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キメラ


"それ"は………人の気配に気が付いたのか…………こちらを振り向いた





(!!!!)




















ドクン











ドクン












振り向いた刹那……その異形な姿に佐藤とバーニングは言葉を失う












体調は2メートル程……猫背で手足は長く…人間の様な見た目であった……

頭には頭髪は無く視線は定まっていない……


そして……


なんと胸の部分には四肢を切断された裸の女性が縫い付けられており……まだ生きている様だった……


女性は目と口も開かない様に縫い付けられており、縫い付けられた瞳の隙間からは、血の混ざった涙が溢れ出ていた……そして口の隙間からはヨダレを垂らしている………


その異形な化物はクチャクチャと音を立て人を食べながら佐藤とバーニングを凝視し……

縫い付けられた女性はモゾモゾと蠢いていた………








ドクン







ドクン









「………あ…………ああ……………あ…………」


バーニングは動揺を隠せなかった……佐藤は一歩前に出ると


「豚王の仕業だろ……コレ?お前はさがってろ………」


「……あ………ああ…………」


バーニングはあまりの衝撃にまともに会話ができない………







!?






「……はじめまして……………ピンクの悪魔と…上級魔法使いさんじゃないですか……まさかこんな所で出合うなんて……」




物陰から……全身を黒いマントに包み、鉄の仮面を付けた男が現れる





佐藤は構えをとる!






「誰だ?テメェ?」






「鉄仮面と申します…………

どうですか??素晴らしいでしょ?このキメラ?」





「あ?」






!!!!






佐藤は凄まじいスピードで鉄仮面に飛びかかって行った!!!!

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