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22 プラントボールVSタイラントワーム

どうぞご覧あれ。


「ムワァァア!!」


 体をうねらせながら此方に向かってくる巨大芋虫。


 どうする、やっぱり魔法で行くか。


 『氷弾(アイスバレット)


 氷弾が巨大芋虫の体に当たった!が血も流れていない。


 防御力が高いのかこの巨大芋虫。


 『鋭利』オン

 『硬化』

 『クイック』


 巨大芋虫まで近づいて。


 『真蔓の鞭』


 蔓を上から下に思いっきり降り下ろす!!


「ムワァァアァ!!」


 紫色の血が巨大芋虫の体から吹き出す。


 『猛毒生成』


 傷口に向けて毒を飛ばす。


「ムワァアァア!」


 毒が体を流れていくね。それにさっきの一撃で状態異常にかかったはず。


「ムワァァアァ!!」


 魔法で出した巨大な岩を壊れていない方の壁に向かって投げる巨大芋虫。


 あんな巨大な岩、出せるもんなのか。スゲーな芋虫。


 状態異常の混乱が効いている内に攻撃だ!


 『ダチョモド!お前も攻撃しろ!』


「クワァ!(分かった)」


 よし、ボッコボコにしてやろうぜ。


『クイック』


 巨大芋虫の口前で止まって。


 『猛毒生成』


 口の中に向けて使う。

 直ぐに口の中から薄紫色の煙が出てくる。


「ムワァァアァ!」


 また大口開けたな?チャンス!


 『氷槍(アイスランス)

 『石弾(ストーンバレット)


 外側は硬くても、内側は柔らかいはず!


「ムワァアァァ!?!?」


 これには流石の巨大芋虫もビックリ。そりゃ口の中に氷槍と石弾を撃たれたらビックリ、というか痛い。


「クワァア!クワァ!クワァァ!クワァアァ!クワァァア!(加速 脚力強化 クイック 爪撃 刃羽)」


ダチョモドが動き出す。


 ん?ダチョモドが消えた?何処に行った?


「ムワァァァア!?」


 巨大芋虫の身体中から紫色の血が吹き出た!


 体に出来ていく傷、血に染まっていく巨大芋虫。


 凄い、凄いぞ!ダチョモドがやっているのか!?ダチョモドやるじゃないか!


 俺もやるぜ!巨大芋虫野郎!覚悟しろ!


 『真蔓の鞭』


 ザシュッ

 ブシッ

 ザクッ


 何度も巨大芋虫を切りつける。それでも死なない巨大芋虫。


 こいつ、タフ過ぎる!!


「ムワァアァアァア!!」


 巨大芋虫がもの凄いスピードで回転し始めた。

 巨大芋虫の体が俺にぶつかる。


 くっ、痛い。痛すぎる。


 人間だったら全身の骨が粉々になってるくらいヤバイ一撃をくらってしまった。


 クソ芋虫が、殺ってやるよ。


 『クイック』


 芋虫の口の中に突っ込む。


 『真蔓の鞭』


 腹の中を切りまくる。


 『真蔓の鞭』


 一発一発に殺意を込めて。


巨大芋虫が大きく揺れる。


 おぁ!転けてたまるか!


 ベチャッ


 あぁ痛いし臭い。ベトベトする。くそぉ、クソがぁあ!!

 

 『植物(プラント)支配(ドミネーション)


 自然と心の中でそう呟いてしまった。


 うぅ!? あぁぁあ!! ぐぁぁ!!!


 殺しタい殺シたい殺したい殺したイ!!

 ウゥゥ…。


 我に逆らウ者に永遠なル死を与エ、息吹き返ス事を禁ずル。


 汝に死を与エよウ。


「ムワァァア!?」


巨大芋虫の体に大きな穴が空いた。

その穴から出てきたのは黒い人だ。


頭から爪先まで黒く染まっている。

人影のようだ。


人影は右腕を巨大芋虫の方に向けると。


植物砲(プラントキャノン)


その手に集まる膨大な魔力。巨大芋虫に向けて放たれた。


「ムワァァアァ!?ムワァ……」


この一撃には耐えられなかった巨大芋虫。



 うぅ、頭が痛い。吐き気がする。おぇ。


「クワァ!(凄い)」


 何が凄いの?植物が吐く姿がそんなに凄いの?


 俺は出すものを出して前を向く。

 ん?あの巨大な芋虫は?何処行った!?逃げたのか!?それに何だこの穴は!


 壁にはバカデカイ穴が空いていた。


 マジで何があったんだよ。ダチョモドがやったのかこれ?やべぇな、ダチョモド怒らせたら殺られるな。あーこわこわ。


『ダチョモド、良くやった!』


「クワァ?(何が)」


 またまたー、とぼけるのが上手いですな!

 ははは!!



 何故か俺の体が光る。


 この光り方って、あれじゃね?


《レベルが37から40に上がりました》

《進化条件を満たしました》


 え、やっぱり。なあ、倒したの俺じゃないよ、ダチョモドだよ?



暴走してる間の記憶はまるまる飛んでます。

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