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もふもふ雑記  作者: 山目 広介
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へび

 ハナはへびも持ってきた。

 咥えてくる姿とかは記憶にないが、残された蛇の退治なら記憶に存在している。

 蛇自体は割とその存在を見かけたりするので、珍しいとは思わない。路上でうねっていたり、蜷局(とぐろ)を巻いていたり、轢かれて平面になっていたり。

 が、他の猫は持ってこないから、珍しいのかも知れません。

 へび退治も最初はちょいとビビっていた。毒蛇かどうかも分からないしね。

 へびは鎌首を持ち上げてるが、大体その長さが攻撃範囲だと動きから推測できました。

 ハナが連れてきたのは細くて、長さも精々(せいぜい)が1mほどか。

 両手にビニル袋を装備して、対峙する。片手を(おとり)にし、攻撃を待つ。襲ってきたら、逆の手で後ろから首、というよりも頭の後ろを掴む。

 ふー、成功、と油断したところを蛇は衝いて来た。蛇はその長い体を駆使して腕に巻き付いて来た。

 まー体格差があるので全く問題にならなかった。怖いのは毒を持ってた時の噛みつきだから。

 そのまま、手首を回して、遠心力で引きはがし、ビニル袋へ突っ込む。登って来るのを封をして回転。

 近所に捨てるとまた持ち帰って来る危険性があるため、離れたところまで捨てにいく。


 2度目以降は問題なかった。

 ただ、動物博で、私の首に巻かれたレベルの大蛇を持ってきたら、と思うと勝てないだろうと思ってしまう。

 しかし、私が生まれる前に飼っていた猫が、ある時、股から引きずるぐらいのかなりの大物を、持ち帰ったらしい。

 大物の蛇がこの辺にはいないのか、はたまた、持ち込まないだけか。

 やめてほしい。




 ある朝のこと、朝食を取ろうと、飲み物を一先ず置いてTVでも点けようと座布団に膝を突いたら。


――ぐにっ


 慌てて立ち上がる。

 そこにはかなり大きめの蛇が……

 私が止めを刺したのか? 大きいと生きたまま捕らえることは難しいから、ヤっちまってから持ち帰ったのか。

 とりあえず、大蛇との死闘は避けられた。今後もないことを祈る。




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