あいうぉんと
えいえんの、命が欲しい。
母が死んでも、父が死んでも、友が死んでも、恋人が死んでも、
今世界にいる全ての生き物が入れ替わっても続くからだと心が欲しい。
えいえんに生きることは
死んでいることも同然だ、と誰かは言ったね。
僕は生きるのが好き。
僕はこの世界の空と、地球って言う星の自然、暮らしている人たちが好き。
だけど僕は働くのが嫌い。
僕は宿題も嫌い。
死んでいるなら、宿題をしなくてもよい。
えいえんに生きていることと死んでいることが同じなら、えいえんに生きられれば宿題をしなくて済む。
つまり、えいえんに生きられるってことは死にながらにして生きられるということだ。
生きていることは大変で、それは前にも書いたけど、
生きているためにはいろんなことをクリアしていかなくちゃいけないのだ。
それが嫌だから、僕はたまに死にたいと思うけれど、
死んだら空を見上げられなくなっちゃう、ネコと遊べなくなっちゃう。
だから死にながら、生きている方法を探していたのだ。
死ねないのなら、誰も簡単に死にたいとは言わないだろう。
だから僕はえいえんに生きたい。
死にたいなんて言いたくは無いのさ。
誰だって。
たぶん。
読んでくださりありがとうございます。