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佐藤正 プロローグ

この作品に描かれている内容は、

如何なる実在する人物、組織への誹謗中傷を意図したものではなく。

現実世界のいかなる団体、個人を指し示すものではなく、

全て物語でありフィクションであり、実在の人物・団体、実際の事件とは一切

関係ありません。


 佐藤正は、呆れていた。

 この国の全てに呆れていた。

 もとはと言えば、怒っていた。しかし、

 怒りはやがて呆れに変わっていた。

 俺は、とにかく呆れていた。

 はじめは、憂鬱や悲しみ、などの暗い気もち

 そして社会のせいにしてはいけないという

 事故懲罰的な感情も抱いていた。

 

 人は、努力する意味もなく結果もでなければ

 自己批判、自己反省などせずに全て社会のせいに

 するしかなかった。


 俺は、幸福学会の人間として信仰をし全てを失った。

 幸福学会は、日本帝国のカルトで与党の最大の支持母体

 信者から金を巻き上げデマを流し信者から搾取していた。

 そしても俺も被害者だった。

 夢や願いが叶うとでたらめで洗脳され人生をどぶに捨てるととなった。

 俺は、夢が叶うどころかきっちり真逆の人生を送ることとなった。

 思い描いていた人生と真逆の立場、日々まさに地獄だった。

 まさにこの世に神仏もなし、あるのはお金だけ。

 

 そんな全てに気力をうしなっている自分の目に

 激しいデモの動画が目に入る。

 その動画は、数百人による幸福学会にデモの

 動画だった。今ままでも散発的にはデモが発生していたが

 ここまで大規模なデモは、今までなかった、

 理由は、このカルトと警察が癒着しているため

 少しデモをするだけで数百人の警察が動員されるため

 多くの被害者は怖気づいてデモなどできなかった。

 それだけでなく裁判所とも癒着していたので

 すぐうに街宣禁止令を乱発していたのですぐに身動きとれなくなるからだ。

 しかし、今動くしかないいや、このまま見ているだけでいいのか

 必死にかつどうしている世界樹の党の姿を見てデモに参加するとにした。


 「あ、どうも応援してます」

 「あーありがとう」かすれた声で幹事長の答える。非常に気さくな男だった。

 そしてこの運動が数百人になる前から彼のことをしっていた。

 杉内隼人。

 「あの…真実だけです」

 「え?! ほんとに? 初めまして! どうしたの?」

 俺とは、杉内は、長年ネットで幸福学会を批判する活動を

 草根ので行っていた。そのためあったことはなかったが

 お互いに認識する仲だった。

 「いや、見て見ぬふりしようかなと思ったんだけど

 これだけ派手に活動していると体が勝手に動いてここまで来たんだ」

 「誰?」党首の並河敦美がライブ配信をしている

 スマホをもって近づいてくる。

 「真実だけさん」杉内に紹介される。

 「え? ほんとに? 書き込み見てたよ」

 「ありがとうございます。僕のこと知っていたんですね」

 「だってあの書き込み有名だからねもちろん見たことあるよ」

 

 警察が数百人が動員されるなか幸福学会本部

 に対する抗議デモが始まった。

 演説中に幸福学会の会員が暴言を吐いてくる。

「死ねよ! ゴミ! お前の家族殺しに行くからな!

 子供もバラバラにしてやるぞ!」

「ちょっと! 待って」

「やめろよ! 死ね!」

「あー長引いちゃうな~ちょっといいですよ

 何かいいたいことあるんですか?」

 マイクを渡そうとすると急に走ってにげだす。

 それもそのはずだった。信者たちは、チキンのびびりなので

 戦うことはできなかった。

 そもそも幸福学会の主義主張は支離滅裂で理論性が全くなかったので

 議論がそもそも不可能だった。

「ほら、逃げる! おい! カルト信者文句がるならかかって来いよ

 ネットでうだうだ言ってないで直接来いよ! 相手にしてあげるから

 さっきの多分カルト信者だよな。歯も抜けてたし服にも穴が

 開いてたぞ貧しい会員がいるにもかかわずこの建物はないでしょう。

 ここ宝玉町ここの地価いくらですかね。超一等地ですよここ

 総資産三十兆円ある団体だそうです。

 おかしいですよね。さっき暴言はいてきた人

 明らかにお金ないですよね。信者を幸せにするのが

 宗教の役割じゃねえのかよ! 信者からお金を巻き上げて

 幹部たちは、数億円の給料、そして建物は数兆円

 完全にカルトじゃねえか!」

「そうだ!」

「すこし金くれ! こっちは乞食なんだよ!」

「では、本日は伝説のアカウント事実だけさんが

 来られていているのでマイクを変わりたいと思います」

「みなさんこんにちは、まさかねこんな大きな運動になるとは

 思いませんでした。ほんとならこんなところに来たくなかったんですが

 さすがにみんな身を削ってるの見ていたらいてもたたっても

 いられなくてやってきました。

 幸福学会に入っても夢も願いも叶わないしそれどころか

 祈った人生と真逆の生き地獄のような人生を生きることになってるだよ!

 俺しつこいからな! 言ったことの責任とるまで続けるからなこの活動!

 夢が叶うって言ったんだから責任取らせるからな!

 夢が叶うまで粘着活動し続けるからな!

 あ~どうしよ! 夢が叶わないと粘着活動が

 長引いちゃう! お金がない乞食だからお金が必要

 で働かないというけないいんだけど 当然夢が叶わなくて

 真逆の関係ない仕事に就くことになったらもっと激しく活動するからな!

 だからこんなクソカルト絶対に入会しないでください!

 私は、今実際証拠に職を転々としています。

 そのため毎回初心者でトラブルに巻き込まれクソ不愉快です

 なんで毎回毎回ゼロからスタートしなきゃらないじゃボケ!

 こっちは、人生かけてこの活動してんだよ!

 貴様みたいに仕事の片手間でやってるじゃねえんだよ! ゴキブリ!

 文句がるならまじーめな人がいっぱいな社会人とし生きて

 こっちにくるなよ! ボケ!

 本来だったらこんな人生じゃなかったんですよ!」

「クソカルト!」

「あと、宗教は自由とか言って中立を気取って擁護している

 キチガイ信者がいるけど、今ままで失われた人生にどう責任を取って

 くれるんだよ!」

「そうだ! 人生返せ!」

「普通、交通事故で重傷とか負わせて人生どぶにすてたら最低でも

 一億円は、払わないといけないでしょう。それが

 なに? 文句がるなら宗教を辞めればいいだと? 

 辞めても人生返ってこないんだよ! 辞めれば済む

 問題じゃないんだよ! 俺たちは、普段信号や性犯罪の

 法律をしっかりまもっているのに

 どうして新興宗教は、守らなくていいんだ!

 おかしいだろ! 幸せになる夢が叶うと言って勧誘して

 叶わなければ、損害賠償があって当然だろ!

 お前らのせいでこっちは人生無茶苦茶になってるんだよ!」

「そうだ!」

「幸せになるどころか、自殺したり交通事故で死んだり

 末期がん患者なになったり、破産、離婚そう言った不幸になった

 人が数千人いて今日のデモに参加してるんだよ!

 おい! これ見てるゴキブリ蛆虫ダニ。デモに凸してこいよ!

 チキンだからこれねえだろ! ここにるクソカルト職員

 全員殺害してやるからな! まあ絶対殺さないけど

 それぐらいの気持ちでやってるからこっちは!

 もう失うもうのなってねえの! 

 じゃあ最後にコール行きたいとおもいます

 カルト信者が発狂ヘイヘイ

 信者は、みんな経済苦ヘイヘイ

 夢も叶わなずヘイヘイ

 詐欺カルトがヘイヘイ

 幸福学会 脱会でご検索ください

 ヘイヘイヘイ!

 以上金も女もない弱者男性の

 事実だけでした。ありがとうございました」

「この世に神も仏もなし!」

 

 「最悪分離することもありますよ」

 動画配信のコメントに杉内が答える。コメントは、

 穏健派によるものだった。穏健派が杉内の暴言に

 苦言を呈しにそれに対して杉内が回答していた。

「大丈夫、十年来の中だから」

 俺が突然執行部に入り込んだためコメント欄には

 誰? コメントがあふれていた。

 無理もなかった新参に俺のことを知らないやつらが

 いるのも無理もない。

 しかし、俺と杉内は十年来の仲で杉内が

 表舞台に出てくる前から動画にコメントするなどしていたので

 お互いに面識があったが動画配信を見に来ていた

 メンバーは、最近になって杉内のことを知った人が

 多かった。そのため知らなかった。

 俺は、もし世界樹の党から杉内が分離した杉内についていくつもりだった。

 

  

 

続きが気になるなど思っていただけたら

評価やブックマークをしていただけるとすごく

うれしいですよろしくお願い致します

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