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アイランド・デッド  作者: 会原 夏武
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2/45

ー2ー

ユウタは自分がこれから寝泊まりする部屋に向かった。

部屋には

大西(おおにし) 慧(けい)

と

坂野(さかの) 幸太(こうた)

が居た。

「よう、ユウタ!来てたのか」

ケイが言った。

「おぉ、ケイ久しぶりだな」

ユウタが床に荷物を置きながら言う。

「また、一緒に仕事ができて嬉しいよ」

こんどは、

コウタが言った。

「あぁ俺もだ」

ユウタが微笑みながら言った。

「それにしても、この船いったい誰が動かすんだ?」

ユウタが二人に訊いた。

「サキトが動かすそうだ」

ケイが答える。

「えっ、あいつ動かせるのか?」

ユウタが驚いたように言った。

「あぁ、そうだ」

ケイが頷く。

そうしていると、部屋の扉が開いた。

入ってきたのは

北条(ほうじょう) 咲人(さきと)

だった。

「よう、サキト」

ユウタが声をかけた。

「久しぶり、元気かい?」

サキトが言う。

サキトは荷物を置いた。

「小さい船だが我慢してくれ」

船を手配したのはサキトだ。

「それよりサキト、お前船動かせるのか?」

ケイがサキトに訊いた。

「動かせるさ、免許も持ってるし」

サキトが自慢げに言った。

そこに、イオリが入ってくる。

「アヤも来たぞ。そろそろ出発の準備をしてくれ」

イオリが言う。

「ハイよ」

サキトがそう言って操縦室に向かった。

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