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遠くにスカル島が見えた。
木々に覆われている。
スカル島の本当の名は『神咲島』
「皆、荷物の準備を、俺は操縦室に行ってくる」
サキトが言う。
船内が急に慌ただしくなる。
ケイ、イオリ、アヤ、ユウタ、レナが荷物室に機材を取りに行く。
狭い廊下を荷物を持って行き来する。
いつの間にか、島は目前に迫っていた。
港に船を停める。
港にはもう一艘船が停まっていた。
ユウタ達が乗っている船よりかは小さかった。
その船の外で男が立っていた。
ユウタ達は船から出た。
「今日からよろしくお願いします」
サキトが男に握手した。
「こちらこそ」
男は優しい笑みを浮かべる。
四十代後半と言ったところか。
「どうも、金城 太一です。この島のガイドをやらせて頂きます」
タイチと名乗る男はこっちに向いて一礼した。
ユウタ達はタイチに簡単に自己紹介する。
タイチは一人ひとり頷きながら聞いていた。
本当に優しいそうな人だな
と、ユウタは思った。




