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Re arise  作者: 活
プロローグ
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第1話 転生?ループ?Re arise

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運とは運命であり定めである。

ガチャ運がどうとか言ったりもするが、運は定まっているのだからそこに乱数的な要素は存在しないのである。

ただそこに、「幸」か「不」が予め定まっているのだ。


ここからは僕にとっての話だが、

人生とは定まった道を歩む道程だ。


いわゆる転生というやつになるのか、それともループというべきなのか、

まぁとにかく「再び、起こるのだ。」


何の因果か僕は昔の自分に転生?してしまったようだ。

事故に遭ったり、他殺されたり、もちろん自殺したりなど、僕にはおよそ死んだという記憶もないので、転生というのもどこかしっくりこない。

また、どこかを起点に繰り返される確証も今のところはない。

それ故に僕はこの現象を「Re arise」(リ アライズ)と名付けることにした。

同じ人生を繰り返すことになるからである。

そして、何が起こるかわかっている予定された未来をこれから歩んでいく。


僕はこれから自分に降りかかる幸も不幸も知っている。

唐突に運んで来られた、定まった命を、運命をこれから辿って行くのだ。


人は誰しも後悔を持って生きているのだろうと僕は思う。

取り返しのつかないことが起こり、やり直せるのならやり直したいと切に思ったこともあるのだろう。


僕は今、やり直すことができる。

うらやましく思われるのだろうか?

僕の結論は「否」である。


僕は僕の人生を振り返ってみた。

そこにはたくさんの後悔と挫折。幸福と成功があった。

なくしたい後悔もあった。

だが、なくせるとなった今、怖くなったのだ。


幸いなことに僕は、ドラマや映画になるような劇的な人生を過ごしてはいなかった。

平凡で、その中で人生の主人公としては思うところは多々あったが、平凡な終わりを迎えた?と思う。


学生時代は割と凄惨な苛めと言われるものに遭っていたし、それはなくせるのならなくしたいことではある。

だが、その時の経験で価値観が変わり、人との接し方を学んだ。

自分の人生を自分で切り開く強さのようなものを手に入れた。

その代わり、人に頼ることが難しくなったが。


家族の死に目に逢えなくて後悔したこともある。

(いわゆるペットなのだが、僕は自分の子どもだと思って接していたので僕にとっては紛れもなく家族だったのだ。)

だが、その後悔から煙草をやめて、恐らく健康でいられる時間が長くなったのだろう。

ちなみに、あの子が逝ってしまいそうだと知らせを聞いて僕は仕事を早退して帰路に着いたのだが、気持ちを落ち着かせるために一服した。その数分の差で僕はあの子を傍で見送ることができなかったのだ。今思い出しても後悔しているし、馬鹿げたことをしたとしか思えない。


人生は因果の連続だ。

原因があって結果があるのだ。

そしてそれは運命なのだ。


運命であるのであれば、きっと変わることはない。

僕は再び起こすことを決め、再び人生を歩み始める。

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