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3-20 ※パレット視点 女教師のソープデビュー 婚約者男子生徒に泡泡洗体プレイ

『先生!僕と結婚を前提に付き合ってください!』


 男子生徒が女教師に愛の告白……ちなみに告白されているのは私ではありません。


『ご、ごめんなさい!教師と生徒でそんな関係になっちゃダメですー!』


 そう叫んで職員室に逃げてきたのは回復魔法の授業を担当している白魔導士ソフィア先生――ランベルク学園で男子生徒にオカズにされている女教師№2。ちなみに№3は私でこの胸によるところが大きいのです……その点ソフィア先生は、ピンクのセミロング、小柄で守ってあげたくなる系で男受け抜群。そんな若手女教師が男子生徒に告白されるのは珍しいことではありません。


「ソフィア先生も大変ですね。今週に入ってもう3人目ですよね?」


『は、はい……こんな見た目だから威厳が……パレット先生みたいにキリッとしないとですね。えいえいっ』


 そう言って小さく可愛らしいファイティングポーズをとるソフィア先生……そりゃ、男は放っておかないでしょう。自然にあざとい仕草をする小柄で気弱な白魔導士のカワイイ系お姉さん……男の子の欲望フルコースみたいな女教師。

 その彼女を押しのけて男子生徒の絶対的オカズクイーンである私のお義母様が授業を終えて職員室に戻ってきました。その後ろにはエロい目をギラギラさせた男子生徒の群れ……ナチュラルに年下男子をテイムする美しすぎる女教師にソフィア先生は羨望の眼差しを送っています。


『ふあぁ……パレット先生みたいな「仕事のできるクールな女教師」もあこがれますけど、マリア先生の「実はすごく強いゆるふわ女教師」にも……はあ、でも私って回復魔法しか使えない後方勤務専門だから無理ですね……』


 そう言ってソフィア先生は落ち込んでしまいました。彼女は魔法学園を卒業後は、治癒士ギルド勤務を経てランベルク学園の教師になった私の年下の同期――つまり、私やお義母様のように冒険者経験がない純粋な治癒士なのです。

 そんな戦闘経験の無い彼女が憧れる強い女の最高峰であるお義母様が私達のところへ来て、


『あらあら~、ソフィアちゃんたら落ち込んで、どうしたの~?』


 お義母様が聖母のように優しく話しかけくれますが……エッッッ!エッッッ!エロすぎる!元々美しかったのに、最近はそれに加えて色気がヤバすぎるのです!女の私でもムラムラしているのに、男子には毒です!甘い猛毒!

 そんなS級冒険者美人女教師にソフィア先生は直球で質問しました。


『マリア先生!私もマリア先生みたいになりたいです!どうすればいいですか?』


『あら、そう言ってもらえて嬉しいけど私は特別なこと何もしてないわよ~』


『そんなはずありません……だって!最近美しさに磨きがかかっています!何をされたのですか?』


『うふふ……それは秘密よ~』


 微笑んで目を細めるお義母様の視線が一瞬だけ私に……はい、お義母様。ベルリオーズ家の『わからせの湯』はトップシークレットですから決して口外しません。お義母様の絶好調の源であるカイトさんが作った風呂――通称『わからせの湯』はその凄まじい効能と世間体を考えて秘密にすることになりました。

 そして今日は水曜日……本来はカイトさんが私の家にお泊りの日なのですが、今日は『わからせの湯』を貸切で、その後はカイトさんの部屋で一泊……んほおおおおお!最高のデートプラン!朝からムラムラして授業どころではありません!脳内ではお風呂でのプレイをシミュレーション!さらに渡り人の文献やエロ貴族のお風呂文化を研究して……抜かりはありません!


 そして放課後のベルリオーズ家――

 私はベルリオーズ家の一員として迎えられ、皆さんと楽しく夕飯を頂きました。そしてカイトさんとの愛の時間が始まります。


『パレット先生、こちらです。足元に気をつけてくださいね』


 カイトさんに手を取ってもらいながら地下への階段を降りると、そこは美しいラウンジ……はあ、素晴らしすぎます。成金趣味のゴテゴテした装飾は一切ありませんが、質のいい素材だけで構成された瀟洒なラウンジにカイトさんのセンスの良さが反映されており、そこの洒落たバーのカウンターで軽く一杯……このシチュエーションで堕ちない女がいるわけがないのです。私の体はすっかり女教師モードから淫乱女モードにチェンジしていました。

 そんな私の変化に気が付いたカイトさんは耳元で、


『それでは先生……行きましょう』


 遂に!遂に『わからせの湯』へ!私はこの日のために用意した変態エロビキニに着替えて、カイトさんと浴場で合流しました。


『先生……それじゃあ水着の意味がないじゃないですか』


 露出の激しい私の水着を見たカイトさんは笑いながら呆れたふりをしていますが……うっひょおおお!明らかに興奮している!喜んでくれている!風呂場なので眼鏡を外していますが、その私の視力でもカイトさんの水着の股間の僅かな膨張を見逃しません。

 そんなムラムラしたカイトさんがお勧めのお風呂を紹介してくれました。


『肩と腰のコリに悩んでるんですよね?それならジェットバスがオススメです』


 そうしてカイトさんに勧められた泡が噴き出すお湯に浸かると……んんん!いい!泡が巨乳の負担を受けている肩とデカ尻で重い腰に刺激を与えてコリがほぐれていくのが実感できます。泡風呂最高!で・す・が……最高なのは風呂そのものだけでなく、隣にカイトさんが……愛しの婚約者と同じ湯に浸かるこのシチュエーションで身も心もポカポカします。


『先生、どうですか?』


「凄くいいです。私の想像以上ですね……あれ?カイトさん……そんなに私の顔を見て……何かついてますか」


『いや、その逆です。眼鏡をしてない先生も綺麗だなって』


 はあ……好き……そんな事いわれたら……もっとカイトさん好みの女になりたい……


「それでは眼鏡をやめまs」


『それはダメです』


「え?どうしてですか?」


『だって……眼鏡をしてないパレット先生は……俺だけのものだもん』


 はお゛お゛お゛おおん!もう無理!好きすぎる!私の体中の細胞が喜んでる!全身の毛穴からメス汗が!その私の女エキスが泡で拡散してしまいます!んんん!それがカイトさんに!泡風呂が淫乱女教師のダシで染まっちゃうううううう!

 私は興奮のあまり息遣いが荒くなって一旦、泡風呂からでますが……今度は私がカイトさんに泡の恩返し♡


「カイトさん。素晴らしいお風呂をありがとうございます。お礼をしたいので、そこの椅子に座ってください」


 こうしてカイトさんを椅子に座らせて準備開始……私はカイトさんの後ろで変態貴族御用達のソーププレイ専用ボディソープを泡立てて体に塗りたくる――この儀式を経て、昼間の堅物女教師から夜のカイトさん専用ソープ嬢に変身完了。私は渡り人の伝承にあったプレイ開始の呪文を唱えます。


「御指名ありがとうございます。たっぷりサービスしますので、いっぱい気持ちよくなってくださいね♡」


 これが私のソープデビュー!泡まみれの胸をカイトさんの逞しい背中に押し付けるようにして洗体プレイを始めますが……あはああん!気持ちい゛い!カイトさんを喜ばせる前に自分が楽しんでいる!これではソープ嬢失格!でも……こんなのエロすぎる!カイトさんの筋肉質な体に自分のフカフカ女体を押しつけて変形するたびに……自分がメスだとわからされてしまうのです。私はその感触が病みつきになって、一心不乱に乳スポンジでカイトさんの背中を洗いました。するとカイトさんから追加オーダー。


「それじゃあ前もお願いします」


『は、はい……かしこまりました』


 こちらに向き直ったカイトさんに私は緊張しながら抱きつくと……


「きゃあっ!も、申し訳ございません」


 私は滑ってカイトさんを押し倒してしまいました。そんな新人ソープ嬢な私の粗相をカイトさんは優しい声で許してくれます。


『大丈夫ですよ……だから、そのまま続けてください』


 私は興奮のあまり返事も出来ずに、息を荒くしながらカイトさんの上になって狂ったように体を擦り付けて互いに泡まみれに……そんな思考能力を失った私の無防備な尻にカイトさんの手が伸びてきます!


「んほおおおお!か、カイトさん!いきなり何を!?」


『俺ばっかり綺麗にしてもらって悪いから先生の背中とお尻は俺が洗います』


 カイトさんはそう言っておきながら、ひたすら私の尻を揉みしだきます。


「おほお゛お゛おおお!ケツ肉にカイトさんの指が!ひいいい!食い込む!お゛っ!お゛おっ!んんん!だ、ダメ!拡げるのは!ぬほお゛お゛お!私が!嬢なのにいい!ひいっ!ひぎいい!おかしくなっちゃう!泡で溺れるうう!カイトさんに溺れりゅううううう!」


 これが私のソープ嬢デビュー戦の結末――気が付いたらアヘ顔を晒して泡だらけでビクンビクン魚のように痙攣して横たわっていました。

 そんな私にカイトさんがシャワーをかけて泡を洗い流しながら、


『最高でしたよ。じゃあ、次は俺がリンパオイルマッサージをする番ですね』


 カイトさんは私にそう囁くとお姫抱っこでマッサージルームに運んで、私をヌルヌルにしてメチャクチャに……気持ち良すぎて頭が真っ白になったので、記憶はほとんどありません。ただ自分の汚い嬌声だけが耳に残っています。


 そんな夢のような体験の記憶は曖昧ですが体に明らかな変化が……それは翌日の学校で周囲の声に反映されていました。


『今日のパレット先生……いつもよりエロくね?』


『ああ、背筋が伸びて胸とケツがより強調されてる』


『くっそ……いつになくお高くとまった顔しやがって……わからせてやりてえな』


『胸がいつもより上向いてやがる……ひん剝いて揉みしだきたいぜ』


『俺はケツ……今日は一段とプリンプリンさせて誘ってやがる』


 そんなつまらないオスの声は無視しますが、ソフィア先生の反応は嬉しいものがありました。


『はわわわ……パレット先生!今日は一段と綺麗……肌がピカピカしています。どんなケアをされたのですか?』


 まさか馬鹿正直に婚約者とソーププレイで身も心もわからされたとは言えないので、お義母様の真似をします。


「ふふふ……それは秘密です」


 こうして私のカイトさん専属ソープ嬢の修行の日々が始まったのでした。

おかげさまで10PVを突破できました。

良ければブックマーク・高評価をよろしくお願いいたします。

フェリス視点のローションマットプレイも書き上げられたら午後に投稿する予定です。

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