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3-6 ※セリア視点 夫の就任祝いに『わからせシスターズ女体盛りフルコース♡』

『う~ん……もう飲めないよ』


 カイト君はすっかり酒で出来上がってます……なんでも元の世界ではお酒が飲めるのは二十歳からだそうで、飲酒に抵抗感があって日頃は全く飲みませんが……


『なによ……カイトは私の酒が飲めないっていうの』


『カイトさん、本当に苦しくなったら薬もありますし私達が介抱します』


『にしし♪酔っぱらったカイちゃん可愛い♡』


 ふふふ、私が座席を決めて形成した美女トライアングルからは、最強召喚士のカイト君とはいえ逃れることはできません。正統派美少女のお姉ちゃん、年上巨乳女教師、小悪魔褐色ロリという強力な布陣によってカイト君はベロベロです。普通ならこれでも極上の接待ですが本番はこれから……あ、お姉ちゃんから合図が!


「それでは『カイト君宮廷召喚士就任祝い』はここでお開きにしましょう」


 幹事である私の閉会宣言で一次会はお開き……あらら、お父さんがお母さんに連れてかれました。きっと今から不倫疑惑の追求とそこから盛り上がって……もしかしたら妹か弟ができるかもしれませんね♡まあ、そっちは二人の問題で、こっちはこれから真の宴が開幕……その準備はお姉ちゃん達に任せて、それが整うまで私はカイト君を介抱します。


「うふふ、カイト君ったら……こんな姿を見るのは初めてです」


『あはは、情けない姿でごめんね。日頃は飲まないんだけど、皆がお祝いしてくれるのが嬉しくてつい……ヒック』


 赤くなったソファにもたれかかるカイト君……無防備すぎてエロい!はっきり言います!犯したいです!グデグデのカイト君を!抵抗する力のないカイト君を!意識がはっきりしないカイト君を!あああああ!覆いかぶさるように唇を奪って!脱がせて!ペロペロ!チュッチュ!カッコいいのに可愛いいよおおおお!

 そんなムラムラを抑えて、私は聖女のフリをします。


「少し苦しそうですね。私のキュアで回復しますね」


 私の癒しの力が宿った手をカイト君の額に触れると顔色がよくなりました。


『ふう、随分楽になったよ。二日酔いしてる余裕なんてないからね』


「ええ、姫様のために頑張るんですよね?」


『あ、ピピンから聞いた?一応、機密事項らしいけど……まあ、食材の目星はついてるから大丈夫かな』


「ふふふ、流石はカイト君です。そんな頑張り屋さんのカイト君に私達から贈り物があります」


『え、プレゼント?』


「はい。でも、物ではなくサービス……そろそろ準備ができたと思うので私の部屋へ行きましょう」


 こうして私は無邪気に喜んでいるカイト君の手を引いて、お姉ちゃんたちがスタンバイしている私の部屋……いえ、今は極上のエロサービス二次会会場です♡


 コンコンッ


 私がノックをするとお姉ちゃんの声が返ってきます。


『準備OKよ』


 ああああ!楽しみです!早く開けたい!私が楽しみたい!酒池肉林!エロエロパラダイス!でも……全てはカイト君のもの♡だから、カイト君に開けてもらいます。


「どうぞカイト君。皆が待ってますよ」


『うん。こういうの懐かしいなあ……輪飾りとか、クラッカーとか、誕生日ケーキの蠟燭の火を消したり……元の世界を思い出すよ』


 はて?前の世界の接待はそんな温いのが一般的なんですか?もしかして……私の読んだ古文書って超アブノーマルなのかも……まあ、カイト君が喜んでくれれば問題なし!

 そしてカイト君が部屋を開けると……


『『『宮廷召喚士就任おめでとう♡』』』


 衣装チェンジしたお姉ちゃん達……マイクロビキニ姿の美女三人のお出迎えです!ああああああ!最高!自分でプロデュースしておきながら興奮しちゃいます!お姉ちゃんの引き締まったお腹周りスリスリしたい!パレット先生のデカバイの谷間に突撃したい!フェリスちゃんの褐色ロリボディをペロペロチュッチュしたい!

 しかし、肝心のカイト君の反応は……ありゃりゃ、突然の肌色面積の増加で酔いが完全に醒めちゃってますね。


『せ、セリアさん!これはいったい何事!?』


「決まってるじゃないですか……カイト君へのプレゼント。私が渡り人の古文書を読んでカイト君の世界の接待を再現した『わからせシスターズ女体盛りフルコース』です!」


『女体盛り!?そんなの前の世界でもごく一部の大人の文化だよ!』


 ごく一部の大人の文化……甘美な響きです♡つまりはカイト君の女体盛り童貞を私達がいただきます♡


「大丈夫ですよ。カイト君はもう大人の男ですから。それでは最初は飲み物からでいいですね」


『え、あ、うん……』


「はい、それでは生一丁!」


 私のオーダーにドリンク担当のパレット先生がカイト君の目の前に自慢のデカパイを両手で支えて差し出します。


『ぱ、パレット先生?飲み物は?』


『カイトさんの目の前に……私の胸の谷間をご覧ください』


 そうです!今のパレット先生は堅物女教師ではありません!カイト君専用の器……パレット先生の豊かな胸は『谷間酒』用のグラスです!胸の谷間で生ビールがシュワシュワして、五感で楽しむ最高のお酒の完成!


「さあ、カイト君。グイっといっちゃってください」


『で、でも……』


「いきなりはアレですか……それではこのストローをお使いください」


 私が極太ストローを渡すとカイト君は意を決して谷間にIN!


 ジュポ!チュウウウ!ズボボ!


 エッロい吸入音と共にまずは一杯……お酒が強くないカイト君は酔ってエロスイッチが入ってトロンとした目になりました。


「カイト君、おかわりですよね?」


 私はカイト君の返事を待たずにパレット先生の胸の谷間に生を補充しました。するとカイト君はストローを使わずに直飲み!パレット先生を抱き寄せて谷間に顔を埋めるようにしてズズズっとすすると、パレット先生がグラスからいつもの淫乱女教師に戻ってしまいました。


『んほおおおお!カイトさんに!生徒に谷間吸われてる!んひいい!舌が谷間に!カイトさんの舌で入ってくりゅううう!』


 まったく……カイト君をイかせる前にパレット先生が昇天してグッタリしてしまいました……でもトップバッターの役割は全うしたのは流石です。カイト君はアルコールの力も相まってエロモードに突入しました。


「カイト君、次はあちらの刺身の盛り合わせです」


 私の指差す方にはお姉ちゃんが仰向けに……その体の上に宝石のような輝きの新鮮な刺身が盛り付けられています。


『か、カイト……私を……お姉ちゃんごと召し上がれ』


 お姉ちゃんは器に徹しきることはできません……でも……そこがいいんです!お姉ちゃんぶっていられるのも今のうち……今からカイト君にわからされるんです……今はお姉ちゃんではなく、ただの女体盛りの器でしかないということに……


「さあ、カイト君。箸とお醬油です」


 こうして私が手際よくお膳立てするとカイト君は黙って食べ始めました。まずはお姉ちゃんの綺麗な腹筋の上のお刺身から……カイト君が丁寧に箸で刺身をつまむたびにお姉ちゃんが喘ぎます。


『あん……んん……んふっ……ああん……』

 

 それでもカイト君は刺身を食べるのに集中している……この二人のギャップが最高にそそります。そして遂にラスト……お姉ちゃんの胸の上の刺身だけ……そこで事件発生です!


『ああん!カイト!そこはっ!そんなに摘まんじゃダメエエエ!』


 そんなお姉ちゃんの悲鳴を無視してカイト君はドSモードになって、箸で乳首を弄くり回します。その度にお姉ちゃんは魚のようにビクンビクン……そうか……そうだったんです!お姉ちゃんはただの器ではないんです!お姉ちゃんも料理!お姉ちゃんも今は刺身!ああああ!流石カイト君!私はカイト君に女体盛りの奥深さをわからされてしまいました!

 こうしてカイト君はお姉ちゃんごと刺身を完食……いよいよラスト。


「それではカイト君……デザートをお召し上がりください」


 そしてデザート担当のフェリスちゃんが登場……でも、今はただの水着姿の褐色ロリ美少女……そんな最高の素材を仰向けにして、私がパティシエとして極上のエロデザートに昇華させます。


「じゃあ、フェリスちゃん……いきますね」


『うん、ボクを最高のスイーツにして♡』


 聖女として……姉として……私は愛しい妹の願いを私は叶える――生クリームとチョコペンでフェリスちゃんの体にペイントをします。


『↓カイちゃん専用♡』

『メスガキ』

『感度良好』

『変態ドM』

『カイちゃん大好き』

『お仕置き希望』

『カイちゃん中毒』

『淫乱奴隷』

『メチャクチャにして♡』


 フェリスちゃんの希望した淫語を体中に書き込んで完成……甘々エロエロ褐色ロリスイーツの出来上がりです。


「カイト君、お待たせしました。それではこの出来立てスイーツを召し上がってください」


 ふ、ふふふ……私が言い終わる前にはカイト君はフェリスちゃんのお腹に吸い付いています。


『ひゃあ!そこ、おへそだよ!文字を舐めてよおお!ああん!太ももペロペロ気持ちいい!舐めて!噛んだ!ボクの全てをを食べてください!』


 優しいカイト君はフェリスちゃんの希望通り全身をペロペロハムハム……デザートも堪能してフルコースを完食……いえ、まだ私が残ってます。


「カイト君……口にクリームがついてますよ」


 私は噓つき女です。クリームを舐めとるフリをしてカイト君にキスをすると……ああああ!美味しい!今までのキスよりも!カイト君の舌には三人の極上女体盛りの味が染みついてます!ンチュ♡もっと♡チュルル♡ムチュッ♡チュバッ♡ンチュチュウ♡

 えへへ、こうして私も女体盛りの堪能して、カイト君も満足できて、皆ハッピー。やっぱり私は聖女……理想の妻……絶対にカイト君の正妻の座は譲りません!

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