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6-3 ※セリア視点 学園のマドンナ聖女は戦闘中に変態わからせプレイを妄想中

 ふう……雷獣連峰から帰還して一週間ぶりの我が家はやっぱり落ち着きますね。そして何より嬉しいのは、遠征から帰って来た私達を出迎えてくれたのは愛しい妹♡


『皆おかえり♪ボク寂しかったよ~』


 前言撤回です。全然落ち着きません。だって一週間ぶりの生フェリスちゃん……エロエロ褐色ロリ天使……はあ……ムラムラしちゃいます。私がカイト君だったら、そのまま押し倒して玄関でハチャメチャにおっぱじめますけど、カイト君は笑顔で爽やかに対応……まったく……聖人すぎですよ。私のようなエロエロ性人とはえらい違いです。

 でもフェリスちゃんの方も欲求不満のようで、カイト君の膝の上に座ってスリスリしながら私達の土産話を聞いて……最初は微笑ましい光景でしたけど……どんどんエッチに……


『そんな事があったんだ。カイちゃんご苦労様。ボクがい~っぱいサービスしてあげるね♡』


 フェリスちゃんはそう言いながら、可愛いプリケツをカイト君の股間に擦り付けて……んふぅ……あの妖艶な腰使いがたまりません。カイト君のカイト君は少し硬くなってるみたいで、フェリスちゃんが誘うような小悪魔な笑みを浮かべて……ああああああ!どっちも羨ましいです!私もフェリスちゃんのロリケツの柔らかさを下半身で堪能したい!それと同時にカイト君に私の桃尻を堪能してもらいたい……でも……まだ我慢……戦利品であるサンダーホーンライノの角でしっかり開発してからネップリドップリ……

 でも何なんでしょう……それだけでは物足りない自分が……最近のカイト君は優しすぎて……もっとディープかつハードなわからせ成分を摂取しないと子宮の疼きが収まりそうにありません……そんな事を考えていると、いい流れが来ました。


『そんな事よりも体動かそうよ~。学園の闘技場やグラウンドも開放されてるから、そこで連携訓練してた方が、家にいるよりもそういう情報が手に入るかも』


 きたあああ!これです!せっかく体を動かすんなら模擬戦を!自然な流れでカイト君にわからされるチャンス到来!


「そうですよ!お姉ちゃんの新しい力も組み入れた連携の練習を!私達三人対カイト君で模擬戦をして、カイト君にわからs……稽古をつけてもらいましょう!」


 こうして学園で久々にカイト君と模擬戦を……しかも、学園の生徒に見せつける形で……これはいい機会です。Sクラスの生徒のわからせは概ね完了したのですが、それ以外の俗物は今だにカイト君の実力を疑ってますし、さらには私達婚約者である『わからせシスターズ』にちょっかいをかけてくるチンカスがいます。

 私やお姉ちゃんにラブレターなど資源の無駄。そして許せないのは私達の留守中にフェリスちゃんやパレット先生を誘惑しようだなんて……万死に値します!しかし、気持ちはわからなくもありません。二人は極上のメス……カイト君がいない隙をついて言い寄るのは勿論、強引に犯して既成事実を作ろうとする輩がいても不思議ではありません……というよりも、私が男ならします!フェリスちゃんを無理矢理ひん剝いてからチョコレートのように甘そうな褐色ロリボディを余すところなく舐めまわし、パレット先生は力任せに押し倒してからデカパイを揉みしだいて乳首がとれるくらい吸いまくります!まあ、そんなことをしていいのはカイト君だけ……だって、私達はカイト君という至高の男の所有物なんですから♡


 そんなカイト君の素晴らしさを知らしめるための模擬戦が始まりました。しかも、カイト君が召喚獣を使うと私達は瞬殺されてしまうので、召喚獣無し……これはカイト君に腹パンしてもらえるチャンス♡

 私は興奮を抑えるのに必死でしたけど、ムキになったお姉ちゃんは新しい力を試したくて張り切っていてます。


『それじゃあ、前衛は私で、フェリスは憑依召喚で空に飛んで援護、セリアは後衛としていつでも回復できるようにして』


 このベルリオーズ家三姉妹の布陣は自分で言うのも何ですが見事です。お姉ちゃんとフェリスちゃんの派手な遠距離攻撃に紛れて私の陰ながらの献身的なサポート……Sランクモンスター相手でも通用するであろう連携攻撃ですが、カイト君は余裕で回避。その姿はもはや芸術……強い男というのは美しいものです。

 それなのに周囲の反応ときたらカイト君よりも私達ばかり見ていて……


『リューネさん素敵ですわ!指揮を執りながら自身は最前線で戦う凛々しい姿……あふぅ……女なのがもったいないですわね』


 はあ?女だからこそ良いじゃないですか!カッコイイ強気な女がとろけるようなアへ顔になってメス堕ちするからこそエロいというのに……このノンケ女は性に対する理解が浅すぎます。


『ふー……ふー……フェリス先輩……華麗に飛び回ってまるで妖精のよう』


 ちっ……下級生のデブがエロい目でフェリスちゃんのボディラインを舐めますようにジロジロと……しかも下からのアングルでフェリスちゃんの尻ばかりを……きっと瞼に焼きつけて、今晩はフェリスちゃんをオカズにしてシコるんでしょうね。虫唾が走るから目ん玉くり抜いてやりたくてしかたないです。

 まあ、こういった声があがるのは無理もないのですが問題は……


『セリアさん……いるだけで世界を浄化されるような……あの美しさもはや罪だ』


『俺のパーティーにもあんな聖女がいればなあ』


『うう、もしセリアさんが変態召喚士に攻撃されたら……我慢できねえ。俺は助太刀するぞ』


『俺も行くぜ!わからせ召喚士の魔手から聖女様を守ろう』


 きえああああ!下等なオスに崇められても何も感じないどころか不快です!しかも勘違い野郎どもがヒーロー気取りでカイト君から私を守る?ふざけないでください!これは私達夫婦の公開プレイ!あなた達が土足で入りこんでいい領域ではありません!むしろ私はカイト君にボロ雑巾のようにズタボロにされてからグッチョグチョに凌辱されたい!それを世界中に見せつけたいのです!


 そんな周囲の雑音を気にせずカイト君は真剣な表情で私達と向き合い、全ての攻撃を完全回避……本当に素敵です。そんな素敵なカイト君から素敵な言葉が……


『それじゃあ、そろそろこっちから……あ、召喚魔法は使わないけど、それ以外はガンガン使わせてもらうからね。特にアイテムボックスの中身はフル活用させてもらうよ』


 そうしてアイテムボックスから取り出したのは分銅付きの縄……それをみた瞬間に私は戦闘モードからメス豚モードに……いえ、それは私だけではありませんでした。


『カイトが武器?しかも縄……プレイ以外で使ったこと見た事ないわね』


 私はまだ道具を使ったプレイをしたことがないっていうのに……


「お姉ちゃん……カイト君とそんなに縄を使ったプレイを……グギギ……羨ましい」


『ご、誤解よ!そんな事より集中しなさい!』


 言いたいことは山ほどありますが、お姉ちゃんの言う通り集中しないと……もしかしたらカイト君は私のために縄を……くはあっ!たまりません!初めての緊縛プレイが公開プレイだなんて贅沢です……さあ、バッチコーイ!

 そんな私の意気込みは虚しく、その縄は空にいるフェリスちゃんを捕らえて、地面に引きずり下ろしました。


『し、しまっ……きゃああ!』


 フェリスちゃんの悲鳴……なんというエロカワボイス……ドMの私でさえ加虐的興奮を覚える魅惑の音色……そんなフェリスちゃんをカイト君は手刀で失神させてから瞬く間に縛りあげました。その一連の動作は洗練されており……もうこれは模擬戦ではなく紛れもないプレイです。

 それなのにお姉ちゃんときたら……


『くっ!最初からフェリス狙いだったのね!こうなったら……セリア!接近戦を仕掛けるわ!私が足止めするから挟み撃ちにするわよ!』


『りょ、了解!』


 うえ~ん。本当は了解したくないです。むしろカイト君に寝返って……



『な、何をするのセリア!?』


 ふふふふ……いきなりお姉ちゃんを背後から羽交い締めにして、カイト君のプレイをサポート……それが正妻のお仕事。


「カイト君!今のうちです!お姉ちゃんは私が食い止めますからプレイを最後まで!フェリスちゃんを!」


『わかった』


 カイト君はそう言ってフェリスちゃんを……そうです……昏睡→緊縛でコンボを止めるなんてもったいない!昏睡緊縛プレイを完璧にものすべくカイト君は、縛られてグッタリしたフェリスちゃんを公衆の面前で……!ああああ!凄い!カイト君の激しいプレイでガクガクと体を揺すられても全く目を覚まさないフェリスちゃん!その無垢な寝顔はまさに眠り姫!そんな背徳的な御伽噺のような高等わからせを見せつけられた観衆は言葉を失い、未熟なメスは眩暈を起こして倒れこみ、雑魚オス達は股間をパンパンに腫らしながら釘付けに……カイト君による上級わからせ講習会はそれでは終わりません。フェリスちゃんの次はお姉ちゃん♡


「カイト君……次はお姉ちゃんを……私にも手伝わせてください」


『ああ、俺に呼吸を合わせろ!』


「はい!」


 こうして公開3Pがスタート!挟み撃ちするつもりだったお姉ちゃんは、逆に私とカイト君に挟撃されることに……今のお姉ちゃんはエロサンドイッチの具……トロトロアツアツのメス豚肉です。


『ああん♡らめええええ♡皆に見られてるよおおお♡』


「お姉ちゃん、何を言ってるの?見られてんじゃないの!見せてるんだよ!」


『その通りだ。それに、いつもより感じてるじゃん』


『そ、それは……あああん♡こんなの凄すぎりゅ♡頭がかしくなっちゃうう♡』


 こうしてカイト君の素晴らしさを見せつける事に成功して、カイト君のメス豚希望者が殺到……学園はカイト君専用メス豚養豚場に……うん!完璧です!



 そんなバラ色の妄想が一瞬だけ脳内再生されてる間にお姉ちゃんがカイト君にやられていました。カイト君に精神魔法を仕掛けましたが、特殊な呼吸法で無効化されたと思ったら……ああああ!腹パンと手刀のコンボ!ズルい!カイト君の掌底の衝撃が内蔵をわからされて……想像するだけでゾクゾクします。横隔膜に直撃することで、肺が圧迫されて、疑似的な窒息……さらに手刀で首にストン……その流れるような連撃で前のめり倒れたお姉ちゃんは……エッロ!やはりお姉ちゃんはS級淫乱女です!普通にうつ伏せで倒れるのではなく、尻を突き上げる状態で気絶するなんて……バックで犯してくださいって言ってるようなもんじゃないですか!そんな美人魔法剣士のエロい敗北姿に観客席のオス共も二重の意味で総立ち!金玉をドクドクさせながらお姉ちゃんのケツをガン見……それぞれの脳内でお姉ちゃんは腰をガッツリ掴まれてガンガン犯されている事でしょう。こうなったら、もう模擬戦どころじゃありません!カイト君の昏睡プレイ第2ラウンドのセコンドにつかないと!

 しかし、そんなエロ衝動を抑え込みながらカイト君と対峙……そう、ここからが私とカイト君のプレイの時間です。


「流石はカイト君です!召喚獣無しでもこんなに……ああ……素敵すぎます」


『あ、あはは……褒めてもらえて嬉しいけど、まだ模擬戦中だよ。それにセリアさんが、リューネとフェリスを回復させれば、まだ立て直せるけど』


 せっかく二人きりになれたのに、そんな勿体ないことはしません。それに……


「ふふふ、私が迂闊に回復魔法なんて使ったら、その瞬間にカイト君にヤられちゃいますよ……いえ、ヤられたいんですよ?本当はガッツリ!皆の前で!熱く!激しく!でも今は模擬戦中!だから真剣に勝ちに行きます!」


 私は全魔力を開放して超本気モードに!私の周囲の空気は振動して、聖属性の魔力によってキラキラと輝いています。この圧倒的なオーラは、無粋に私に助太刀しようとするゴミが近づけなくなるほどのプレッシャーを放ち……ふははは……皆に見せつけてやりましょう。さあ、真のわからせプレイのショータイムです!卑しい聖女が一方的に嬲られ、いたぶられ、踏みにじられ……その凌辱の果てに公衆の面前で無惨に犯される最高のショーが……

 そんな最高のシチュエーションに邪魔者が……はあ……またお父さんですか。


『そこまで!お前達二人が本気で戦ったら闘技場が壊れるだろ!それより話があるから来なさい!』


 闘技場なんか壊れたって良いじゃないですか!むしろ私もろとも破壊して……ああ、瓦礫の中で乱暴に犯されるオイシイ展開もあり得たというのに……


「もう!これから良いところだったのに!私が皆の前でボロボロにわからされる至福の時間が……だいたい話って何なんです!?」


『わ、わからされる?……よくわからんが、とりあえず模擬パーティー実習について話したいことがあるから来てくれ』


 このお父さんの反応……また王命絡みで、しどろもどろになってるパターン……不吉な予感が……くうっ!次こそはカイト君とのわからせプレイを堪能してみせます。

おかげさまで20万PVを突破できました。

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