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幻想奇譚

文化に触れる日

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


今日は祝日ですね。祝日の中でも特別な日。だから少しソワソワしてしまいます。こんにちは、(わたり)です。今日もとっても素敵なものを拝見させて戴いたので、此方から失礼します。


十一月の頭。紅葉がより深まって、秋の匂いがより一層濃くなる季節。私は都内有数の公園を訪れてました。『文化の日』という事で本日の予定は決まっています。美術館、博物館を巡る。兎にも角にもその世界に浸る。これが目標です。

という訳で私はただ今美術館の前に立っています。閲覧料を払わなくとも、入口付近の銅像は誰でもご覧頂ける、良心的な作り。何時も近くまで擦り寄って門の上を仰ぐのが好きでした。

んん.......? 確かに格安で入れて日頃からとても人気だとは存じておりますが、何時もよりもお客人が多いような……。列を作るポールが何時も二倍あるような……。あら、忘れておりました。本日は気を使って入場料を免除して下さる日。『文化の日』。

急遽、予定変更です。きっと此処だけにあらず。近隣の博物館も、美術館も、きっと倣って免除して下さる事でしょう。

という訳で、私は林の中にお邪魔させて戴きました。空を覆うように生い茂った木々達は、紅葉で色付いて、春とはまた違った印象。銀杏(イチョウ)並木とは違った広葉樹です。しかしそれと似た薄化粧をなさってました。地面の落ち葉達が絨毯を作って、外に居るのに部屋の中に居るような気分になります。

あぁ、もうすっかり秋です。ついこの間まですっかり夏だったのに。全てを溶かしてしまいそうな程、暑かったのに.......。そうやって夏に郷愁の念を抱いていました。ふふ。悪くはありません。こうして過ごすのも。

ぼんやりとしていると、突如茂みの部分からはらりと落葉を落としていきます。桜の花弁の様に舞って、散って、音もなく地面に寄り添います。一葉(ひとひら)だけではありません。何十、何千の落葉がそうやって舞って行きました。そのうちの一つがコツンと前髪に当たって、私の前へ。

私は芸術、歴史に触れたくて、此処を訪れました。けれども何も芸術に、歴史に触れる事だけが、文化を理解する事では無いのですね.......。こうやって、ただ移りゆく景色に身を委ねるのも、立派な理解なのですね。また新たな楽しみを見つけました。

私は目の前の葉を拾い上げると、くるりと一回転。また来ます。此処に。

読者様

渡はお嬢様?


作者

見かけは結構お嬢様だと思います。あと振る舞いも。

(髪はロングでふわふわ。スタイルもそれなりに良さそう)

でも分かる通り、結構庶民派です。

金銭感覚も一般人だと思います。

(千円のランチで眉間に皺寄せて考えるような)

食べることも旅も好きなので、お金にはシビアだと思います。


以下、本日の感想

入場料無料を忘れて行列にビビり散らかす本日です。

あー有名だもんなぁ、あの人。と勘違い半分。本当半分。


四季って日本にしか無いらしいんですよね。(確か)

こう言う季節の移り変わりを楽しめるのも、日本の文化だと思います。

落葉がとっても綺麗でした。次は銀杏並木でも。

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