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旅立ち


佐藤とバーニング、マオは“始まりの草原“に向けて旅立った。




……………




「そーいえばよ…

豚王倒してから世界は少しはマトモになったんか?」


「あーそうそう!サトーは知らないもんな!あの後の事!」


「で、どうなんよ?」


「実は……王がP.O.Eの地下で監禁されててさー、なんとか無事に生きてたのさー」


「良かったじゃねーか」


「少しずつ昔みたいな世界に戻り初めてるんだ♪」


「ふーん」



佐藤はバーニングの姉について気になったが…

あえて聞く事はしなかった。

ここでマオが会話に割り込んでくる。



「実は…私とバーニングさん、王様直々に誘われたんですよー側近として♪」


「そうそう!すげーだろ?」


「ふーん……

でもサラの件があるから断ったんか?」


「よくわかったな!オマエ頭わりーのにな!HA!HA!HAー!」





(ホント………コイツは………)





バーニングはいつもの様に明るいが、ヘルフレイム・エンペラーによる不気味な火傷の跡は鮮明に残っており、佐藤は複雑な気持ちになった。

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