9話:ギルドの受付嬢
私達は午前中出発して、今昼だ。
こんなに早く終わるなんて!パーティー組むのもいいかもしれない!生産性が上がる!
はぁ、今日は切り甲斐…ヤリ甲斐があったわぁ。
まだ興奮してる。楽しかった!
1人じゃないのも、安心感というか、多少無理をしても
背中を預けてもいいと思えた人の存在が大きいんだと思う。戦いも痒い所に手が届くような、「こうだったらいいのに」が叶う戦いが出来た。
エメクは魔法も使えて剣の腕も凄い。
連携プレイも上手かった。
前にパーティーを組んでいたんだろう。
今ソロなのは何か事情があるのかもしれない。
大方予想は付く。モテるからパーティーメンに妬まれて追放されたんだろう。
また、一緒に戦いたいな。
多少の寂しさを抱えながら完了の報告をしに行く。
ギルドに入るや否や、悲鳴混じりの声が轟く。
私とエメクが一緒に居るからだ。私はエメクのお陰で他の男達は怖がって近寄らなくなった。
エメクも女の視線は私に変換され、私は女さんを敵に回したようだ。
受付に一緒に並んで立って、報告をした。
報酬は折半で250万ジェルド。有難い。
受付嬢は私の目を一切見ない。感じ悪い…
なんだか気持ちが悪くなったので部屋に戻る事にした。
「エメク…今日はありがとう。先に戻るね。」
ー エメクは察した。女達のヘイトがルビナに向いていた。さっきからこの受付嬢もルビナを無視してる。
「お疲れ様でした!エメクさん、この後空いてます?」
エメク「なんで?」
受付嬢「お食事でもいかがですか?」
エメク「なんで?」
ー だんだんと受付嬢の作ったような気色悪い笑顔が曇ってきた。
受付嬢「やっぱりルビナさんとお付き合いされてるんですか?」
エメク「だったらお前に何か不都合でもあんのか?
お前はただの受付嬢で、それ以上でもそれ以下でもない。俺の連れに一言もない上、目も合わせようとしない。
討伐前は睨んでただろ。」
受付嬢は今にも泣きそうである。
エメク「裏表のある女はただの肉だ。性根が腐ってるから肉以下か。二度と俺に個人的な話ししてくるな。」
エメクは受付嬢の耳に囁いた。
「泣くなよ。俺が泣かせたみたいになるだろ。空気を読め!」
ー こうしてエメクは受付嬢のメンタルを粉砕したのだった。
※後からイメージイラストを載せたりしています。宜しければ前の話しも遡ってもらえると嬉しいです。
※誤字脱字あるかと思いますが、見つけて下さったら教えて下さると有難いです。
※素人ですので、伝わらない部分あるかと思いますが、引き続きストーリー、イラスト共に愛して下さると嬉しいです。宜しくお願い致します。




