表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
不法滞在宇宙人  作者: 出汁殻ニボシ
不法滞在宇宙人
22/30

焼尽摩滅

「そして擬似十一次元発生駆動ドライブを修理し終えたおいどんは、片手に万物破壊光線銃、心に花束、唇に火の酒、背中に人生を背負って単身宇宙へ飛び出して宇宙怪獣と一騎打ちして」

「待て、さっき両手はその宇宙怪獣の、ええと、宇宙光線とやらにやられて駄目になった、とか言わなかったか」

「うむ、実はその時ナノマシンが宇宙怪獣の切断された肉片が両腕に成り代わっていたのが両手になったので今日も無病息災」

「いやいや、そもそもそのナノマシンっていうのが壊れたから、宇宙怪獣と戦う羽目になったのだって、一番最初に言ってたじゃあないっスか!」

「おうとも、そしてそのナノマシンはついうっかり先に擬似十一次元発生駆動ドライブを用いて直しておいてからに」

「でも、擬似十一次元発生駆動ドライブは、宇宙怪獣が異次元から現れた時の衝撃で、直せないくらいに壊れてしまった、と聞いたような……」

「駄目だ、混乱してきた……もう一度最初から行こう、まず隕石が宇宙船に衝突して」

「そのせいでDC室ダメージコントロールルームが完膚無きまでに破壊されましてな」

「初耳っスよ、その情報!」

 前田家の食堂にて、相変わらず意味不明な妄言を垂れ流す院部の横で、私と千草は力なくうなだれていた。

 机を挟んだ彼の対面にはユキさんが行儀よく座っていて、その右で如才なく院部を監視しているのが「ベル姉様」ことベル・イグニスさんである。

 姉のように慕われているにもかかわらず、どう贔屓目に見ても、彼女はユキさんより幼い。精々が千草と二つ違い程度にしか見えず、私は彼女をユキさんより年上とすることに、未だ違和感を払拭しきれないでいた。

 とは言え、そんな齟齬などなんでもないように思える程に、彼女もまた可憐な容貌をしている。

 ベクトルは違えど、ユキさんのそれと並び立つ程に鮮麗なその紅い髪は、夕陽などよりもむしろ火焔に近い。二つ結びにしたその先端が揺れ動く度に、反射した陽光が火の粉のようにぱっとはじけるのである。


 へらへらと喋り続ける院部の裾を引き、それでも彼の口が閉じないと分かった千草は、再びがっくりと俯いた。

 落胆する彼女を励ますように声をかけているのは、「リズさん」こと緋辺・(アンジェ)・エリザベスさんである。烏羽色の髪を後ろで一つに結んでいるが、纏め切れなかったのか、側頭部にも長く垂らしてあるそれは、忙しなく動き回る明るい橙色の瞳と相まって、犬の耳のように見える。ご多分に漏れず、美少女である。

 今まで美少女という存在に一切触れる事なく、Y染色体保有者ばかりに関わってきた私が、なぜ彼女たちのような極めつけの美少女の名前を知っているのかといえば、別段やましいこともない、先程お互いに自己紹介を交わしたためである。

 こう書くと、まるで院部が自己紹介の間何一つ問題を起こさず、従って極めて順調に親交を深めたかのように思われるかもしれないが、しかし現実はそう上手く行くものではない。彼というものがあって、どうして平穏が訪れようか。

実を言えば、あの不法侵入から数十分経った今でも、彼の自己紹介は終わっていなかったのである。


「こうして我が艦隊は次なる遊星へと無事墜落したのだが、この星の話は白眉ですぜ、何せ虫けら様がその惑星の支配種族でありましたが故に、まさしく女殺油虫地獄とでも言うべき景色が繰り広げられてて」

「話の途中ですまないが、地球に着くまで、あとどのくらいかかるんだ」

「なあに、もうすぐでさあ。あとあったの六百光年でげすので」

 その阿呆らしい答えに、ベルさんは肩を落としかけたが、気丈にも持ち直すと、再び院部の顔を見上げ、

「それじゃあ先に、これだけ教えてくれ。お前は一体何者なんだ」

「銀河大統領。明日辺りノーベル宇宙平和賞を授与された唯一のベテルギウス星系人として有名であり、その二年後に勃発した汎銀河大戦において敵艦隊二百十四億隻諸共爆死、英雄的な最後を遂げる」

 これが決定打になったらしく、彼女は深い溜息をつくと、疲弊しきった目で院部を睨んだ。

 一人の少女をここまで追い込んだこの妄言こそが、即ち彼の自己紹介なのである。もとより院部の言動が信用の置けぬものであることは再三述べてきたが、別けても彼が自分自身のことを語る時、その不信頼性とでもいうべきものは頂点に達する。

 土台、設定がおかしい。なんだよ、銀河大統領って。字面から推察するに、銀河系の統治者をイメージしているようだが、手のひらサイズの蛾に怯え、一口サイズの卵に恐怖する院部が、約二千億個の恒星からなる銀河系の覇権を握れるとは思えない。

 百歩譲って、彼の戯言を全面的に信頼し、この宇宙にはキングギドラに酷似した宇宙怪獣がいて、銀河を統べる大宇宙連盟が存在し、地球はその連盟に加入できぬ程に遅れた星であり、たまさかには宇宙からの調査員も派遣されるが、基本的には他星からの介入は禁じられているとするならば、そのような惑星の原住民と共に、男汁で煮しめたかの如き四畳半で暑苦しい共同生活を送らなければならぬ理由がどこにある。


 このように、院部の設定は根幹の部分で破綻していることが多く、従って彼とのスムーズな対話には、諦めの他にもう一つ、話を流す技術が必要とされるのである。

 しかし、人は普通、初対面の相手に対して、そうそう話を聞き流したり出来るものではない。ユキさん達のような聖人君子には(院部の話を真摯な態度で聞くことのできる人は、皆聖人といって差し支えないだろう。納得できぬ、と言う者は、一度二○三号室まで泊まりに来るが良い)尚更である。必ず言葉を返してしまう。

 そして、どんなにおざなりの返答であっても、院部は敏感に反応するのである。この悪辣な循環に囚われたら最後、彼の話は永久に終わらない。


 幸い、今日の前田家には心の薄汚れた男が一人だけいる。

 直立したままぎゃあぎゃあと騒ぎ立てる院部の姿に、ついにユキさんまでもが不審げに小首を傾げたのを見て、私はいよいようんざりした。

 立ち上がって彼の首根っこを掴み、ぐいと引き寄せると、昨日洗ったばかりだというのに、もう怪しげな臭いが鼻を突き、そのことがまた私の鬱積した感情に拍車をかける。

「院部、よく聞け。これ以上なにか余計なことをしたり、宇宙人だとか馬鹿なことを言ったりしたら」

 周りには聞こえない程度の小声でそう言うと、二進法でたっぷり百数えてから、

「ゆで卵をねじ込んでやるからな、それも、塩の振ってないを一パック丸々だッ」

 この恫喝は非常によく効いて、院部はたちまち萎れると、椅子の上に崩れ落ちた。不審者の急激な落胆に戸惑う彼女たちの方に向き直ると、私は再び紳士的に振る舞う。

「こいつ、こういう芸風の売れない芸人なんです」

 前回の「院部団蔵ピエロ説」における、「そもそもピエロ自体が身近な存在ではないために、余計不信感を煽ってしまった」という失敗を踏まえ、彼を芸人という現代的な存在に置き換え、更に「売れない」という冠詞を付ける事により、「でもテレビとかで見たことない」という不自然さを解消した、私独自の改良案「院部団蔵売れない芸人説」は、しかし彼女らの不信感を払底することはできなかった。ベルさんは整った唇を少し歪めただけで、相変わらず苦い顔をしている。

 辺りに漂う雰囲気はいよいよ耐え難いものになり、私は殆んど自棄になって、院部を引き摺り、出口の方まで歩くと、

「とにかく、残暑見舞いも渡せましたし、僕はこいつを家に縛り付けて、もとい連れて帰らなくてはいけないので、これで」

 なにが「とにかく」なのか自分でもわからないが、今この空気から合法的に逃れられるのなら、なんだってするという気分になっていたのである。院部は未だに何かぶつぶつとぼやいている。

「くうっ、脅しには屈せぬ、あの二人の同士に我が武勇伝を伝えるまでは」

「何が同士だ、お前とベルさん達の、どこに共通点がある」

 そう言って彼を睨みつけようと首をひねった。

 てっきりその宇宙人的顔面を不満で歪めているものかと思っていたが、どういうわけか院部は哀れみに満ちた顔で私を見つめている。

「可哀想に、おんどれにはこの乃公と同士の放つオーラが見えぬのか」

 奇妙な台詞に気を取られた私の一瞬の隙を突き、滑るように私の手から脱走すると、院部は妖怪じみた速度でユキさん達の間に立ち、ぐっと胸をそらして私と千草を睨んだ。

 そうやって並ぶと、周りが艶やかなばかりに、なお一層彼の不条理なほどの気色悪さが浮き彫りになる。

「さあ、雪髪氏、紅髪氏、黒髪氏。今こそかの邪智暴虐なあの男に、我々の友情とかそういうのを見せつけてやりませう」

「友情もなにも、今日会ったばっかりじゃあないっスか」

「そんなにしつこく見せないでも……」

「いつからあの井筆菜とやらが、そんな極悪人になったんだ」

 瞬く間に噴出する数々の疑問を、院部は鷹揚に笑ってごまかし、そのまま不敵な笑みを浮かべた。

「安心したまへ、この乃公も貴君らと同じく彗星の如く大気圏に突入後焼尽摩滅したほどの漢でありんす。紅髪氏と黒髪氏はその辛さとか分かると思うけど……」

 そのまま彼を喋らせておけば、あるいはベルさんと緋辺さんを「彗星の如く大気圏に突入した」宇宙人と勘違いしたままの話を聞けたかもしれない。

 というのも、大気圏突入時の苦しみを分かち合う前に、院部は甲高い悲鳴を上げて話を中断したのである。

「いい加減にしてくださいッ」

 ユキさんの側に立ってそう言うと、千草は顔を真っ赤にしたまま私を睨んだ。彼女に尻をつねられたらしい院部は、下半身を抑えながら身悶えするという犯罪的な仕草のまま、これも何故か私を睨む。

「ふふん、今日ばかりは屈さぬぜ、ようやく見つけた同胞ですし、例え泊りがけになろうとも、この英雄譚をば……」

「あら、うちに泊まりたいの?」

 後ろから声をかけられて、振り向くと、エプロン姿の葉子さんが腰に手を当てて立っていた。今まで家事をしていたのだろう。

 腰のあたりには、魚沼氏にひっついていた少女が、深夜帯の通販番組商品を見るような目付きで、私と院部を見つめている。

「そうねえ、一応部屋がないこともないし、院部君が良いんだったら、大丈夫よ」

「へへ、婦人は話のわかる……」

「だけど、ひとつだけ条件があるわ」

 そう言って細い人差し指を立てると、呆然とする私と院部の前で、彼女はいたずらっぽく笑ってみせた。

「ほら、うちって男ばっかりの大所帯じゃない。だから男用のお風呂を用意してあるんだけど、大きめに作ってあるから掃除に時間がかかるのよ。まさかお客様に、皆と一緒に入ってもらうわけにはいかないし、でも皆が帰ってくるまでに掃除は済ませておきたいのよねえ」

 ややあって、私にも彼女の言わんとするところが分かりかけて来た。風呂という単語を聞いたせいで、既に院部の顔からは笑みが消えている。

「だから、もし今日うちに泊まりたいのなら、今すぐお風呂に入ってもらいたいの、いいかしら」

 葉子さんが笑顔で目配せすると、背中側に控えていた少女が、後ろ手に隠していたものを彼女に手渡した。桶、手ぬぐい、石鹸の三点セット、平均的な入浴道具である。

「良かったなあ、院部。今のお前、ちょっと臭うし、丁度いいじゃあないか。人の家の風呂に入れてもらえるというのは、最大級のもてなしなんだぜ」

 私がそう畳み掛けると、すっかり色を失った院部は、それでも尚虚勢を張り、

「やあ、今気付いたけれども部屋に忘れ物を忘れてきたので失礼なので失礼するぞな」

 言うが早いか、風の如く玄関に立つと、「それでは」と言い残し、晩夏の日差しの中を、院部はけたたましく逃げて行った。

 私は少しの間千草と話してから、彼を追うために前田家を出発した。


 後に千草から聞いた話によると、私が水羊羹を持たされている間に、彼女はコーポに居座る宇宙人のことを、すっかり葉子さんに話していたらしい。

 四月の時点で既にいた事、何故か私と一緒にいる時の多いこと、そして、入浴に対して異常な恐怖を抱いていることを。

 別に疑っていたわけではないが、重要機密であるはずの院部について話したということは、やはり千草と葉子さんには、何かしらの絆があったようである。

「何だかユキさん達が困ってたみたいだから、ちょっと意地悪しちゃった」

 私の去った後で、彼女は千草にそう囁き、したたかに笑ったのだという。


 ○


 ゴミ捨て場の奥で、犬に吠えられてうずくまっていた院部を私が見つけたのは、日もすっかり傾いた午後六時過ぎであった。

 ぐずる院部を引きずってコーポに戻り、来るべき千草の説教に備えて、十分な屈伸運動を行ってから二○三号室の扉を開いたが、裸炬燵の傍に彼女の姿はなかった。一階の鸚屋夫妻も不在であったので、おそらく一緒に食事にでも出かけたのだろう。

 青汁を飲まずに済むとわかると、院部はたちまちのうちに復活し、早速兵器庫を弄り始めた。

「そして禁断の最終兵器、反物質ミサイルが宇宙船から射出、命中したのが効果は抜群なので宇宙怪獣はついに地に伏したのだとさ」

 私が帰りがけに買ってきたレトルトの冷やし中華を皿に盛り付けているあいだも、前田家で話した宇宙戦争を、彼は湯呑とビニール袋で再現して遊んでいる。演者、ナレーション、効果音他全てを彼一人で行う、誰も得しない孤独な演劇である。

「だが奴の腹を食い破ってまろび出てきたのは一時期宇宙を支配して王権神授説に基づく民主政治を行った宇宙魔人が怪獣の腹から這い出てきたのは神に選ばれたとかそういうことを言いながら主権を民衆に握らせることを約束する恐怖政治を行った宇宙魔王が奴の腹から」

 傷のついたレコードのように無限回廊へ迷い込んだ院部の口に、加薬の炒り卵をねじ込むと、少しの間静かになった。

 その機を逃さず、二人分を炬燵の上に置いてしまうと、何故か対面に座りたがる彼の顔を、つまらない思いで眺めながら麺をすする。せめて千草でもいれば、多少はましになるのだが。もちろん、説教はしない前提である。

「今、あの青汁少女のことを考えてたでげしょ」

「そんなことがどうして分かる」

「分からいでかね、一体どれくらいの時間をおんどれと一緒にこの部屋に押し込まれていらっしゃると思っていらっしゃるんで」

 錦糸卵を端に寄せつつ、院部はこれみよがしにため息をつく。

「貴様さえいなければ、我が武器庫を拡大して、この木造建築程度、簡単に制圧してみせるのに」

「ため息が出るのはこっちだ。せめてお前が人間でさえあれば、僕もまだまともな生活を送れたはずなんだ」

「お前さんの生活習慣に我は関係無いでせうが」

「大有りだ、食費だけでもいくらかかってると思ってんだ」

「ふふん、どうせおいどんがいなくとも、貴様は生活者として駄目人間だって皆が笑ってた」

 舌で麺を巻き取るという不思議な食べ方をして見せてから、彼はぐいと口角を上げた。

「千草どんがいなけりゃあ、貴殿はまともに暮らせないのではありゃせんか」

「馬鹿なことを、今夜だってちゃんと生活できてるじゃあないか。だいたい彼女はおせっかいが過ぎるんだよ、母親じゃああるまいし」

「おう、青汁はまずいし」

「勉強の邪魔はするし」

「へえ、青汁はおいしくないし」

「掃除をしろってうるさいし」

「礼節云々言う割には、全然僕を敬ってくれないし、それになんたって」

「説教が長いし、ですか」

 地獄の底から響いてくるような声が玄関のあたりから響き、私たち二人は瞬時に動きを止めた。

 地獄とは大げさすぎる、と思う方もいらっしゃるかもしれないが、獄卒の屹立する奈落の底も、阿修羅が如き千草の佇む薄汚い玄関も、私にとっては同じようなものである。


 それから数時間のことを、もちろん私は記さない。たとえ口内に火炎地獄を有していようとも、彼女のこれには及ぶまいと言う程の舌鋒鋭い説教の、その熾烈さが私には表しきれない、ということもあるし、何より単純に思いだしたくない。

 説教の終わりに、院部はやはり青汁を飲まされて、げえげええづきながら押し入れに潜りこんだきり、一向に出てこない。

 私は私で、彼女によって大いに気勢を削がれた挙句、時計の針が十二時を回っているのを見て「あと九時間ほど経てば、全国統一模試が始まるのだ」ということを思い出し、いよいよやる気をなくしてふて寝に入る。なるほど、千草がいなければ私は不健康な生活を送るかもしれないが、その代償はあまりにも大きいように思える。

 そうやって愚にもつかないことを考えながら、万年床に一時間も二時間も横たわり、ようやく寝付くことができたのは、うっすらと陽の光が刺す頃であった。


 ○


 私が院部の姿を見たのは、この日が最後になる。

 十月三日現在、彼の行方は杳として知れない。

桜月りまさんの『うろな町の森に住んでみた、ちょっと緩い少女のお話』より

ユキさんと葉子さん

および朝陽 真夜さんの『悪魔で、天使ですから。inうろな町』より、

ベル・イグニスさん、緋辺・A・エリザベスさん両名を、それぞれお借りしました。

何か不都合な点などございましたら、ご連絡ください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ