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連れ込んでしまった・・・

 アパートに着き、部屋の明かりの下で少女を見ると、やはり幼い顔はしているのだが、色白の肌に印象的な大きな目と通った鼻筋、長い黒髪をサイドで一つに束ねた髪型が良く似合っていて、テレビに出てくるちょっとしたアイドルよりも整った顔立ちをしているのに気付かされた。


「あんな所にいて寒かっただろ?着替えは貸してやるから風呂に入れ。」


「・・・うん」


「風呂はそのドアだから、タオルは脱衣所の引き出しに入ってる。着替えは俺の寝間着でいいな?」


「うん、あり・・・がと・・・」


 寝室のタンスからジャージを引っ張り出し、浴室の前に置くとドアをノックし


「着替え、ドアの前に置いとくからな。」


 少女からの返事はなかったが、着替えを置くとリビングに戻り、今日2本目の缶ビールを喉へと流し込んだ。



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