将棋駒コレクターの口上
まずは、ご挨拶。
いきなりで恐縮ですが、私が今、熱中して集めているのが将棋駒である。集めた数は20組以上(将棋駒は組と数える)、金額にして7桁になる。
内訳として、現代駒師の作品が9割で故人の作品が1割ぐらい、製法別にみると、彫り駒が一番多く所有し、次に盛り上げ駒、彫り埋め駒という順になる。(製法についての説明は後で)
きっかけは10年ぐらい前、関西将棋会館に張り出されたポスターを見た時だ。そこには「銀将」の写真が載っていたが、「将」の字がなぜか印象に残った。しばらくして、増山雅人(「酔棋」いう号で知られるアマチュア駒師でもある)著「将棋駒の世界」(中公新書)という本を購入し読んでみたら、かつて会館でみた「銀将」の字は「淇洲」という書体であることが分かった。一通り読み終わった後、「淇洲」の盛り上げ駒が欲しいと思うようになった。ところが調べてみれば、盛り上げ駒は何十万もする物だ。当時の懐具合では、とても買えなかった。困って碁盤店にコネのある知人に相談したところ格安で提供してくれた。今でもその知人には、感謝している。
ここで終われば良かったのだが、欲が出て他の書体の駒を集めようと考え、ネットオークションに手を出すようになりかなりの金額が飛んだ。
かなりの出費だが、集めた将棋駒を見たり、使ったりしているととてもいい気分になるから、収集が止まらない状態である。
それから駒製作依頼を通じて、増山氏をはじめ多くのアマ駒師と交流し、色々な情報が聞けたのは、非常にうれしいことである。
こんな私であるが、将棋に関する考察やエッセイを書いておこうと思っている。更新は1~2ヵ月に1回のぺースと考えている。文章は非常に下手ですが、読んで下されば幸いです。




