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アイランド・デッド  作者: 会原 夏武
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5/45

ー5ー

遠くにスカル島が見えた。

木々に覆われている。

スカル島の本当の名は『神咲島』

「皆、荷物の準備を、俺は操縦室に行ってくる」

サキトが言う。

船内が急に慌ただしくなる。

ケイ、イオリ、アヤ、ユウタ、レナが荷物室に機材を取りに行く。

狭い廊下を荷物を持って行き来する。

いつの間にか、島は目前に迫っていた。

港に船を停める。

港にはもう一艘船が停まっていた。

ユウタ達が乗っている船よりかは小さかった。

その船の外で男が立っていた。

ユウタ達は船から出た。

「今日からよろしくお願いします」

サキトが男に握手した。

「こちらこそ」

男は優しい笑みを浮かべる。

四十代後半と言ったところか。

「どうも、金城 太一(かなしろたいち)です。この島のガイドをやらせて頂きます」

タイチと名乗る男はこっちに向いて一礼した。

ユウタ達はタイチに簡単に自己紹介する。

タイチは一人ひとり頷きながら聞いていた。

本当に優しいそうな人だな

と、ユウタは思った。


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