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召喚術士の特技

 ここには〈召喚術師〉の習得する特技から特徴的なものを抜粋してみた。〈召喚術師〉を特徴付ける一番の特徴はやはり〈従者召喚〉のシステム、そしてそのバリエーションの豊富さだろう。軽く百種類を超えるさまざまな従者から、自分だけの編成を作り出す楽しみ、そして奥深さは唯一無二のものだといえる。

 しかし一方でその種類の膨大さと、召喚契約にかかるコスト(金銭だけではなく、クエストにかかる時間なども無視できない)、そして契約スロットの上限など、理想の編成を実現するためのハードルも多い。だが、そういった悩みも含めた全てが〈召喚術師〉の醍醐味だといっても過言ではないだろう。



――――――

◆召喚術師の特技

※従者召喚特技はレベルアップではなくクエストによる契約で習得する。そのためにその総数はかなり多く、稀少なものも存在する。また、条件(従者召喚)などと記載される特技は、使用の際に該当の従者を召喚している必要がある。


〈従者召喚:サラマンダー〉

 その他・従者召喚魔法・トグル式_燃え盛る炎をまとった爬虫類型の精霊を呼び出し、使役する「従者召喚魔法」。サラマンダーは敵に対して近接戦闘をしかけ、炎に包まれた爪や牙で攻撃するほか、炎の息などの魔法攻撃も行なう。攻撃役としてスタンダードな能力を持ち、見た目に反してあつかいやすいため愛用する〈召喚術師〉は数多い。ただし耐久力に不安があるため壁役としては力不足。また〈大災害〉後はその炎を利用して火種や照明、料理の熱源など幅広く応用されている。


〈従者召喚:ウンディーネ〉

 その他・従者召喚魔法・トグル式_透き通った水の身体を持つ精霊を呼び出す。呼び出されたウンディーネは指定した敵と少し距離を置いた場所から水流を飛ばしたり冷気をぶつけて攻撃する。攻撃力は控えめだが耐久力はそれなりにあるため、ソロ時の壁役としてはサラマンダーより適している。 

 また扱いやすさ以上にその容姿が〈召喚術師〉たちの間で人気であり、愛用者も多い。〈大災害〉後は水を生み出す能力が重宝されている面もあり、戦闘のみならず生活にもなくてはならない存在となっているようだ。


〈エレメンタルレイ〉

 攻撃魔法・条件(精霊)_術者がサラマンダーやウンディーネといった精霊系の召喚獣を従えている時に使用できる範囲魔法攻撃。指定した地点めがけて太いレーザー光線状の攻撃(召喚獣の属性に合わせた色)を行ない、複数の敵を巻き込んでダメージを与える。

 精霊たちは自動戦闘を行い、その際に魔法攻撃もするのだが、このタイプの攻撃は術者が命令してやる必要がある。命令から実行までのタイムラグ(通常の魔法で言うところの詠唱時間)も少なくスタンダードな攻撃手段といえる。


〈エレメンタルブラスト〉

 攻撃魔法・条件(精霊)_精霊の従者が戦闘で使用する単体魔法攻撃。精霊の属性に準じた魔力弾(火炎弾や低温水流弾など)が敵に撃ち込まれる。基本的には精霊が自動で使用するが、〈召喚術師〉が命令することで任意に使わせることも可能。

 単体攻撃の分威力が上昇しており、命中時には精霊の種類に応じて、たとえばサラマンダーであれば敵は炎上し持続ダメージ、ウンディーネであれば凍えて動きが鈍る、といったようなバッドステータスを与える。


〈エレメンタルボルト〉

 攻撃魔法・条件(精霊)_召喚中の精霊が一定の間隔で自動的に使用してくれる単体魔法攻撃。サラマンダーなら炎の矢、ウンディーネなら氷の矢と、精霊ごとにエフェクトの異なる魔法の矢が敵に向かって飛んでゆく。

 自動攻撃だけあってダメージは抑え目だが、召喚術師本人のMPを使用せずに攻撃できるとあって、ソロの召喚術師は攻撃を精霊に任せて逃げ回るようなプレイも可能になっている。


〈従者召喚:カーバンクル〉

 その他・従者召喚魔法・トグル式_破魔の力を額の紅玉に宿す小動物のような姿の幻獣を呼び出し、使役する従者召喚特技。カーバンクルは物理的には非力で、攻撃方法も額の紅玉から放つ光線くらいしか持っていないが、〈神祇官〉の得意とするダメージ遮断障壁を張る能力を有する。同じパーティに〈神祇官〉が居る場合は双方上書きしあってしまうため今一つかみ合わないが、〈施療神官〉の反応起動回復や〈森呪使い〉の再生魔法とは相性がよく、ヒールワークが格段に楽になるため重宝されている。

 その愛らしい外見からマスコット的な人気もあり、用が無くても呼び出して連れ歩いている姿がよく見受けられる。


〈従者召喚:ユニコーン〉

 その他・従者召喚魔法・トグル式_癒しの力をその角に宿す一角馬を呼び出し、使役する従者召喚特技。ユニコーンは角による突進、蹄による蹴りで敵を攻撃するほか、パーティの仲間のHPが一定量以下に減少すると、自動的に回復魔法を使用してくれる。熟練位階が上がると、バッドステータスの回復や戦闘不能からの復活もこなしてくれるため、召喚師がサブヒーラーとして活躍できるようになる。もっともその性能は本職には及ばない。召喚時、呼び出された一角馬は一声いなないて前足を跳ね上げたあと、敵に向かってゆく。

 一角馬は清らかな乙女でないと近づかないという伝承があるが、〈エルダーテイル〉におけるユニコーンは〈大災害〉以降も特にそのようなえり好みはしないようである。


〈ファンタズマルヒール〉

 回復魔法・条件(幻獣)_使役中の幻獣に命じて、仲間のHPを回復する。幻獣のごとに固有のモーション(いななくユニコーン、その場でくるっと回転するカーバンクル、など)を行ったあと、きらきらと光る星のエフェクトが対象を包む。回復力は流石に本職のヒーラーには及ばないものの、ヒーラーの負担を軽減できるため需要は高い。元銃の種類によっては、短時間ステータスを上げたりする追加効果がある。


〈ファンタズマルライド〉

 移動技・条件(幻獣)_ユニコーンなどの「幻獣」と呼ばれる召喚獣を使役中、その背にまたがって移動できるようになる特技。馬や騎乗生物を召喚する笛が〈エルダー・テイル〉には存在するが、その代わりとなる特殊な特技である。しかし、幻獣の半分程度にしか使用できず、汎用性は低い。なお男性召喚師であっても問題なくユニコーンに騎乗することが可能。


〈従者召喚:スケルトン〉

 その他・従者召喚魔法・トグル式_カタカタと音を立てて動き回る骸骨の兵士を呼び出し、使役する従者召喚特技。骸骨たちは術者の攻撃にあわせて同じ目標に襲い掛かる。召喚時には周辺の地面(石畳などでも問題なく出現する)からボコボコと湧き上がるように骸骨兵士が出現する。一体一体は脆く簡単に壊されてしまうが、どこからともなく次々と骸骨が現れる(処理的にはHPが自動的に回復していく)ためしぶとさはトップクラスである。骸骨は錆びたり朽ちかけた武器や盾、部分的な鎧などを装備している。習熟位階の上昇にともない骸骨の装備が豪華とはいえサビているがになる。

 このスケルトンに代表されるアンデッドモンスターを中心に操る召喚師ビルドを「ネクロマンサー」と呼ぶのだが、〈大災害〉以降はそのあまりのビジュアル的恐怖に召喚することができなくなってしまった冒険者が少なからずいるようだ。


〈従者召喚:ファントム〉

 その他・従者召喚魔法・トグル式_半透明の亡霊を呼び出し、使役する従者召喚特技。亡霊の攻撃力は他の従者に比べて低いが回避率と魔法への抵抗力が高い。また召喚中は敵の注意を術者から逸らす効果があり、大技を使う時の準備として呼んでおく召喚師が多い。召喚時には虚空からにじみ出るように亡霊が現れ、ラップ音と共にあたりを浮遊する。習熟位階の上昇によりパーティの仲間にも恩恵を及ぼせるようになり、暗いイメージと裏腹に重宝されている。

 ぼんやりとした人型で特に凄惨な見た目ではないが、やはり亡霊という点で敬遠するプレイヤーも多く、姿を可愛らしい「オバケ」状にデフォルメするアイテムが実装された。


〈デスサイズ〉

 攻撃技・条件(不死)_使役中のアンデッドモンスターに命じて対象を攻撃させる。〈ハンティングダンス〉同様物理ダメージを与える技だが、こちらは〈召喚術師〉が命令しないと発動しないタイプとなる。基本威力が大きく、さらに武器攻撃職の特技のような「不意打ち」の特性を持ち、敵に気付かれていない状況や背後からの攻撃の際にダメージが大きく跳ね上がる。振り下ろされる鎌のエフェクトのかっこよさもあいまって、「不意打ち〈デスサイズ〉」用に特化したビルドも構築されるにいたっている。


〈グレイブヤードウォーク〉

 攻撃技・条件(不死)_召喚中のアンデッドモンスターを集合させ、1体の敵に集中攻撃を指示する。通常状態より命中率は低下するがダメージは上昇するため、スケルトンやファントムの使役を得意とするネクロマンサービルドの召喚術師が使った場合の殲滅力は妖術師にも匹敵する。ぞろぞろと不死者を引き連れて移動する様はさながら百鬼夜行で、使っていい気になれる度合いはかなり高い。


〈従者召喚:ゴーレム〉

 その他・従者召喚魔法・トグル式_人型をした人造生物を呼び出し、使役する従者召喚特技。ゴーレムは動きこそ遅いものの、優れたパワーとタフネスをもち、指定された目標に格闘戦を仕掛ける。また近くの味方を敵の攻撃から一定確率でかばってくれる。召喚時には現れたゴーレムが腕を振り上げてポーズを決めたあと、のしのしと敵に向かってゆく。

 熟練位階が上がるごとにゴーレムの材質が豪華(土→石→鉄など)になっていき、耐久力も増してゆく。見た目の重厚さもあって「頼れる」イメージの特技であり、「ゴーレムさん」「ゴーレム兄貴」と慕うプレイヤーも多い。〈大災害〉後は、そのパワーを生かして土木工事などでも活躍している。


〈従者召喚:スライム〉

 その他・従者召喚魔法・トグル式_不定形の人造生物を呼び出し、使役する従者召喚特技。スライムは敵にまとわりついて移動を阻害しつつ攻撃を行い、付近の敵が呪文詠唱を開始すると、強酸性の液体を飛ばして妨害してくれる。召喚時には、空中からべちゃっと落下するように出現し、うねうねと蠢きながら敵に向かってゆく。

 アメーバのような見た目の気持ち悪さから(特に女性プレイヤーに)人気がなかったが、後にスライムの姿を目と口のついたデフォルメしたものに変更するスキンが実装され、「ぷるぷるしてカワイイ!」「キモカワイイ!」と一転して人気特技の仲間入りをした。多くの召喚師はこちらの姿のスライムを召喚するが、ある種のロマンに拘るプレイヤーの中には、元々のアメーバ状のスライムを使い続けている者も存在する。


〈ガーディアンフィスト〉

 攻撃技・条件(人造)_使役中の人造生物系の従者が戦闘中に一定確率で発動する白兵攻撃。力をこめた一撃を繰り出し物理ダメージを与える特技だが、命令実行中からその後14秒間、敵と術者の間に立ち、その間の攻撃を受け止めてくれる(ダメージ減少効果)という特性がある。〈召喚術師〉の命令で任意に使わせることも可能で、命令から実行までのタイムラグが極小のため、敵の攻撃の前兆を見てから割り込みで殴らせ、自分へのダメージを軽減するような使い方も可能。

 〈大災害〉前は「発動すると召喚獣に視線をさえぎられて前が見えにくい」という欠点があったのだが、現在では「ゴーレムの肩等に乗り込んで戦う」スタイルが編み出され、そのロマンあふれる姿に男子冒険者たちは奮い立ったという。なおスライムでこの特技を使うと身体の一部を武器や拳状に変形させて殴りつける。そのユーモラスな様子に隠れファンが存在する。


〈スケープドール〉

 防御技・条件(人造)_ゴーレムやスライムなどの人造生物を召喚している時のみ使用できる。効果時間中、召喚術師に与えられたダメージが半減し、減った分を人造生物が引き受けてくれる。防御力、耐久力が不安な召喚術師にはありがたい特技で、特にソロの召喚術師に重宝されているほか、この特技を使って前線に飛び出し、ゴーレムと肩を並べて戦う「殴りサモナー」も存在する。しかし、ゴーレムなどの戦士タイプの従者であっても、その耐久力は同レベルの戦士職には遠く及ばないために、過信は禁物。効果時間中は、対象の人造生物と召喚術師の間に青色に輝く魔力の糸が繋がる。


〈戦技召喚:デッドリースウォーム〉

 攻撃魔法・戦技召喚_戦技召喚とは、何かを呼び出して敵を攻撃する魔法のことである。従者召喚とは異なり、効果時間(たいていは一瞬)が切れると呼び出したものは帰ってしまう。この〈戦技召喚:デッドリィスウォーム〉は蟻粒ほどの大きさの、毒を持った羽虫の群れを呼び出し、1体の敵を襲わせる魔法で、戦技召喚にしては珍しく長めの持続時間を持つ。群れは対象を追尾し、一定の間隔でダメージを与えるほか、視界を悪化させ攻撃の命中率を低下させる。威力は〈召喚術師〉のレベルに依存し、習熟位階が上がるごとに効果時間が延長される。

 黒い煙の如く毒虫が対象に群がるエフェクトが発生するため、〈大災害〉後は生理的な不快感もあって食らいたくない呪文ランキングの上位常連である。


〈戦技召喚:ソードプリンセス〉

 攻撃魔法・戦技召喚_鎧に身を固めた剣の乙女、ソードプリンセスを一瞬だけ召喚して攻撃範囲内の敵を切り裂く戦技召喚魔法。使用MPのわりにダメージが高めで攻撃範囲も広く、使い勝手の良い特技。美しい容貌に流麗な剣さばきといった〈エルダー・テイル〉では当初珍しかった「萌え要素」の搭載された特技であることもあって、ユーザーに圧倒的な支持を受けており、バナー広告に看板娘として登場したことすらあった。使用者の種族によりその姿には複数のパターンが存在するが、騎士剣とドレスの上にまとった鎧など基本的な部分は共通。習熟位階の上昇に伴い剣の乙女の武装や髪型、衣装が豪奢なものとなっていく。会得段階で召喚できる最も簡素な剣と質素な服に身を包んだ姿の剣の乙女にはコアなファンが多く、使用者の中には敢えて習熟位階の上昇を行なわない趣味人もいるほどである。

 この特技の好評を受け、〈戦技召喚:サムライガール〉や〈戦技召喚:ハンマーメイデン〉、その他〈戦技召喚:ウィップクイーン〉〈戦技召喚:スリンガークノイチ〉などといった派生特技や、〈戦技召喚:ソードプリンス〉のような別系統の派生特技などが次々と実装され、サモナー人口の増加に大いに貢献した反面、「公式いいかげんにしろよ」と眉をひそめる硬派なプレイヤーも存在した。また、この人気をうけて「召喚した剣の乙女の種族を変更できる(変化は外見だけで性能変化はしない)イヤリング」がゲーム雑誌の付録として登場したが、アイテムコードの封入はランダムであり、狼牙族変化のイヤリングは数が少なかった。そのため、オークションサイトでは18万円の値がついたという報告がある。

 なお〈大災害〉を経た現在、愛にあふれすぎているプレイヤーたちの間では「いかにして彼女たちに好みの衣装を着てもらうか?」という至上課題が真剣に討論されているという……。


〈ソウル・ポゼッション(幻獣憑依)〉

 その他の魔法・条件(従者召喚)_従者召喚によって呼び出した従者に乗り移り、直接操作できるようになる魔法。能力値表記や使用可能スキルは憑依先の幻獣のものとなる。その間、〈召喚術師〉本来の身体は(ふだんの従者召喚のように)簡単な命令で操作することになる。

 実装当初は、モンスターを直接操作できるということで注目を集めたものの、冒険者とモンスターでは前者のほうができることも多く、詠唱時間・解除時間の長さから本体が危ない時にとっさに戻るような事もできないため「ネタ特技」の域を出なかった。〈大災害〉以降、応用範囲が広がったことで、再び注目を集めつつある。


〈戦技召喚:セイレーン〉

 移動補助魔法・戦技召喚_翼を持った美しい風乙女セイレーンを呼び出し、味方1人の移動力を上昇させる移動補助特技。対象となった味方は体が渦巻く風のエフェクトに包まれ、体が軽く感じるようになる。また、敵に使った場合は突風により術者から遠ざかるように吹き飛ばしてくれる。

 流れるようなうす緑の髪と鳥の様な大きな翼、簡素なトーガ状の衣服に身を包んでおり、その全てが身にまとった風によって常にはためいている。その容姿から契約を望む召喚師は多い。


〈サモナーズウィップ〉

 攻撃補助技・条件(従者召喚)_従者を鞭で叩いて叱咤激励し、攻撃速度を上昇させる特技。召喚された従者は術者の命令による攻撃のほかに一定間隔で自動攻撃を行ってくれるため、この特技によって火力を上げることができる。〈召喚術師〉にはこのような従者を強化する特技が複数存在し、重ねがけすることで主人以上の戦闘力を得ることもある(本人は戦わず、従者の強化に専門化したビルドも存在する)。

 〈大災害〉以降、「スケルトンとかはともかくウンディーネちゃんを鞭で叩くのはちょっと」「だがそれがいい」というような会話が召喚術師の間では絶えないとか。


〈方術召喚:クリューラット〉

 その他の魔法・方術召喚_幸運の象徴である霊獣を呼び出し、その加護を受ける特技。戦闘能力は皆無だが、召喚すると一定時間の間「術者が受けるクリティカルによるダメージを無効化する」「術者の攻撃をクリティカルにする」「バッドステータスを無効化する」などの効果がランダムに発動する。熟練位階が上がると発動確率が若干上昇するが、確実性は低い。

 赤い瞳と真っ白な毛並みのハツカネズミといった見た目。性能以上にその愛らしさに惹かれる者も多く、マスコットとしての人気が高い。元々はファンの描いたイラストが、拡張パック発売時に〈F.O.E〉と正式に契約され、実装されたというエピソードから、召喚術師のみならず、日本の〈エルダー・テイル〉ファンには親しまれている。


〈方術召喚:ブラウニー〉

 その他の魔法・方術召喚_世話好きの妖精を呼び出し、アイテムの生産などの作業を手伝わせる特技。成功率上昇、作成スピードアップ、作成数増加などさまざまな恩恵を授けてくれる。〈大災害〉後は掃除などもしてくれるようになったため、ものぐさ召喚師の心強い味方である。熟練位階を上げると、ブラウニーの家族が増える。


〈キャスリング〉

 その他の魔法・条件(従者召喚)・必殺技_従者召喚によって呼び出した従者と、術者の位置を瞬時に入れ替える緊急回避呪文。一瞬で発動するため、敵の攻撃が命中する直前などに入れ替えることが可能である。

 ただし、危機的な状況に陥った術者の代わりを従者が務めることになるため、従者を犠牲にする覚悟で使う必要がある。〈ソウルポゼッション〉とのコンビネーションで、通常ではたどり着けない地形などに行くことができるのではないか、と期待されている。

放映楽しんでいただけましたか?(≧∀≦)

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