31 ゴレ・不気味な人魂
うぅ、少し寒いです。
壁がいつの間にか白くなってるんですよ?何ででしょうか?
魔石と進化のおかげで少し早く動けるようになりました!
普通に歩いているのにこんなに早いとか凄いです!
「ピギ!」
「ピギ!」
「ピギ!」
灰色の蛭ですね。七匹くらいいます。
弱点は火、雷、光、ですかね。
「「「ピギ!!」」」
わわわ!紫色の液体を吐いてきます!液体がかかった壁からは煙が出てます。触れたらヤバそうですね。
『火炎光線』
まとめて倒しますよ!
「「「ピ…」」」
レベルアップはしないですね。残念です。
「「ピギ」」
またですか!?どこからわいてくるんですか!
「「「ピギピギ」」」
二十匹は居ますね。まあ、まとめて焼きましょう!
『火炎光線』
ジュワっと音をたてて消えましたね。
この先からわいてるようです。
はぁ、走りますか。
ふぅ、やっぱり早くなってます。景色が飛んでいきます!
「ピギ」
うわっと!ボス部屋ですね。ぶつかりそうでした。
「ピギ」
この扉の周りから蛭がわいてきてるんですね。
ここのボス部屋のボスが関係してるんですかね。
『火球』
まず扉の周りにいる蛭たちを倒します。
『火球』
よし、これでスッキリしました!
それじゃ、開けますね。ううぅ!
ゴゴゴゴ!
ガタンッ!
開きましたぁ!ちょっと重いような気がしましたけど。
「ピギィイイ!!」
で、でかいです!さっきの蛭のお母さんなのでしょうか?
これ、倒せますかね。
『火炎光線』
先手必勝です!口の中にうってやりましたよ!
「ピギィイィイ!」
かなり効いてるようです!もう一発いきますか!
ポタッ
雨?いや、ここはダンジョンですよ?雨なんて…。
いっ!?熱いです!痛いです!!
「ピギィイイィ!」
酸弾を撃ってきました!
私は手に持っている槍で酸弾を切り、そのまま巨大蛭に魔法を撃ちます!
『石槌』
蛭は横に吹っ飛び、壁にぶつかります。まだ終わりじゃありませんよ?
『火炎光線』
巨大蛭の体中に穴を空け。
『水刃』
水刃で切り刻み。
『雷槍』
雷槍で串刺しにする。
巨大蛭のHPは尽き、光の粒に変わって消えていった。
《レベルが10から15に上がりました》
《熟練度が一定に達しました。スキル『魔法強化LV6』が『魔法強化LV7』になりました》
《熟練度が一定に達しました。魔法『火魔法LV5』が『火魔法LV6』になりました》
《熟練度が一定に達しました。魔法『水魔法LV4』が『水魔法LV5』になりました》
《スキルポイントを獲得しました》
ふぅ、倒せましたぁ…あっ、回復。
『上位回復』
はぁ~癒されます。落ち着きますね。
ドロップ品は無しですか。まあ、そう言う日もありますよね。
宝箱を開けます!さて、何が入っているのでしょうか!
『生命の腕輪:一度だけ身代わりとなって死を回避してくれる腕輪。使用後は砕けてしまう』
『海賊の指輪:売ればそこそこの値がつく指輪』
『商人の袋:少しだけ物をいれることができる袋』
商人の袋!これは使えますね!
生命の腕輪?これも一応つけておきますか。
これどうやってつけるんでしょうか?こうですかね?あ~ここが開くようになってるんですね。はい、つけれました。
後は海賊の指輪です。商人の袋に入れようかと思ったんですがこの指輪、魔石がついてるんですよね。取って、食べることにします。
グリグリと揺らすとすぐに取れました。
それではいただきます!
《魔石を確認しました。全ステータスが上昇します》
うぇ、苦いです。炭みたいな味をしてますね。
甘い魔石と苦い魔石の違いって色なんですかね?もっと魔石を食べたら分かるかもしれません!
お宝も手にいれましたし、ここのボス部屋にいる意味はもうないですね。
うぅうぁ!
ゴゴゴゴ!
ガタンッ!
それじゃあ、次のボス部屋を目指します!
「チュー」
飛び付いてくる鼠を軽く槍で切ります。鼠はその辺に気持ち悪いほど居ますから。鼠が嫌いな人なら発狂ものでしょうね。
「ギャギャ!」
「ギャギャ!」
「ギャ!ギャ!」
ただのゴブリン五匹ですか。魔法でやった方が早く片づきますね。
『火炎槍』
火炎槍は二匹のゴブリンの体を貫く。
『風刃』
残りの三匹は風刃によって、首を胴体から切り離された。
《レベルが15から16に上がりました》
良い感じにレベルが上がってきてますね。
このままいけば、進化も近いです。
「うわぁ!!」
「やめ――」
「くるなぁ!!」
人?向こうから聞こえましたけど。何があったんでしょうか?
「ヒトヲヒトリアヤメレバ…メグリメグリテカエッテクル」
不気味な声ですね。何か気持ち悪いです。
「ツミノオモサハカワラズト……サバキヲウケルハワガシュクメイ」
どんどん声が近づいて来てます!魔物でしょうか?
「ワガアヤマチヲフリカエリ………モドッテコレヌセイノミチ」
うっすらと見えてきました。あれは人魂?
「アユムミチヲフサガレバ……アヤメテトオルガキマリナリ」
人魂の周りに青色の炎が現れる。その数は20を軽く越えている。青い炎は物凄い早さでゴレの方へと飛んでいった。
ふぇ?…はっ!
『水壁』
これで防げるは……ふぇ?
「アワレナモノノ……シニユクサマヲミトドケル」
うぅっ!?あああっ!!
はぁはぁ、水壁が破られました。火なら水に弱いはずなんですが……相手の方が上って事なんですかね。
でも、私はここで死ぬわけにはいかないんです!
生きて…ご主人様に…会いたいですから。
風魔法と火魔法を混ぜ、その名も!
『火炎竜巻』
「ムイミナコトトキヅカヌカ……」
うっ、あまり効いてないようです。
魔法強化で威力も倍近くになってるはずなんですが。
人魂の周りに新たな炎が現れる。今度は黄色の炎と緑色の炎。
「フレレバイノチノトモシビ……キエルトナ」
さっきのと色が違う?触れたら死ぬやつですか?
炎がゴレを囲み、人魂の言葉に反応し、一斉にゴレに襲いかかった。
一か八か、なにもやらずに死ぬよりはマシです!
『転送』
ご主人様…。
ゴレはそっと意識を手放した。
ゴレ
------------
インテレクチュアルゴーレム LV16
ステータス
HP:620/620(70up)
MP:830/830(90up)
SP:600/600(70up)
攻撃能力:470(50up)
防御能力:500(50up)
魔法能力:730(70up)
速度能力:140(10up)
抵抗能力:380(50up)
スキル
「硬化LV4」「念話LV4」「瞑想LV1」「魔法耐性LV3」「魔法強化LV7(1up)」「魔力制御LV4」
魔法
「土魔法LV5」「回復魔法LV3」「火魔法LV6(1up)」「水魔法LV5(1up)」「風魔法LV5」「雷魔法LV5」「転送魔法LV1」
スキルポイント:900
称号「土人形」「知的な土人形」「スネークハンター」「上級魔法使い」「魔法道を歩む者」「人族殺し」
------------




