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コレが治癒魔法使いよ♪


「おい!魔法使い!効いてねーぞ!?どうすんだよ!?」


「テヘッ♪佐藤頼むわ♪」


「マジかよっ!?」




ガシャーン!ガシャーン!ガシャーン!

ガシャーン!ガシャーン!ガシャーン!




「おい!巨乳!ガキ頼むっ!」


佐藤はサラを抱き上げると、マオに渡した!




ガシャーン!ガシャーン!ガシャーン!

ガシャーン!ガシャーン!ガシャーン!




燃え盛る鎧達はもう目の前まで来ている!




「!!」




佐藤は手前の鎧に体当たりを決め、鎧を吹き飛ばす!


そして間髪入れずに、キレのある回し蹴りや…掌底打ち等の打撃技で、次々と燃え盛る鎧達を吹き飛ばしていった!




………………




「アイツ……中々やるなー」


「サトー!がんばえー♪」


「佐藤さん♪凄いですね♪」




バーニング達は感心しながら見ている





……………




………………………





佐藤の奮闘により…鎧達は全て倒され……もう動かない……



……………



「………やったか…………?」






しかし佐藤は…まだ構えを崩さない





すると





燃え盛る鎧達は一斉に立ち上がった!





ガシャーン!ガシャーン!ガシャーン!

ガシャーン!ガシャーン!ガシャーン!





「やっぱりかぁー!!」




襲いかかる鎧達に、また佐藤は1人で向かって行った!




バキッ ガキッ バキッ ボグッ




佐藤は次々に鎧達を吹き飛ばしていくが………鎧達は次々と立ち上がり、向かってくる!!



バキッ ガキッ バキッ ボグッ




佐藤は戦いながら叫んだ




「おい!!コイツらキリねーぞ!?何とかしろ!?」




すると……マオは下に落ちていた大きめの木の枝を拾う…




「サラちゃん……ちょっと待っててね♪」


「??……うん………??」




マオは佐藤の元へと歩き出した




…………………




バキッ ガキッ バキッ ボグッ




佐藤は戦い続けている




……………




「佐藤さーん♪後は私に任せて下さい♪」


「あ!?下がってろ巨乳!!」


「大丈夫です♪見てて下さい♪」


「ああ!?」




!!!!




「フンッッッッ!!!!」


マオは木の枝で鎧を思いっきりブッ叩いた!!



叩かれた鎧は……崩れ落ちる



そして






「フンッッッッ!!!!フンッッッッ!!!!」






次々と……木の枝で鎧達をブッ叩いていった!!





…………



………………



…………………………





プシュー




全ての鎧は崩れ落ち……バラバラになってしまった…………




…………



………………




……………………(゜ロ゜;)



佐藤は唖然としている………





全てブッ叩き終わったマオは…佐藤を見てニコリと笑い




「コレが治癒魔法使いよ♪」




と言った………







「どこが?(゜ロ゜;)」

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