3-21 ※フェリス視点 プール特訓で新召喚獣と恩返しローションマットプレイ
『さあ、フェリス。俺が手を持ってるから安心して』
「う、うん……」
今、ボクは自宅地下にあるプールでカイちゃんに泳ぎを教えてもらってる……と言っても、まだまだ水に顔をつけるところから……カナヅチとか以前にボクは水が怖い……正確にはトラウマ。それが風呂に反対した理由で、ボクは風呂建造直前にカイちゃんにこっそり相談した。
「カイちゃん……浅いお風呂ってある?できれば濁ってヌルヌルしたようなやつ」
『う~ん……泥風呂とか……いっそ砂風呂のほうが……何でそんなのがいいんだ?』
「あ、あのね……深くて澄んだ水だと……何だか生き物がいそうで怖いの」
『ははは、風呂に生き物はいないよ。体の汚れを取ってくれるドクターフィッシュならアリだけど』
カイちゃんは笑ってたけど、ボクの深刻そうな顔で俯いていると心配そうにのぞき込んできて、
『何か水に関連したトラウマでもあるのか?』
ボクはしばらく黙り込んでからカイちゃんに告白した。
それはボクがドラゴノート家に入る前の貧民街時代の事――小さい頃から魔力が高かくて生活魔法が使えたボクは、貧民街にある風呂屋を使う必要なんてなかった。でも、魔力が不安定になる流行り病にかかった時……熱も出ないし放っておいても命の危険は無いけど、風呂で体を温めた方が早く治るということで、ボクは一人で風呂屋に行った。元々良い印象がないから開店直後の湯が綺麗で混雑する前にサッと入って帰ろうと思ったけど……浅はかだった。混浴の大浴場の端にいたのに……いつの間にか背後に男が……ボクは口を手で塞がれて体を触られた。もちろん今よりずっと幼い体つきだったけど、ロリコンには最高の体。小さい胸やお尻を乱暴に揉まれて、太ももを撫でられた……その手がボクの股間に伸びてきた時、それまで怖さで固まってたけど、正気に戻って口を塞いでいる手を思いっきり噛んだ。その怯んだ隙に逃げることに成功したけど、それからボクは風呂が嫌い……それだけじゃなく、それ以来、嫌な夢を見るようになった。
そう……ここは夢の中――
それは自覚があるけど、水の感覚はリアルで、水に浸かっているボクは夢だということを忘れてしまう。そんなボクに水底から触手が伸びてくる。
「ひいっ!いやああ!ゴボゴボ……」
ボクは短い悲鳴をあげるけど、すぐに水中に引きずり込まれて口から泡を出すことしかできない。そんなボクに容赦なく触手が何本も伸びてきて服を剥いで、全身に絡みつく。さらに水中で攻撃手段のなくて、もがくことしかできないボクの穴という穴に触手が……
「んん!?んんんん!んっ!んっ!んんんんん!」
叫びにならない叫びをあげるボクに触手は容赦なく卵を植え付ける……こうしてボテ腹になったボクは水中で触手の苗床に……
そんなトラウマをカイちゃんに伝えると優しく抱きしめて謝ってくれる。
『ごめん。ごめんな……フェリスの気持ちも知らないで、勝手に風呂を作ろうなんて』
「ううん!カイちゃんは悪くないよ!それじゃあ……プールを作って!そこで泳ぎを教えて!」
こうして現在に至るわけだけど、なかなか上達しない。
「プハッ!ゲホゲホッ……」
『水中で息を止めないで、ゆっくり吐き出してごらん。それから少しずつでいいから、水中で目を開けられるように』
「う、うん」
むせて苦しいけど、カイちゃんがいてくれるから怖くないもん!トラウマなんて克服してやる!それにA級冒険者の昇格の査定に水場での戦闘能力っていうのがあるから、それまでに泳げるようになってやる!
そんなボクのやる気もあって、少しずつコツがつかめてきた。
「プハア……ふう……ふう……」
『そうそう、その調子。ゆっくり息を整えて』
そう言って褒めてくれるカイちゃんの優しい顔も好きだけど……ゴボボ……水中の中……光が揺らめく……澄んだ水のその先にはボクの手を持って支えていてくれるカイちゃん……そしてカイちゃんの逞しい下半身♡にしし♪真面目に泳ぎの練習をしてるのに……やっぱりボクはエロガキ♡愛しい人の水の中の体を観察するために水中で目を開く♡カイちゃんの腹筋♡足♡そして……好き♡今ならあのロリコンの気持ちが少しわかる♡水の中ってエッチだ♡ボクは持ち前のエロさでトラウマを克服!
「ぷは……ふ~……」
『随分水に慣れたようだな。何かコツを掴めたのか?』
「え、それは……にしし♪ひ・み・つ♡」
真面目に練習に付き合ってくれるカイちゃんには言えないよ……それに本当はもっとハードな訓練をして欲しい。それは……水責め窒息プレイ♡その妄想が止められない♡
『トラウマ?メスガキが生意気なこと言ってんじゃねえ!おらっ!俺が治してやるよ』
ボクの脳内のサディストカイちゃんに頭を掴まれて乱暴に水の中に顔を沈められる……ボクは当然、息ができずにもがき苦しむ……でもカイちゃんはやめない……だってこれはそういうプレイ♡
『ちっ!もう、へばったのか……おいっ!さっさと起きろ!』
水中でグッタリするボクの髪を引っ張って水の外へ……でも、ほとんど意識がなくて白目のボク……そんなボクをカイちゃんがビンタで蘇生……ふふふふ♡想像するだけでゾクゾクする♡
でもこっからが本番♪
「ゲホゲホッ!はあ、はあ……ごめんなさい。次は頑張るから……だからボクを見捨てないで」
『そうか……それじゃあプレゼントをくれてやる』
ボクは手錠と足に重り付きの鎖をカイちゃんにプレゼントされる♡にしし♪すっごく似合う。でもこれは遊ぶじゃなくて命をかけた本気のプレイ♡ボクはその状態でプールに沈められる♡
『死ぬ前に足の鎖の錠を外せ。番号は……』
意地悪なカイちゃんはわざと番号だけ小声に……その状態でボクは沈められる♡
「ゴボッ!ゴボゴボ!ブクブク!」
泳げないボクはパニックになりながら足の錠に色んな番号を試す。でも外れない。わからない。何より息が続かない。解錠を諦めて水面に手錠をされた手を伸ばす……絶望……だけど愛する人に殺される快感で笑顔が止まらないは本物の変態……そう生きる価値なんてない……そんな無価値なマゾガキはカイちゃんの人工呼吸で蘇生……
『フェリス……よかった』
ボクを殺しかけたカイちゃんは本気で心配して抱きしめてくれる♡極上の飴と鞭♡
そんな変態妄想をしながら真面目に泳ぎの練習をしていると、少しだけ犬かきができようになった。やったね♪
こうして水に対する恐怖が薄れた瞬間に脳裏に新しい虫の姿が……この感覚は新しい召喚獣の……
「カイちゃん……また召喚獣が……頭に……」
『え?こんな時に……一旦プールからでるか?』
「だめ……これは水の虫だから……細い……長い……足で水に……これはアメンボ……名前は『サラキア』に!」
ボクは脳裏に浮かんだアメンボに水の神様の名前をつけて召喚――カイちゃんも知らない召喚獣みたいだけど、直感的に水属性だとわかった。そして憑依召喚に向いてる気がしたので試してみる。
「サラキア!ボクの水着に憑依召喚して!」
ボクはカイちゃんからもらったスク水にサラキアの力を宿すと、全身を覆う水色のボディスーツとシュノーケルに……明らかに水中活動に特化してるけど、足の裏に特殊な模様があって水の上に立つことができた。
「カイちゃん!ボク、水の上を歩けるよ♪」
『確かアメンボは足に特殊な油を出して浮くらしいけど……これでフェリスの水嫌いも大分治ったかな?』
「うん!水上戦闘はボクに任せて!」
嬉しい。水のトラウマを克服したことは勿論だけど、新しい力を手に入れて……これでもっとカイちゃんのために……カイちゃんに必要とされる存在になれることが嬉しい。
こうしてボクのプール特訓が終わって、お待ちかねのお風呂タイム♡正確にはボクの恩返しの時間♡
「カイちゃん……今日はありがとうね。ボクのお礼の準備があるから三分後に入って来てね♡」
『う、うん。わかったよ』
少し困惑しているカイちゃんを待たせて早速セッティング開始♪
「よいしょ……まずはマットを用意してと……」
にしし♪このマットはセリアお姉ちゃんにお願いして調達したソーププレイに必須のマット♡この上でカイちゃんと絡み合う。
「お次はローション……うん……このトロトロ具合……最高にエッチだね♡」
こうして準備完了♪カイちゃんが三分きっかりで来てくれた。
そんな愛しい人にボクはソープ嬢になりきって三つ指ついてご挨拶♡
「カイちゃん♡日頃の感謝を込めたボクのローションマットプレイを楽しんでください」
ボクはカイちゃんにマットの上に寝てもらってローションマットプレイを始める……まずはトロトロのローションをボクの体に……アハ♡これ凄い♡ヒンヤリするローションで、ボクの褐色ボディと紺色のスク水がテカテカとエッチに輝く。
そんなローションまみれのスク水メスガキボディでカイちゃんの体に上に♡ああん♡好き♡カイちゃん好き♡ボクのローションでカイちゃんの体もヌルヌルテカテカに♡それが嬉しくボクは全身をカイちゃんに擦り付ける♡最初は猫みたいな仕草だったけど、ヌルヌル度が増すとよりネットリと絡んで……まるでヘビみたい♡
さらにボクは体の向きを変えてカイちゃんにお尻を向けてプレイを続けるとカイちゃんがお尻を撫でまわしてきた。
「ひゃうう♡カイちゃんのエッチ♡」
『こんなカワイイのお尻見せられたら……フェリス……愛してるよ』
カイちゃんはローションでツヤツヤのボクの褐色プリケツを愛おしそうに撫でてくれた。ボクもお返しにカイちゃんのヘソに下を入れてベロベロ舐める。
にしし♪最初はお風呂建造に反対だったけど、水のトラウマも克服して新しい召喚獣と契約できて……何より♡カイちゃんと新しいプレイを♡より愛を深められたから♡お風呂最高♡これからも泳ぎとローションマットスキルを磨くもんね♪