第1章登場人物
新山タイキ…本作主人公。有能でも無能でもないため、かえって書きにくいという困った奴。長年「ヤマニイ」という偽名を使ってきたが最近誰もそう呼んでくれない。得意料理はチャーハン。
山田ヨシオ…新山の前に突如現れた勇者スペックな少年。抜群の能力と素質を秘め、バカなようで意外に鋭いところもあるというてんこ盛りな属性のため、こいつはこいつで書きにくい。家事は苦手。
セシリア·ワガトーク(セシリー)…トーカンド領主の一人娘にして騎士団長という、決して上司にはしたくない肩書きの美女。慈愛に満ち、才気にも溢れた素晴らしい女性だが、少々特殊な趣向を公言する。鉄仮面を被った真の親父などはいない。おそらくなかなかの巨乳である。
ユーミ…ニイヤマ達の資金を虎視眈々と狙うが嘘が下手っぴな少女。ストーリー的にもネタ的にも上手いこと使える便利な子。魔導具の開発・改良に関しては圧倒的な才能を持つが、それ以外はだいぶ抜けている。貧乳である。
テムさん…かなり小柄で4頭身くらいしかない。今でこそ温和なオジサンだが若い頃はマッドサイエンティストで、魔導具開発に入れ込み過ぎて酸素欠乏症になりかけた。他人の魔導具に謎の回路を組み込もうとする悪い癖がある。
イェモーチ·ワガトーク…トーカンドをパニート随一の大都市に仕立て上げた偉大な為政者だが、実の娘をノリノリで危険な任務に就かせるイカれた親父。人造人間を吸収して完全体になりそうな声をしている。甘党。
セバス…トーカンド騎士団の実質的なトップ。優秀だがエロ本収集が趣味という阿呆。ロリコンなのでセシリアよりユーミに興味を抱いており、こいつ自身が逮捕される可能性が危惧される。29歳独身。坊主頭。
街の人々…楽しい日も辛い日も、泣いたり笑ったりしながら日々懸命に生きている人々。ツケの取り立ては忘れない。
守銭奴の方々…同じく毎日を懸命に生きているが、少々遠慮のない方々。自分に被害が及ばない限りは生暖かく見守るのが無難。
チンピラ兄貴…ゴミ
チンピラ子分…カス
チンピラ達…クズ
チンピラ親分…ドクズ
偽銀行屋…クソ虫