表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

暁の勇者、宵闇に堕ちる。

作者:篁 香槻
この世界には、全ての命あるものを刈り取る「漆黒の魔物」を生み出す「宵闇の王」と呼ばれる魔王が存在していた。

魔王を倒すことができる素質があるものを「勇者」とし、世界に勇者は数多存在していたが、その中でも剣技を極め、魔王の玉座まで辿り着いた勇者のことを、畏敬と期待の念と、携える剣の纏う光をもって「暁の勇者」と呼んだ。

ここに、一人の青年が仲間たちと共に、数多の危険や困難、葛藤や悲しみを乗り越え、「終焉の谷」にある魔王の居城へと辿り着き、「暁」を冠する勇者となった。

魔王と漆黒の魔物を滅ぼすべく、激しい戦いの火蓋が切って落とされ、両者は死闘を繰り広げる。

その最中、突如として魔王は勇者へとその手を差し出しこう問うのであった。
「私と共に来い。」
動揺し反対する仲間たちに背を向け、勇者は魔王へと歩み寄り、その手を取る。あと少しで世界の希望たり得た「暁の勇者」は「宵闇」に堕ちていく。

なぜ勇者は、世界に反旗を翻したのか。
堕ちた後に、勇者と魔王に芽生えた悲しい絆。
それでも、勇者と世界を救う手立てを探し続ける仲間達。

世界と宿命、善と悪の中で揺れ続けた勇者と魔王、仲間達の物語。
序章 宵闇と暁の狭間で
暁堕ちて
2025/08/26 06:06
敗走と名をつけるには
2025/09/13 02:59
宵闇の空と彼方
2025/09/18 23:54
世界と僕ら
2025/10/14 04:02
旅程 硝子の道を踏みしめるように
始まりは願いのひとひら
2025/11/20 04:14
黒花が告げる別れ
2025/11/27 07:27
掌から落ちる砂
2025/11/29 06:44
遠鳴りする惨事
2025/12/01 22:40
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ