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この作品に描かれている内容は、
如何なる実在する人物、組織への誹謗中傷を意図したものではなく。
現実世界のいかなる団体、個人を指し示すものではなく、
全て物語でありフィクションであり、実在の人物・団体、実際の事件とは一切
関係ありません。
に上奏する。
「現状、静観がよろしいかと」
「卑弥呼様!」権藤が不敬のないように礼儀正しくくさがる。
「みすぼらしいぞ権藤! ひかよろ!」麿が権藤のことを叱責する。
「貴様!」
「止めなさい! 御前ですよ!」卑弥呼のお世話がかかりが
叱責する。にやにやする。麿たち宮廷側と険しい表情の
軍部と対照的な場となった。
今日もいい天気、平和な一日。警戒にスキップしながら出勤する。
「おはようございます」俺は、勤務先の巨大な施設の
守衛に軽く挨拶する。
「おはようございます」
そう、俺は何を隠そう南都軍事研究所に勤務している
エリート中のエリートだ。
俺佐藤正は、清掃の仕事をするため出勤する。
今日も天気がいい。そらには鳥が飛びミサイルの弾頭後の
雲が…そして爆発、振動…。
あ?!
軍施設内には、警報が鳴り響き白衣の研究者が
資料をもって右往左往していた。
日本軍の総攻撃の対象にこの軍事施設も標的になっていた。
俺は、何をするべきなんだ? とりあえずロッカーに向かう。
清掃従業員用のロッカーは、薄暗い未使用の倉庫の
一角にあった。
さすがに逃げるか…。でもこの頑丈な施設にいた方が
安全なのような…。
「おい! ここか!」
「はい! ここです!」
おい! マジかよ! 倉庫にぶ〇らいのようなロボットの人型戦闘機にのった日本軍の
兵士が現れる。兵士は、みな人型から降りてきて
何かを探し始める。
やばい…。俺のことを探している…。
まさか! 俺の持っている情報に気づいたのか!
というくだらない妄想をしてしまうぐらいにやばい状況だった。
しかも悪いことに自分の近くに寄ってくる。
そうか…。まさかこの掃除用具入れのロッカーの中が
未来につながっているんだな…。
「これじゃないでしょうか!」
どうやら俺は、ターゲットではなかったらしい。
ふふふ…。しょせんしったぱにには俺の持っている機密になど
きづくはずもない…。
そう、俺には、国をひっくり返す秘密が隠されいる。
しかし、こいつら末端には何もしらされていなのだろう。
哀れめ…。
…とただの掃除婦が申しあげています。
「やはり空洞です」日本軍の一人が壁を叩く。
「いいか! 慎重にやれよ!」
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