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真紅の女神 用語集

・地球連邦:太陽系を主軸とする、恒星国家群の総称。多くの植民恒星系を持つが、昔ほどの勢力がある訳ではない。軍事力と国力自体は銀河系随一と言われるが、シリウス連合(後述)に手痛い敗戦を喫し、今だ、なお戦争を続けている。銀河系三大軍事勢力の一つ。


・シリウス連合:シリウス恒星系を主軸とする恒星国家。銀河系で最も早く、地球連邦からの独立を果たした国家。軍事力においては地球連邦に匹敵し、新型兵器の開発に関しては地球連邦をも凌駕する。しかし、その反面、国力自体は地球連邦に劣る面が多くあり、地球連邦に戦争を仕掛けるも、電撃作戦に失敗し、戦線が膠着状態にある。銀河系三大軍事勢力の一つ。


・プロキオン奉龍教団:プロキオン恒星系の実質的権力を持つカルト集団。プロキオンにいた知的生命体たちの土着宗教に地球の宗教が融合した形で今の教義が出来上がっている。元々はプロキオン共和国(後述)の陰の顔として存在していたが、今は表立って行動している。自国勢力圏内での軍事力はとてつもなく高く、現在、プロキオン恒星系を統一するべく内乱状態に入っている。また、その内乱に他国勢力が介入しない為の別働隊も存在しており、それが地球連邦とシリウス連合との戦争に干渉している。銀河系三大軍事勢力の一つ。


・プロキオン共和国:元々はプロキオン恒星系の独立時の名前。奉龍教団によって母星を制圧されており、別の惑星に臨時政府を置いている。実権を取り戻すべく、奉龍教団と内戦状態を続けている。


・HAT:ヒューマノイド・アーマード・トルーパーの略称。読み方はそのまま「エイチ・エー・ティー」。シリウス恒星系連合が開発した、この世界における、最初の人型ロボット兵器。武器換装(ウェポンセレクト)システムの導入により、あらゆる局面に応じて使われる、使い勝手の良さが売り。


・スレイブニル:地球連邦政府の開発した第二世代量産型HATの総称。カスタマイズがしやすく、取り扱いやすさは銀河系のどのHATよりも優秀。しかしその反面、突出した機体に仕上げる場合、極端な設定にしなくてはならないため、次世代機の登場が各部署から望まれている。


・ワルキューレ:地球連邦政府の開発した第一世代量産型HATの総称。特徴としては、背中に三対六枚の大型ウイングスラスターがついているため、武器の取り扱いが難しい事である。早々に第二世代、スレイブニルに取って代わられたが、性能自体はスレイブニルとほぼ同等のため、前線地以外では、まだ使用されている地域もある。


・ブースターキャノン:いわゆるビームキャノン。


・メガブースターキャノン:ブースターキャノンの性能向上版。取り回し自体、ブースターキャノンと同等のため、燃費がいい分、明らかな高性能版。


・スーパーロングバレル:超長距離狙撃用マテリアルライフルの俗称。砲身だけで60m近くあるため、通常、この武装は狙撃部隊しか使わない。


・ヴァルハラ/オーディン:地球連邦軍の対シリウス連合軍制圧機動要塞。機動要塞と名前の付く通り、自身による移動が可能。ワープ機能を搭載しているが、その性質上、ワープすることはあまりない。ヴァルハラはシリウス連合軍との開戦時に撃墜されており、オーディンがその軍事機能の全てを継承した形になっている。直径10㎞近くある、巨大な球状の要塞である。


・プロキニウム合金:銀河系で最も強固でなおかつしなやか、と言われる合金。正式にはプロキオン・チタニウム合金202。その名の通り、プロキオン恒星系でしか生成できず、プロキオン恒星系の資金源でもある。プロキニウム自体は他の恒星系でも僅かに発掘されるが、環境の影響で、プロキオン恒星系第三惑星でしか生成は不可能である。


・グラビティ・ボム:シリウス連合の開発した兵器。高重力の物体を光速に近い速さで回転させる事により、一時的に小型ブラックホールを形成する兵器。戦線導入前に作戦を察知され、地球連邦軍に消滅させられている。


・オリンポス計画:地球連邦軍の第三世代HAT開発計画の総称。十二種類のそれぞれ違った用途に適応できるように全ての機体のコンセプトが違う。また、オリンポス計画の名前通り、ギリシア神話のオリンポス十二神の名前が機体の開発コード名になっている。



ストーリーが進むにつれ、随時書き足されていくと思います。

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