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29 勇者召喚と陛下・勇者3

ちょっと時間がかかりました。


それではゆっくりご覧ください。



 ん、うぅ…眩しい。


 ここは何処だろう……って、ぇええ!?

 魔法使いっぽいやつ数人に囲まれてるんだけど。


「お、おおっ!成功しましたぞ!」

「やっと成功しましたぁ!」

「これで陛下も喜ばれる」

「だ、誰か…ポーション持ってきて、死にそう…」

「ど、どうする?もう奴隷の首輪つけておく?」

「早いと思う」


 成功……勇者召喚的なやつかな。

 あっ、僕が勇者ですどうも。


 後、奴隷の首輪って何?奴隷って部分からして、やばそう。


「寝てるようだけど、起こす?」

「そうだな、起こそうか」


 寝たふりをしておいたけど、奴隷の首輪って絶対ヤバイよね。聞いちゃダメなやつだったのかな。やばい、聞いちゃったよぉ。


「あの、ルカさん?前勇者を起こしたときに顔面を殴られたってこの前言ってましたよね?」

「ああ、あれは痛かった。だからお返しに杖で頭を叩いてやった」

「勇者を杖で叩くって…」


 ユサユサ


 うわぁ、どうしよう、起きた方が良いのかな。


 ユサユサユサユサユサユサユサユサ


 うぅ、気持ち悪ぅ!そんなに揺すんないでよ。

 今、起き上がりますから。


 ゴツンッ


 いったぁぁあ!!!ジンジンするんだけどぉ!


「いったぁぁ」


「やっと起きたか」


「やっぱルカさん凄い…」


 杖で殴ったっぽいね。今もまだ痛い。


「横に居るやつも起きて、殴る?」


 僕の横で寝ていた瑠花さんと竜太が飛び起きた。


「お、起きた!だから殴るな!」


「わ、私も起きました!」


 滅茶苦茶、焦ってるじゃないか。君達、起きてたよね。僕が杖で殴られてるの細目で見てたよね?ね?


「後二人起きてない」


 ゴツンッ ゴツンッ


「うぇぇぇ…」


「ななな何だ!?」


 鈴さんが痛みのあまり転げ回っている。あれ、動かなくなった、あれ、死んでないよね?


「はっ!おばあちゃんが手を振ってる!あれ」


 あ、危ない、あれは渡りかけてたね、三途。


「あーうるさい、まず立って」


「あ、はい」


 あなたが頭を叩くからでしょう。鈴さんなんてまだ自分の頭撫でてるんだよ。


「うん、それじゃあついてきて」


「はい」


「竜聖と鈴と先生、お気の毒」


「えぇ、ついてきたくないんだけど」


「殴る?」


「い、いやぁ、何処に連れてってもらえるのかしら…楽しみだわ…あは、あははは…」


 鈴さんが凄く杖攻撃に怯えてる。まあまあ痛かったよね。


 魔法使いについていくと、広い部屋の真ん中で跪くように言われた。


「竜聖、見ろよあれ!王座ってやつじゃないか?」


「そうだね、キラキラしてるね」


 王座があるってことは、ここに王が来るのか?それにしてもこの王座、宝石みたいなのが沢山ついてて綺麗だなぁ。


「頭、下げて!」


「あっ、すんませーん」


「はい」


 王ってどんなヤツなんだろう。太ってるのかな。


 そんな事を考えていると後ろの扉が音をたて、開く。


「陛下!」


「はぁはぁ、いやぁ、疲れるな。わしも歳かな」


 顔を少しだけあげて、チラッと王の顔を見る。

 おお、かっこいい!イケてる執事みたいな顔。キリッとしてるね。


「それじゃあ、早速、お前達のステータスを見せてもらいたいのだが、良いか?」


 別にいいけど…減るもんじゃないし。

 とりあえず立ち上がる。


「まず僕から見せますね」


 ステータスオープン


------------

天神竜聖 LV1

職業:勇者

ステータス

HP:200/200

MP:300/300

SP:250/250

攻撃能力:110

防御能力:100

魔法能力:110

速度能力:140

抵抗能力:100

スキル

「神剣LV1」「宝具召喚LV1」「身体強化LV1」

スキルポイント:1000

称号「人類の希望」「勇者」

------------


 勇者のステータス平均がどれくらいか知らないけど、僕はそこそこ高い方なんじゃない?


「おお…勇者がいきなり。それに前勇者より強い上に見たことのないスキルを二つも持っている!レベルを上げれば我が国の戦力として……いや、何でもない」


 聞こえてますよ、王様。丸聞こえですよ。

 何でそんな大声で言っちゃうかな。


「じゃあ、次は俺だな」


------------

犬神竜太 LV1

職業:重騎士

ステータス

HP:400/400

MP:150/150

SP:300/300

攻撃能力:70

防御能力:250

魔法能力:70

速度能力:50

抵抗能力:120

スキル

「硬化LV1」「挑発LV1」「瞑想LV1」「守護の祈りLV1」

スキルポイント:1000

称号「硬い者」「重騎士」

------------


「重騎士か、こちらも見たことのないスキルがあるな」


 防御力が僕より全然高い。流石重騎士って感じだね。重い鎧を着て動かないといけない結構辛そうな職業。



「次は私がいくわ」


 鈴さんか、職業は確か聖騎士だっけ?強そうだなぁ。


------------

青葉鈴 LV1

職業:聖騎士

ステータス

HP:250/250

MP:300/300

SP:200/200

攻撃能力:120

防御能力:120

魔法能力:130

速度能力:160

抵抗能力:110

スキル

「聖剣LV1」「身体強化LV1」「剣術LV1」

魔法

「回復魔法LV1」「光魔法LV1」

スキルポイント:1000

称号「穢れ無き者」「聖騎士」

------------


 あれれ、あれ?えーっと、聖騎士ってそんなに強いの?勇者より強くない?聖騎士って凄い職業なの??


「おぉ!なんと……つ、強い!聖騎士でこれ程とは。またも見たことのないスキルがあるな!」


 やはり、鈴さんがおかしいだけだったか。聖騎士全員があんなのだったら勇者いらないしね。


 「ひ、開きますね」


------------

雨音瑠花 LV1

職業:賢者

ステータス

HP:300/300

MP:500/500

SP:250/250

攻撃能力:50

防御能力:70

魔法能力:300

速度能力:110

抵抗能力:100

スキル

「魔法強化LV1」「魔力解放LV1」「瞑想LV1」

魔法

「火魔法LV1」「水魔法LV1」「土魔法LV1」「風魔法LV1」「雷魔法LV1」「回復魔法LV1」「光魔法LV1」「闇魔法LV1」

スキルポイント1000

称号「賢者」「穢れ無き者」「無詠唱」

------------


「け、賢者!?これは珍しい!勇者は毎回一人は居るが賢者は今までに二人くらいしか居なかったんだ。今回は当たりばかりだな」


 瑠花さんは賢者、魔法系か。しかも無詠唱だよ、賢者ヤバイ。勇者が何か、ショボく見えてきた。


「後は先生だけだな」


「先生は確か剣士だったよね」


 勇者、重騎士、聖騎士、賢者、からの剣士はどうなんだろ。剣士と聞いた瞬間、王様の眉間にシワがよった。


「剣士?本当に剣士なのか?」


「そうだ、剣士だが?」


「特別なスキルを持っているんだろうな?」


「いいや、持ってないが」


「外れか」


 お、王様!そんな顔しないで、こう見えて先生あんがい強いから!そんな睨まないであげて!


「一応、ステータスを開け」


「あ、ああ」


------------

月岡誠 LV1

職業:剣士

ステータス

HP:120/120

MP:80/80

SP:100/100

攻撃能力:100

防御能力:90

魔法能力:50

速度能力:80

抵抗能力:100

スキル

「剣術LV1」「身体強化LV1」

スキルポイント:1000

称号「先生」「努力家」

------------


「ま、まぁ、四人も当たりが居れば良いか。おい、こいつを城の外へ摘まみ出せ」


「僕達も先生と一緒に外へ行きます」


 王様のあの嫌そうな顔、ちょっと笑える。


「わ、分かった。摘まみ出さないから、ここに居てくれ」


 これで先生も一緒だ。


「私、凄く疲れてるんだけど」


「あ、俺も」


 僕もかなりへろへろの状態だ。身体強化のせいで体が重いし。筋肉痛かなこれ。


「ちゃんと部屋は用意してある。そこでゆっくり疲れを癒すが良い」


「「「「「おぉーー!!」」」」」


 僕は自分の部屋に入り、ふかふかのベットに寝転び、そのまま眠りについた。


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