反省とあとがきと裏設定(ネタバレ注意)
あとがきです。ネタバレがあるのでご注意ください。
裏設定やら反省文のあとがきなので、特に読まなくても大丈夫です。
恋愛小説になりました。
見切り発車し着地点すら決まってないまま投稿したこの小説が完結までたどり着いてよかったです。
~~~感想や評価をつけてくださった方~~~
ありがとうございます。
連載途中で評価などがつくとモチベーションがあがります。
感想等は返さないほうがいいかなと思っています。感想に返信するならさっさと続き書けと思われそうなので…感謝しています、ありがとうございます。
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・反省点
いいところ(よかったところ)
・人物描写がしっかりできたところ。キャラクター崩壊せず葛藤や悩み、コンプレックスなどを書けたところ
・大きく話が崩れず、シリアスさがちょうどよかった…かもしれない。
・いいエンティングで終わることができたところ
・もっと深く掘り下げることができる設定と内容で話を広げやすかったところ(続きがいくらでも書ける)
わるいところ(悪かったところ)
・どうしてもR18系のの流れになってしまい人を選ぶ作品になったこと(テーマがそれなので仕方ない)
・主人公たちがカップル、付き合っている若い男女なのですぐに行為をおっぱじめようとするところ(本当に苦労した)
・文章体裁が安定していないところ(読みにくかったかもしれない)
・ギャグや笑い、コミカルの部分が薄くなってしまい読みにくい。特に薄味の部分があってもう少し面白くできた。
・BLなどの下調べをしてちょっと詳しくなってしまったこと(汚染ともいう)
ーーー感想ーーー
あらためて読みなおすとひどい内容の話でしたが面白かったのでよかったです。
恋愛系はやってはいけないこととセオリーが多すぎて、その中の1つに男女の両者の間で関係性の決着が着かなければならないと思ったので、このエンティングになりました。
破局ルートも考えたのですが、その場合ジャンルは「恋愛」ではなく「純文学」になってしまうのでやめました。
恋愛過程を楽しむものが恋愛モノの良さで、後味のよさは必須なのでこのエンドに納得しています。
・楽しく書いた時もありましたが、やはり書く期間があくと辛いです。
6月16日に一話を投稿してから、別の未公開な作品を2つ書いていたので10月にまで投稿期間があいてしまいました。そのことが余計に辛さを助長させたので、見切り発車は二度とやらないと思います。
絵がないので、読み手が彼くんと私に対して好きなように想像しやすいのは表紙がないのは利点でした。
物語の着地としては落ち着いたところに落ち着いていて、テーマから外れていなくて面白くもあるけれど…なんというか、軽い読みモノの域を出ていない作品でした。やっぱり時間をかけるべきかも…。
笑い要素が薄い恋愛にモノになってしまったので…難しいです。
人を選ぶ作品ですが好きな人は好きだと思います。
まぁ彼くんは現実にいてほしいですね。
BL好きなオタクにとってこんな彼氏いたら最高だと思います。
そう思える作品になったと思うので、よかったと思います。
ーーー裏設定ーーー
キャラクターとその名前の由来
・小田さんは「オタク」から
オタクなら誰しもが持っている気持ち悪さを体現化し、恋愛モノの彼女として愛される要素をつけたキャラクター
これだけですと都合良すぎるキャラクターになってしまうので、読者の共感性を得るためにあるあるっぽいネタ、自虐気味で何かやらかすおもしれー女になりました。
小学生のころにコミュニケーションを経て、己の気持ち悪さを自覚しながらも裏で絵を表現して、それを最後まで隠そうとするコンプレックスを認めてもらい、彼くんに受け入れられる、というストーリーで見ると主人公してたと思います。
・津彼さんは「彼くん」から
津彼さんの下の名前は「理」で津彼 理 「理解があるかもしれない彼くん」のから
・小田さん(私)が付き合っているのに「理」と下の名前で呼ばなかった理由は距離をあけていたかった心理描写と、彼くんが津彼からとった嫌いな自分の名前からとって、彼くんという呼び方にしてくれたことを気に入っていたからです。
裏を言えば「理」はそういう芸〇人、有名人がいるので連想させないため。
2人の関係性と特徴
・オタクな「私」を受け止めて受け入れる彼くんの受容的な雰囲気だけはどうしても必要だと思って書いたこと以外、顔の特徴は書いていません。(書いてないよね…?)
小田さんは絵を描く人なので顔を重点的に見ていて、彼くんは周りをよく見ることができ判断力があるため、服装やその人の様子を見がちとなっています。ここらへんはもうちょっと狙って書くべきだった点で反省しています。
・そもそも彼くんの存在がファンタジーすぎたところはあります。魅力的でないよりかはいいかな…。
こんないい男の大学生いるのか?
その彼くんと対比になって釣り合うオタクな女性のキャラクターにしなければ…と考えた結果、やたらめったら絵を描く絵描きの化け物が誕生しました。すごいね。
・2人の子どもの小夏は、ねこ〇ラというゲームのキャラクターのメインクーン、〇コナツから。
エンティングの幸せな未来を表現するキャラクター兼、綺麗なオチ要因。
ねこ〇ラというゲームはその手のゲームとして大人気らしいので話のオチとして持ってきました。
(さすがにイカれたキラキラネームをつけるオタクの母親は見たくなかったので…)
無論、名づけ親は母親のほうで彼くんのチェックは入っています。
その他友人や同僚たち
彼らが名無しであるのは「私」と「彼くん」がメインなので、読みやすいように。
かといってメインの人たちの生活模様を表現するために、友人やオタク仲間はどうしても必要でした。
両親も出てくる予定でしたが、必要ないと思ったので書きませんでした。ボリューム出すためなら書いてたかもしれません。
ーーー完結後の話ーーー
だいぶ書くことに慣れてきました。(上達しているかは不明)
ただ逆に読みにくい文章になっている場合もあるなと思います。
工夫して書いていきたいので、次回作からは書きためをして出来上がってから予告して決まった日付で投稿していく予定です。
しかし、他の未発表の作品にも取り組みたいとも思っております。
つまりは小説家になろうでの投稿への優先度は低く、更新がなくなる可能性があるので、どうしたものかと現段階で考えた結果、お知らせするためのツ〇ッターアカウントを作っておきました。
活動報告のところに記載しておきます。
今は他のサイトでは書いていません。
見てもらう、読んでもらうことは大切だと思っているので、そういった環境であるここを手放すつもりはありませんし、また投稿したいとも思っています。
よろしければ次回作も何卒よろしくお願いします。
タイトル
「百合ショタBL腐女子作家兼18禁ゲー制作会社勤務のオタクな私に理解があるかもしれない彼くん」
(もしかしたらタイトル変更するかもしれません)
をここまで読んでくださった方、ありがとうございました。