心剣
書いてみたかったから書きました
「ねぇねぇ」
少年は純粋な目で自分の親に話しかけている
「どうしたんだいシロ」
親は笑顔で子供をみている
「どうしたら強くなれるの?」
質問に親はすぐに答えた
「強いものは最初からその才能を持っているのさ」
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「今日は待ちに待った僕の心剣聖式の日だよ」
「どんな心剣がもらえるんだろうね」
心剣聖式とは13になった子ともが心剣と言われる剣をもらえる式のことで
今日は僕シロ:ハーバリの13になったから今日は心剣がもらえる
今僕と話している女の子はセラ:ナーシャー僕の幼馴染みで僕の婚約者
髪の色と目の色は水色で歳は僕の一つ下の12
今僕たちは馬車で教会に向かっている
「シロもう少しでつくぞ」
「はい、父さん」
父さんに言われて外を見てみるとでかい建物がある
どんな心剣がもらえるのかな
僕は楽しみな中に少し不安を感じならが門をぐぐった
町についたので馬車を降りて教会に入ったらおじいさんが出迎えてくれた
「本日は心剣聖式でよろしかったですか?」
「あぁ頼む」
前に来たときにもう言ってあったからなかなかスムーズに式がはじまった
「では、この上に立ってください」
そう言われたので土台の上に乗るとなんか不思議な感じがした
「では、始めますよ」
「¥&¥&¥%^%#%%」
そう言っておじいさんは何かを言っているけど聞こえなくて止まったと思ったら
目の前に剣が2つあった
「こ、これがシロの心剣か?何の間違えじゃないのか?」
「いえ、残念ながら」
剣は普通の剣だった
普通の剣とは出来損ないの象徴なのだ
昔には聖剣を2つ出した勇者もいたが普通の剣を2つ出したところで出来損ないと言うことは変わらない