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アイランド・デッド  作者: 会原 夏武
10/45

ー10ー

ユウタ達はケイを捜していた。

もう、一時間弱は歩いている。

ケイは見つからない。

太陽が容赦なく照らしつける。

「ん?」

突然、コウタが声をあげた。

「どうした?」

サキトが訊いた。

「あれ、ケイのカメラじゃないか?」

コウタが樹の根を指差しながら言う。

そこには、確かにビデオカメラがあった。

サキトが根に近よりカメラに手を伸ばす。

「うん、確かにケイのだ」

サキトがカメラを見つめなが頷いた。

「じゃあ、ここを通ったのかな?」

イオリが首を傾げながら言う。

「カメラの映像を見たらケイがどこに行ったか解るかも」

レナが提案する。

「確かに」

サキトがそう言ってビデオカメラの映像を再生する。

そこには、森の中を駆け回る恐らくケイが録ったと思われる映像があった。

『ハァ……ハァ……確かここら辺に……』

カメラのスピーカー越しにケイの声が聞こえる。

「何をしてるの?」

アヤが疑問を洩らした。

レナが人差し指を口元に当てて、静かにとアヤに促した。

そこには、驚愕の映像が映っていた。


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