3-18 ※セリア視点 風呂でわからされた母はメスになる
私はカイト君の正妻……つまり世界一カイト君の強さ、カッコ良さをわかっていたつもりなのに……改めてカイト君の凄さをわからされてしまいました。
『突貫工事の一夜城ならぬ一夜風呂だけど、どうかな?』
徹夜明け特有のハイテンションで感想を求めてくるカイト君ですが……やりすぎいい!流石にやりすぎです!凄すぎます!私の家の地下がとんでもない贅沢空間になっちゃいました!そもそも使ってる素材だけで城一つ分以上の価値があるのに!それを全部お風呂と周辺設備に使っちゃいました!こんなところでカイト君の渡り人特有の感覚のズレがでてしまうなんて……素敵……これ以上好きになれないって思う限界をカイト君は壊す……わからせてくれます。
「凄すぎて言葉が……これなら反対派のお母さんも納得すると思います」
それを聞くとテンションが壊れ気味のカイト君は嬉しそうにはしゃいでいます。
『本当?それじゃあ、ベルリオーズ家の一番風呂はマリアさんにしよう!ねえ、呼んできてもらっていいかな?俺はおもてなしの準備をするよ』
え?これ以上さらに準備……もう私達は王族よりも贅沢な生活になってしまいますね……とにかく、これならお母さんも喜んでくれるでしょう。私はカイト君の指示通りお母さんを呼びに行きましたが……
『あらあら~……もう作っちゃったの?困った子ね~』
お母さんは風呂の建設中止を諦めたものの気乗りしない様子です。
「きっとお母さんも気に入ります。カイト君が頑張って作ったんです……それを一番にお母さんに入って欲しいって言ってるから行ってあげてください」
『そこまで言うなら……仕方ないわね~』
こうしてお母さんが地下室へ降りていきます。でも、私はあえて少し離れて見守ります。そう……これから始まるのはカイト君によるおもてなしという名の『わからせ』です……一対一の真剣なわからせの邪魔をするわけにはいきません……でも!見逃せない!だから私は少し離れたところで気配を消して、二人を見守ることにしました。
そして地下への階段を降りたお母さんは異世界に迷い込んだように狼狽えてます。
『こ、ここが元地下倉庫?カイトちゃんったら……相変わらず加減が下手ね~』
そんなお母さんを執事服のカイト君が出迎えます……ああああ!カッコイイ!お母さんが羨ましいです!
『マリアさん!マリアさんにも喜んでもらえるように作ったつもりです。地下への階段を降りて、まず最初は俺の世界のホテル風ラウンジスペースとホームバーです。せっかくだから一杯飲んでください。』
義理の息子の無邪気な精一杯のおもてなしをお母さんは断れるはずはありませんでした。
『あらあら~……それなら一杯いただこうかしら~』
そういうお母さんはすでにまんざらでもない様子で……高級感溢れるラウンジで人妻と若い男が待ち合わせからのバーで隣り合って見つめ合うシチュエーション……この空気は……人妻NTRお持ち帰りの……いえ、ここは自宅ですけど……とにかく、とてつもない背徳エロスの気配がしてきました。
『ふう……このお酒は美味しいわ~。あら、これ……冒険者時代に貰ったお酒ね~』
『はい。ニムカタのギルドマスターにA級に昇格した時に餞別で貰ったお酒です。マリアさんの顔を見たら懐かしくて開けちゃいました』
そして二人は昔話に花を咲かせます。とてもいい雰囲気……いえ、良すぎです!あれは義理の母と息子の空気じゃない……オスとメスがエッチのギアを上げ始める準備運動的な会話……聞いてるこっちがムラムラしてきます。
こうしてお母さんの体が芯から火照ったところでメインに移行します。
『それじゃあ、マリアさん。お風呂は出来てますからこちらへ』
執事服姿のカイト君に誘導されたお母さんは扉が二つあることに気がつきました。
『あら、こっちの扉は何かしら~?』
『そっちはリューネの要望で作ったスポーツジムです。筋トレやフィットネスだけじゃなくて剣術や体術の練習もできるスペースと瞑想のできるヨガスタジオにプールもあります』
『あらあら~、随分本格的ね~。それで風呂は一つね』
『はい、本当は男湯と女湯で分けようと思ったんですけど、俺とピピン用には広すぎるので脱衣所だけを分けて一つの大浴場にしちゃいました。一応時間で分けようと思いますし、基本は水着着用で入浴になるので……』
カイト君はそう言ってお母さんにベルリオーズ家風呂用水着一式を渡しました。
『あら、種類がいくつかあるの~。これは普通の水着だけど、こっちは何かしら~』
『それは俺の世界の学生用水着で通称「スク水」と呼ばれるものです』
『学生用なの?でも布面積が広いからこれにするわ~』
こうしてお母さんは脱衣所でスク水に……子持ちの人妻がスク水……エッロ!私のお母さんエッロ!お母さんは布面積だけでエッチじゃないと考えたようですが甘いです!お母さんのムチムチの熟れたメス肉に漆黒のスク水が食い込んでエロエロです!
そしてスク水お母さんは風呂に……そこは極楽スパリゾートでした。カイト君の願望のままに多様な種類の風呂が24時間いつでも入り放題で贅沢仕様。お母さんはどれに入ろうか迷っていると、水着に着替えたカイト君が登場……水着姿の母子が風呂にいるという完全エロ空間の完成でした。
『ちょっと気合い入れて作りすぎちゃいました。風呂初心者だと迷っちゃいますよね……そうだな……マリアさんのお勧めは薬湯です』
『そうなの~……それじゃあ……ふう……なんだか疲れが取れる感じね~。肩が楽だわ』
『はい、肩こり以外に体にいい成分が含まれるマンドラゴラの成分が抽出されています。さらにリラックスできるようにお酒をどうぞ』
『あらあら、本当に贅沢。こんな豪華な成分のお湯に浸かりながらお酒なんて……これじゃあ反対できなくなっちゃったわね~』
『そう言ってもらえて嬉しいです』
『それよりカイトちゃん……そんなところにいないで一緒に入りましょう?何だか悪い気がして落ち着かないのよ~』
こうして母子が一つの湯に浸かる……エロ!問答無用エロ構図!二人にはその気がなくても私には自分の夫が実母と不倫しているようにしか見えませんでした。そんな私の気も知らないで、お母さんは薬湯とお酒を満喫してお風呂の虜に……でもこれで終わらないのが『わからせ召喚士』カイト君です。
『いいお湯だったわ。流石カイトちゃんね~。もうすっかり満足よ~』
お母さんはスク水から浴衣姿に……そんなホカホカのエロエロ人妻にカイト君が追撃開始!
『いえ、まだまだです。セリアさんの提案で女性向けにお風呂以外にもリラックスできるものを用意しました。こちらへどうぞ』
『あらあら~、何かしら?楽しみね~』
お母さんは吞気な口調でカイト君にマッサージルームへ連れてかれました。そこはアロマのにおいが立ち込める薄暗い密室……そこに極上のオスとメスが入れば何も起きないはずがありません。
さあ!ここからがカイト君の風呂プレゼンわからせ義母快楽絶頂地獄プレイの本番です!