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38 竜人とは何か

ブックマが100を越えました!

読んでいただきありがとうございますm(__)m


『ダンマス最強の竜人のオラ様が相手になってやる!』


 何なんだこいつは……。

 竜人なのか?こんなガッツリとした竜人が居て良いものか?


『あのクソ生意気な新人ダンマスが狙っているんだ……それだけの何かを持っているんだろ~?』


 何かってなんだよ。持ってるとしてもダンジョンで手に入れたアイテムくらいだぞ。


『何で黙ってるんだぁ?』


 いやでも、竜人の中にも種類が多く存在するのかもしれないし………竜人ってあれだろ?鱗が所々についていて、尻尾とか生えてて、爪とかが鋭い美少女、または美男子の事だろ?でもこいつの姿………何処からどう見ても……。


『ゲババババ!何をそんなに見ている!そうか、オラ様の美しさにビビってるんだな!ゲババババ!まぁ、オラ様は竜人の中でも一番カッコいいからな!この美しさに見とれてても仕方ないわ……な?』


『お前なんか……竜人の恥だぁぁあ!『真蔓の鞭』』


 俺の手が自称、竜人の顔にめり込む。


『ぶべらぁっ!?』


 ぶべらぁっ!?って何だよ!


『ふ、ふん!その程度の攻撃、痛くなんかないぞ』


『絶対痛かっただろ?お、おい、目から雫が溢れでてきてるぞ』


『そう言う技なんだ!目から酸性の涙を出してんだよ!』


『それはずいぶん、弱そうな技だな』


 泣いてるのを必死に誤魔化してる自称竜人。


 竜人って言うより、リザードマンって言われた方がしっくりくるわ。二足歩行のでかい蜥蜴。


『オラ様の最強でクールな一撃でも食らえや!『火炎放射』』


 『石壁(ストーンウォール)


 炎は土の壁により打ち消された。


『オラ様の火炎放射が効かないなんて、嘘だろ』


 何となくだが、分かってしまった……こいつ、弱い!


 さっきの一撃だって身体強化も鋭利も何も使ってない攻撃だし。


『わわ悪かった!調子に乗りましたぁ!許してくださぃ!!』


『いやまて、早くねぇかっ!?』


『もう体力的に限界なんですっ!出口まで案内しますんで見逃してください!』


 何か俺がいじめてるみたいじゃん。ゴレもそんな目で見ないでくれよ。


『ご主人様?見逃してあげても良いのでは?』


『クワァ(甘いなぁ)』


 そうだな、見逃してやるか。


『見逃しても良いけど、あの魔石、俺達にくれないか?』


『それだけは出来ない!あれはダンジョンの命!ダンジョンコアなんだ!どうしてもというなら仕方がない!『迷宮覚醒』』


 なんだなんだ!?様子がおかしいぞ!


『ゲババババ!死ねぇ!!『竜拳』』


 ぐはっ!物理攻撃かよ!炎とか吐いてくるんじゃないのかよ!

 確かに痛いが、我慢できない程じゃない。この程度の攻撃、ダンジョンで死ぬほど味わってきた!


『効いてる、効いてるぞぉ!『竜拳』』


 なっ!俺じゃなく、ゴレの方に向かってる!間に合わない!


『え、うっ!!』


『ゴレ!!』


『ゲババババ!やっぱり、オラ様の方が何千倍も強いんだぁ!』


『それは違う、思い上がるなよ雑魚が』


 よくもやってくれたな、このクソ蜥蜴。


 『身体強化』

 『鬼力』

 『硬化』

 『クイック』

 『真蔓の鞭』


『なぁっ!?』


 ただひたすらに相手の体を刻み続けた。


『もうやら……たずげで』


 命乞いにも耳をかさない。


『ご主人様、もう死んでます』


《レベルが10から25に上がりました》

《スキルポイントを獲得しました》


 ゴレに手を出すなんて本当に馬鹿な蜥蜴だよな。


 それより、この巨大な魔石をゴレにあげよう。


『真蔓の鞭』


 魔石にくっついている鉱石を削ぎ落とす。


『はい、ゴレ……取り込んでも良いよ』


『ありがたく受けとります。……見ないでくださいね?』


 見ないよ~と言いつつチラッと見てみる。


 ガジガジと必死に魔石にかぶりつくゴレが見える。

 そんなに美味しそうに食べて……うん?魔石って美味しいのか?

 ゴレ~!俺にも一口……いや、止めておこう。植物にはまだ早いような気がする。



『取り込み完了です!』


 来るか?来るのか?


《『ゴレ』魔石を確認しました。全ステータスが上昇します》

《『ゴレ』熟練度が一定に達しました。スキル『硬化LV4』が『硬化LV7』になりました》

《『ゴレ』熟練度が一定に達しました。スキル『念話LV5』が『念話LV8』になりました》

《『ゴレ』熟練度が一定に達しました。スキル『魔法耐性LV3』が『魔法耐性LV5』になりました》

《『ゴレ』熟練度が一定に達しました。スキル『魔法強化LV7』が『魔法強化LV9』になりました》

《『ゴレ』熟練度が一定に達しました。スキル『魔力制御LV4』が『魔力制御LV6』になりました》

《『ゴレ』熟練度が一定に達しました。スキル『瞑想LV1』が『瞑想LV3』になりました》

《『ゴレ』熟練度が一定に達しました。魔法『土魔法LV5』が『土魔法LV6』になりました》

《『ゴレ』熟練度が一定に達しました。魔法『転送魔法LV1』が『転送魔法LV2』になりました》

《『ゴレ』熟練度が一定に達しました。魔法『火魔法LV6』が『火魔法LV7』になりました》

《『ゴレ』熟練度が一定に達しました。魔法『水魔法LV5』が『水魔法LV6』になりました》

《『ゴレ』熟練度が一定に達しました。魔法『風魔法LV6』が『風魔法LV7』になりました》

《『ゴレ』熟練度が一定に達しました。魔法『雷魔法LV5』が『雷魔法LV6』になりました》

《『ゴレ』熟練度が一定に達しました。魔法『回復魔法LV3』が『回復魔法LV5』になりました》』

《『ゴレ』スキルポイントを獲得しました》


 これはこれは……ずいぶんと上がられましたな……。

 魔石食うだけでこんだけ上がるゴーレムってチートな魔物じゃねぇか?


『美味しい上にこんなに上がるなんて……ご主人様ありがとうございます!』


『そんなに喜んでもらえたなら、俺も嬉しいよ』


 さて、どうするかな。ここが別のダンジョンってことは何となく分かる。

 さっきの前田ってやつと色々話したいから、元のダンジョンに戻しやがれ!


『ご主人様!体が……』


『ん?どうした……って、ゴレ?何処に行った!』


 ゴレが居なくなったぞ、どうなってんだ。消えた?何で消えたんだ?


 うっ、何だ、頭痛が……意識が……遠のいて…いく……。


夜空

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草鬼 LV25

ステータス

HP:1500/1500(150up)

MP:1280/1280(140up)

SP:820/820(50up)

攻撃能力:1040(130up)

防御能力:1030(130up)

魔法能力:600(50up)

速度能力:1030(130up)

抵抗能力:620(50up)

スキル

「真蔓の鞭LV6」「草の音色LV4」「痺れ粉LV3」「腐蝕苔LV1」「鑑定LV3」「硬化LV9」「水泳LV2」「念話LV5」「鋭利LV極」「状態異常耐性LV3」「猛毒生成LV6」「隠密LV5」「クイックLV8」「状態異常攻撃LV6」「アイテムボックスLV2」「鬼力LV3」「身体強化LV4」「HP自動回復LV2」「MP自動回復LV2」「SP自動回復LV2」

魔法

「植物魔法LV2」「土魔法LV4」「回復魔法LV2」「水魔法LV6」「封印魔法LV2」

スキルポイント:3500

称号「雑草魂」「人族殺し」「突然変異」「可能性」「状態異常マスター」「異物を吸収する者」「強靭な蔓」「巨人族殺し」「鬼心」

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ゴレ

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インテレクチュアルゴーレム LV27

ステータス

HP:940/940(200up)

MP:1300/1300(300up)

SP:920/920(200up)

攻撃能力:700(150up)

防御能力:730(150up)

魔法能力:1050(200up)

速度能力:210(50up)

抵抗能力:610(150up)

スキル

「硬化LV7(3up)」「念話LV8(3up)」「瞑想LV3(2up)」「魔法耐性LV5(2up)」「魔法強化LV9(2up)」「魔力制御LV6(2up)」

魔法

「土魔法LV6(1up)」「回復魔法LV5(2up)」「火魔法LV7(1up)」「水魔法LV6(1up)」「風魔法LV7(1up)」「雷魔法LV6(1up)」「転送魔法LV2(1up)」

スキルポイント:2500

称号「土人形」「知的な土人形」「スネークハンター」「上級魔法使い」「魔法道を歩む者」「人族殺し」

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