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思い出したこと

半日くをりてぃー。


なんかあふれてきたから、書いただけ。

義理の妹が、スモークブルーのドレスを着ていた。


色は気に入らないらしいが、

とても品質の高い布で作られたドレスだ。

デザインは、上品ながら流行も取り入れている。


ドレスに合わせた装飾品も、上品で洗練されている。


義理の家族の趣味でも、父の家系の趣味でも無さそう。


醜く歪んだ、優越感に満ちた、悪意に満ちた笑顔で、

義理の妹は言った。


『これは婚約者から贈られてきたドレスなの』と。


今日は舞踏会があると。


玄関の端までやってきて、

2段ほどある段差から私を落とした。


やせ細った私は、目の前に立たれ、

軽く押されただけで簡単に落ちた。


私の反応がないと、そのまま馬車に乗って出かけて行った。


段差を落とされた私は、足を痛めた。

そして、思い出した。


私、前にも、誰かに押された。


そして、私は死んだのだと。

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