宰相様はいたずら好き?
長らく更新が遅れまして申し訳ありません!!
仕事が最近忙しくてなかなか書けませんでした。
またちまちまと更新していきたいと思いますので、宜しければまたご覧頂ければ幸いです。
ライアン様が、、さ、ささささ、宰相様ーーー!?
なにこれ偶然にしては出来すぎでしょ!?
何、どっきりか何か?それとも、これすらもディーの仕業!?
いやいや落ち着こう、私。
ライアン様の先程の発言を聞く限り、今回の誘拐未遂事件が起きなかったら、私達は会うはずがなかったし、何より、指輪を見て婚約者だと気付いたって本人が言ってたし!!
…まぁ、それも演技でしたと言われればそれまでなんだけど…
…でも、サリエル様を迎えに駆け付けたライアン様は、本気で娘のことを心配してた。
あれは演技じゃなかったって、私の直感が訴えてる。
だとすると、ライアン様が言ってることはきっと全て真実。真意はまだわからないけれど、悪いようにはしないってのはわかる。
だとしたら、私のすることは、唯1つ。
咳払いを1つして、椅子にちゃんと座り直す。
そして、ライアン様を真っ直ぐ見つめ謝罪した。
「取り乱してしまって失礼しました。
公爵様だということだけでも恐れ多いのに、まさか、そんな身分をお持ちだったなんて、びっくりしてしまって…」
「いえ、あえて言わなかった私も悪いのです。お気になさらずに。」
ライアン様は、終始ニコニコされている。
…何故なのかしら。
それが逆に怪しいと感じてしまうのは、私の心がやさぐれているから?
まぁ、私のことはさておき。
本題に入ろうじゃないの。
「…あの、ライアン様。
先程のお力になっていただけるというお話、本当に宜しいでしょうか。」
「はい、マリエリア様。
勿論です。私に出来ることなら何なりと。」
顎の下で手を組み、にっこりと微笑んだ。
うう、ライアン様ってば、あんまりそのお顔で微笑まないで欲しい。心臓に悪いから!!
私が面食いだったら、絶対この瞬間、この笑顔にコロッと落とされてるわ~。
いや、私だってイケメン好きですよ?
でも、小さいときから間近に人外のイケメンが当たり前のようにいたから、耐性ついちゃったんだよね。
おっと、また話が逸れてしまった!
気を取り直して、私は頭を下げ、お願いする。
「それでは、お力添えお願い致します。」
「あぁ、頭など下げないで。
勿論お力になりますよ。」
「ただし」
これだけは、言っておかなければ。
「はい?」
私は自分に出来る限りのにこやかな笑顔で、ライアン様に告げる。
「大事にはしたくないので、どうか内密で」
そう。
宰相様が直々にお城に連れていくって、嫌な予感しかないわ。
そのままなし崩し的に婚約者が確立してしまっては指輪外しに追っかけてきた意味がないのよ!!
「ふふ。内緒の秘め事ですね。
良いでしょう。ディースレイド殿下をアッと驚かせて差し上げましょう?」
唇に人差し指を当て、いたずらっ子のような表情を浮かべるライアン様。
だ・か・ら!!!
その色気駄々漏れオーラを私に向けないで下さいってばーーー!!
思わず視線がうろうろと定まらなくなってしまったわ。
その後、ルイ達が食事に集まってくるまでの間にライアン様が計画の大部分を提案して下さり、細かいところはルイやアリアにも相談しながら今後の予定を立てた。
ルイが物凄く機嫌が悪いような気がするのは、気のせい、ではないんだろうなぁ。
守護精霊は、主の居場所をある程度把握することが出来る。それが上位精霊であればあるほど鮮明に。
だけど、きっと様子を見てくれたのだろう。
ここで大事にするのは得策ではないから。
でもね?
だからって、そんな目で宰相様…もとい、ライアン様を睨むのは止めなさい!!
ライアン様もわかっててやってるのかルイの視線をものともせず、私に触れる距離が近いんですよね。
もう!!なんなの、この状況はー!!!!
なんだか前途多難な気がします。
さて、やっと次回からはディーくんもそろそろ復活ー!!(笑)忘れられてないかしら?
一応今作のヒーローですwww
ヒーローポジションコロコロ変わってますね~。でもマリー自身はまだ恋に目覚めてないので、周りだけがバチバチしているという…(笑)
さぁ、自覚するのは一体いつになることやら。
それまで頑張って書き進めてみたいと思います!( ̄- ̄)ゞ




