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もふもふ雑記  作者: 山目 広介
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雪崩

 積読をしてあると猫が積んである本に頬擦りしたりして崩してきます。

 直しても直しても。

 私が部屋にいないときにも崩します。

 寝ている時にも崩します。

 そのため直すよりも崩す速度の方が速い。

 次第に崩れた本の方が多くなってくる。さすがに面倒くさくなってくるから。


 一度、頬擦りして傾いていることに気付かないで寝ているときに本が私に向かって雪崩れてきました。

 寝ぼけていたこともあり、ビックリして叫んでしまいました。


 猫は私の寝床の近くにある本の山を崩して均していきました。

 そして均して平らになったときに、その上を寝床にしていました。

 私の近くに寝るのはいいけど、そこまでして寝ないでよ。

 夏場は暑くて布団の上で寝ることは猫も嫌みたい。

 そこで本の上を、冷たいものの上を寝床にしたみたいだ。



 実家には新聞紙を纏めて置いとく箱がある。

 段ボールの箱を横にしただけだ。

 そこである程度埋まって来るとその隙間がいいのでしょう。

 入り込む猫がいます。

 そして自分の寝心地がいいように邪魔な新聞紙を蹴っ飛ばし崩して居座ります。

 そのことに気付かず、崩れた新聞を見て直そうとすると箱の中からこちらを覗く目がキラリと輝く。

 入れ直させてくれません。

 ここは自分の場所だと自己主張してきます。

 困ったものです。


 しかし狭い所へ入り込んだら身動きが出来ないのは当然です。

 その箱へ手を伸ばすと、もふもふできます。

 ただし、見えない位置から手を出すと叩かれますから注意が必要。

 一度そうなると猫パンチが箱から飛んできて近づけなくなります。

 やはり困ったものです。




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