! 首都移転、皇室の京への移転それこそが我々の大願
それらが成し遂げられるまで譲歩など一切ない!」
「しかし、このままいけば無条件降伏を飲まないといけない
それはなんとしても避けたいそのためにはまだ我々に力があるうちに
交渉をまとめ上げなければなりません」
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