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10 ゴブリン達との別れ・ゴブ生2

今日で3話投稿しました。

時間があったので書かせてもらいました。

 目が覚めたのは夜だったぁ。


 てかよぉ、この世界に夜ってあんだなぁ。

 ずっと明るいとかじゃねぇんだなぁ。


 ステータスも確認したけどよ、ゴブリンリーダーの進化ってあるのかぁ?まさか、ここで早々に終わりとかねぇよな?

てか、こんな姿にしたあの爺ふざけんなよ!今度あったら銅の剣投げてやるからなぁ!



 あ、黄色のオーク二体!


『おめぇら!準備は良いか!』


『できてますぜ!』

『おなじく!』

『右に同じく』

『できてーーまーーーす!』

『リーダー、準備は出来ております』


 よし!オークに突撃だぁ!


 『装備召喚』


 鉄の剣を召喚!


 『身体強化』


 いっくぜぇ!!クッソ豚野郎!!



「「ブォオ!」」


 気づくのが遅い!その油断が命取りだぜ!豚野郎!


 ブシューッ


 血で汚れちまったなぁ


 さぁて、こいつを捌くとするか、後は素材に使えそうなもんだけ貰っておくかぁ。


 まあ俺は捌けねぇから仲間のゴブリンが捌くんだがな。


『任せたぞ』


『はい!』


 俺一人で大体のヤツはかたずく。


「プガァ!プガァァア!!」


 猪かぁ?猪の肉はうめえんだろぉなぁ!


 身体強化はまだつけたままだ!

 一気にいくぜぇ!!


「プガァ!!」


 グサ


 ブシュッ


 これで終わりだぁあ!


 鉄の剣を猪の脳天目掛けて差し込んだ!


「プ…」


《レベルが1から10に上がりました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『身体強化LV3』が『身体強化LV4』になりました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『装備召喚LV6』が『装備召喚LV7』になりました》


 ふはは!!良いぞぉ!


 俺は笑いながら猪に近付き皮を剥ぎとろうしたときだった。


 ズッテーンッ


そう、石に躓いて転んだのだ。


 何だよ、いってぇな!

 この石かぁ?俺を躓かせたのは!


 ん?この石、宝石か?ルビーみたいだな。

 早速、掘り出して確かめるぜぇ!


 ガリガリ


 でっけー、待てよ、これ魔石か?

 全体を見て気がついた、これは魔石という魔力の含んだ石だ。


 これがあればだいぶ凄い武器や防具が作れるんじゃねぇか!?


『おめぇらぁ!終わったか?』


『へい!終わりました!』


 よし、ならこれをあいつらに運ばせよう。


『この魔石を運んでくれ!』


『分かりやした!』


 うん、すぐに運ぶゴブリン達を見て、あぁ何て良い仲間を手にいれたんだと思ったぁ。



 アジトに戻った俺はその魔石を利用して、すぐに新たな武器を作りにかかった。


 これは素晴らしい出来映えだ!切れ味完璧!研がなくても良い上に錆びないというオマケ付きだ!


 イメージしようとするとモヤがかかってなかなかうまくいかないんだけどよ、素材があると直ぐにイメージがつくんだよな。


 今回は槍を作った、何故かって?

 剣は重めぇんだよ、身軽で扱いやすい槍にしたって訳だぁ。


 防具を作りたいがMPがすっからかんでなんもできねぇんだよなぁ。



 一日が過ぎた



 頭痛がするぜぇ、MPの使いすぎた影響かぁ?

 頭痛がするが、レベル上げにいかねぇとなぁ。


『おめぇら、起きてるかぁ』


『リーダーよりは先に起きてました!』


『凄く気持ち良さそうに寝てたんで起こさなかったんです!』


 良いやつらだぜ。本来はリーダーである俺が先に起きてなきゃいけねぇんだろうがなぁ。


 よし、レベル上げだ。



「グルル!!」


 緑色の狼さんよぉ、俺の経験値になってくれぇ!


 『身体強化』


 新しいこの槍で!クソ狼を殺す!


「グルァア!」


「ギャギャ!」


 つい、声だしちまったぜぇ!


 おい、クソ狼、俺は一人じゃねぇぜぇ?


「「「ギャギャ!ギャギャ!」」」


「グルァ!!!」


 今だ!


  霧ヶ峰流!横流し!


 ズバーッ!!


 四本の足、全て切れちまったぜ?どうする?狼さんよぉ!


 グサ


《レベルが10から15に上がりました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『身体強化LV4』が『身体強化LV5』になりました》


 良いねぇ!身体強化のレベルはもっとあげたいねぇ!


 次なる魔物君はどこかなぁー?


『リーダー!丁度良さそうなやつら見つけました!』


『何処だ?』


『あそこに緑色をした土人形と……見たことのない植物系の魔物です』


 それじゃあ"俺様"の経験値になってもらおうかぁ!


「「「ギャギャギャギャ!」」」

   「ギャァ!!!」


 まずは威圧だなぁ。特にこの植物、こいつらが見たことがねぇって事は珍しい魔物か?

 それなら経験値だって沢山貰えるって可能性もあるなぁ!


 おお!蔓を上に上げてどうすんだぁ?

 まさかぁ降り下ろす何てバカなことしねぇよなぁ?俺が持っている武器が見えてるならそんなことしねぇはずだぁ。


 あ、降り下ろしやがったぁ!!

 所詮バカな魔物かぁ!


 切ってやろうじゃねぇか!


「ギャァア!!」


 ズバッ


 ふははは!やっぱり俺様の槍の方が上だったようだな!余程自分の蔓に自信があったんだろうがぁ。



 っておいおいぃ、そんなに蔓出せんのかよぉ。

 なら最初っから出せやぁ!なめてんのかぁ!?


 蔓を何本出そうが、切れば終わりだぁ!


「ギャァ!!」


 き、切れねぇ!?クッソ蔓がぁ!


 何じゃこりゃぁ!灰色の苔!?


 うがぁ!!皮膚がぁ崩れていきやがる!


 『身体強化』


 これでもびくともしねぇ!一回巻き付かれたら簡単にはほどけねぇのかぁ!


 あぁ!アイツぅ!もう一本隠していやがったのかぁ!この卑怯ものがぁ!


 んぐぅう!息がぁ!こんなの噛み千切ってやるぅ!!こんのぉ!


 待てよぉ、何のために蔓を俺様の口に突っ込んだぁ?窒息死を狙って?いや、もっと他に。



 うぎぃ!?


 

 口の中が焼けるような痛みぃ!体が痺れる!?


 ううぁあ!



 クソぉ、ここまでかぁ。



『リーダー!こいつを人質に取りやしょう!一緒に行動してるみたいなんで植物の仲間かと思いやす!』


『そいつも強いかも知れねぇ……弱らせとけぇ』


 意識が朦朧としてきやがったぁ。


 あのクソ爺のせいでここに来させられてんだよなぁ。何で賭けなんかしたんだよぉ、賭けられた俺の気持ちも知らねぇでよぉ!


『リーダぁあ!』


『助け…』


『逃げてくだ……』


 ど、どうしたんだ?


そこには胴体を切り裂かれ、首が無い仲間のゴブリンの死体があった。


 お、お前らぁあ!!あぁああー!


「ギャァァ」


 うわぁあ!!俺が調子に乗りすぎたせいでぇ!お前らを死なせちまったぁ!すまなぃ!あああ!!


 アイツらの分まで生きなければぁ!ここで殺されたらアイツらの仇が討てなくなっちまう!


 俺は植物野郎に背中を向けてゴブリンのアジトに走り出した。



《称号『黒き魂』を獲得しました》

霧ヶ峰武志

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ゴブリンリーダー LV15

ステータス

HP:190/190(90up)

MP:120/120(60up)

SP:100/100(50up)

攻撃能力:150(120up)

防御能力:100(70up)

魔法能力:20(15up)

速度能力:200(90up)

抵抗能力:190(110up)

スキル

「武器生成LV5」「防具生成LV5」「念話LV3」「言語理解LV1」「装備召喚LV7(1up)」「身体強化LV5(2up)」「槍術LV3」「棍棒術LV2」

魔法

「武器魔法LV1」「防具魔法LV1」

スキルポイント:1800

称号「転生者」「ボルマの加護」「ゴブリンアニキ」「黒き魂(new)」

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