ゼロレギオンさんとコラボ!禁断と出会った少年
この小説は
コラボ小説ですので。
興味ない奴は
帰ってくださいね
あと本当は2人は違う身体だから気をつけてね
あと本当は2人は違う身体だから気をつけてね。
二回言ったのでちゃんと覚えてくだだいね。
幻想郷。純玲詠音と純玲鏡はクトゥルフ神話に会いたいという気分になってある次元に来たら。
イスの大いなる種族に出会ってしまった。実はこの2人、イスの大いなる種族から目をつけられているので下手したら殺されてしまう。
そんな時!
突然禍霊夢姿をした人がイスの大いなる種族をぶっ飛ばした!
「大丈夫か?私は博雨漸偽」
漸偽と名乗った者は去ろうとしたが。
詠音が抱きついた。
これが動画までのあらすじである。
「どうしてこうなった」
ちなみに鏡は隠れた。詠音は顔を赤くして万遍の笑みで絶対に離さない。
「うふふ♪漸偽様ぁ〜♪」
漸偽は泣き顔。詠音はもちろんのこと恋音の性格が混じっているため絶対離さないのが妥当である。
「この子力が強いから…1回離してな?」
「はい」と言った詠音は離す。
「そうそう、私は純玲詠音と申します」
「いや、聞いていない」
詠音の自己紹介に思いっきりツッコミを入れる。
「そうやって聞いてくれないところも好きです♪」
漸偽はため息をつく。
「まあまあ、私と永遠にいてくださいな」
「…なんか今聞こえちゃいけないような声が…」
零は表にいずとも完全に呆れている。
「めっちゃ泣きたいんですがどうしたらいいですか?」
目の横に涙が集まる漸偽。
「っていうかお前早くここから帰れよ。ここは次元の狭間。何が起こるかわからねえし」
「大丈夫です。幸運クリティカルになったんでそれはおこりません」
「何言ってんだお前は」
即ツッコミを入れる漸偽。
「そんなことはどうでもいいんです。漸偽様、クトゥルフに興味はありませんか?」
その言葉に疑問を浮かべる漸偽。
「私の世界はクトゥルフという神話生物や邪神ばかりの世界なんです。そこで漸偽様の力もあれば、なんでもできるんです。それに…」
そこで止める。
「それに?」
「…やっぱりなんでもありません」
詠音は漸偽に近寄り手を掴む。
「零と一緒にいるべきではない、ということです」
その言葉を聞いた瞬間驚きの顔を見せる漸偽。そして次に敵意を見せる。
「あなた様は舞歌という全非科学を支配する者、そして元邪神に出会った」
「ほう、ならそのクトゥルフっていう禁断の知識をどこで得た?」
驚きの顔を隠せない詠音。
「私は…あの邪神の生みの親。そしてただ単にあなた様が好きなんです。どうか私といてください」
「悪いが引き取ってくれ」
立ち去ろうとする。
「私は…私は…不幸『逃げられぬ完璧』」
「⁉︎」
振り返れば交代して零になっていた。
「もう逃げられない。私は漸偽様を手に入れる。そして先ずは零を倒す。交代はできませんよ」
完全に戦闘形態に入っている。そしてスペルカードやバールのようなものも構えている。
「すまない零、私がこんなことに」
「大丈夫だ、漸偽」
漸偽の言葉を遮り慰める。
「私達の幻想郷にはこんな言葉があります。禁断と出会いし者。狂気を歩むべきであり。この言葉はクトゥルフと出会った者は狂気を歩むしかない、ということなんですよ」
高く飛び上がり零を蹴る。そして
触手が2本、どこか上空から現れる。その触手は零の腕を掴む。
「…お前の漸偽を思う気持ちはわかった。でもな!漸偽は俺の大切な家族でもある!もう大切な人を失いたくないんだ!」
「ぜ、零…」
必死に抵抗を続ける零。
「なら私も考えがあります!」
零の後ろから歩く音が聞こえる。
「なあ零。お前は私といくか?」
「おや、鏡。忘れてた」
鏡が零の緊張を強くさせる。
「どうせあの丑の刻参り召喚しようとしてたんだろうが」
鏡は零の目を除く。それとともに徐々に零から目の光が無くなり、完全に無くなる。ドサリとその場に崩れ落ちる。
「クトゥルフ神話は人間に興味を持たない。だが興味を持ったらどうだ。私達と同じ目に合うだろう」
悲しい目で2人は零を見る。触手は遠ざかり零の体は座っている。
「フフフ、ハハハ…」
零が立ち上がる。零ではない、漸偽が。
「私はあなたを…!」
「あ、帰るわ詠音」
鏡は逃げて消えてしまう。
「いいねえ、詠音、覚悟しろ」
「!…狂気『三無言を求める者』」
スペルカード宣言をした詠音。漸偽を蹴って、バールのようなもので攻撃をして。
だが漸偽は何1つ表情を変えない。そして何も言わず詠音を殴る。蹴る。
「やめて…や…め…私が…こほっ…永遠に…がはっ」
詠音は倒れてしまう。血を流して。鏡が一瞬見えた。
「どんなことがあっても絆が身を結ぶ。私の治療と一緒にこいつも治療してやるか」
治療をして詠音は起き上がる。
「負けました…私は…私はただ…私と同じ目にあってほしくないんです…」
泣き始める詠音。漸偽は詠音を抱きしめる。
「そうかそうか」
背中を撫でる。
「うぐっ…私の幻想郷は…クトゥルフに支配された…」
「泣きやめよ。お前の可愛い顔が台無しだろ?」
「…はい」
漸偽は詠音の涙を拭き取る。笑みを見せる詠音。抱きつくのをやめる。
(あー。結婚したり子供の名前まで考えたのになー)
(心読んでみたが…こういうこと考えなきゃすごいいい子なのになあ)
パチパチと拍手の音が聞こえる。
「うふふ。心の闇、それは人それぞれある。さて、詠音。帰りましょう」
その声は詠音にとって恐怖しており、少し涙をながす。
「漸偽様。零は元の世界に戻れば元に戻ります。そして零には、「これからは能力とスペルカードはあまり使わないこと」と言って下さい」
後ろを向いて歩き始める。振り向いて、こう言う。
「それでは漸偽様。私は禁断に戻ります。気をつけてください。零に」
闇に消えてしまう。
「なあ詠音。なんでお前は言わなかったんだ?」
「さらに敵意を持ってもらっては困るもの。それに
零が私達にとっても恐怖する闇を抱いていることだからね」
はい、今回は私が締めをするわ。峰一舞歌よ。鏡の料理は美味しいから食べたいわ。詠音はどっかでなんかやってるわ。
さて、コラボをしたいと言われた時本当に驚いたわね。嘘かと思ったけど本当だったわ。瀬乃華を出そうとも思ったけど結局あの2人になったのよね。そうそう。私に嫉妬しないでほしいわ。もう動画の方は上がっているわ。クトゥルフ要素あった時は本当に嬉しくなったわねえ。ちなみに詠音と鏡の東方物語はpixivの方に上げているわ。こっちではないからね。ユザネは同じよ。それじゃあmerryXmas。よい聖夜を。