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もふもふ雑記  作者: 山目 広介
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ネズミ

 猫と言えばネズミは定番。


 猫を飼うまでネズミが身近で存在する、実在するとは思わなかった。

 日常でネズミなんて一切見なかったから。

 蛇は路上にくねっているのを見たことが今までの人生でも3度ぐらいはあるし。

 田舎に配属されたときの3か月でタヌキでさえ2度も影が横切ったのを見た。死体も……


 猫が家に確保して生きてるのを弄ぶ。

 飽きて家の中で走るネズミを捕獲する苦労。

 そして知った。

 尻尾を抓むがネズミを持つ作法だと。

 普通に手で掴むと噛みつかれる。

 だから、尻尾を抓む。

 起き上がって尻尾を抓む指を噛みつくまでは出来ないらしい。

 ビニール袋に入れるにしても袋を登って噛みつこう(逃げよう)とするから、回転させて遠心力で手に近づけないようにし、対処。

 変な病気になりたくはない。




 ネズミを持ってくるのが多いの日は雨の日、雨上がり、など。

 たぶん雨で排水溝などが水没するんじゃないかと推測。

 それで避難したネズミが狙われた、と。


 この推測はハナが夜中に連続連行してきたからだ。

 雨上がりにまずは一匹。

 小さく素早いやつを逃がすから捕獲に苦労する。

 次にドブネズミ。でかくて重い。さすがに止めを刺してあった。

 結局全部で、2時間で4匹連行された。

 ネズミの捕獲に慣れてないため、慣れたくはないが、時間が掛かり大変だった。




 知らないうちに連れてきたネズミを飽きて放置されて、どこぞの隙間に逃げてたりすることが。

 つまり、天井裏で暴れたり。

 時代劇のように、曲者、って下から突いても変化がなかったりする。

 正確に真下を突かないと逃げずに蹲っているみたいだ。

 突きまくってると、突然。直撃したのかいきなり、ドドドドド、って逃げるから。

 夜中に走り回られると迷惑だ。


 音が聞こえなくなると、どうなったのか考えてしまう。

 逃げたのか、亡くなったのか。

 平穏になったのに思い悩まされるとは。




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