5話:今日の依頼は…
エメクは先に冒険者ギルドに行った。
私も15分遅れでギルドに来た。
昨日の気持ち悪いストーカー野郎と他2名は居ないみたい。捕まったのかな。だといいな。
ギルドには依頼が毎朝掲示板に貼られる。
今日の依頼でめぼしいのは…
ゴブリンキング討伐依頼
生息地・目撃証言、北西の森。
討伐 2名〜
報酬500万ジェルド
ーとっても魅力的なのに2名…から…
こんなの一人で出来るのに。
着いて来てくれそうな人探すかなぁ。
ー依頼の紙を1枚取ろうとした瞬間
後ろから1枚持ってかれた。
この気配の無い感じ…まさか。
「エメク!」
ーエメクは階段の上を指し
「向こうで話そう」
と言ってきた。
ーエメクが口を開く
「ぼっちのルビナさんさぁ
一緒にやらないか?
折半でも250ジェルドだ。魅力的だよな?」
「ぼっちじゃないんですけど。エメクもぼっちじゃん。」
「俺は好きでぼっちをやっているわけじゃない。
それはそうとどうだ?やるか?」
ルビナ「えー。エメクのファンに私殺されませんか?」
エメク「あるかもなー。でもお前強いんだろ?返り討ちできそうだから誘ってるんだよ。俺は実力主義なんだ。」
ルビナ「ふん。当たり前だよ。どの女にも負ける気がしない。」
エメク「おお!流石ゲロイン!」
ールビナはエメクの溝落を殴った。
顔色1つ変えない。ムカつく。
エメク「じゃ、依頼の登録しに行こう!」
ーギルドの受付嬢がビックリした顔をしている。
確かに今までソロ貫いてた私達が急に行動を共にするのはビックリするだろう。
オーディエンスもザワザワ言っているし、悲鳴のような声も聞こえる。
誰が誰と居ようがいいじゃないか。
自由に仕事させてくれよ。
「あのーエメクさんと、ルビナさんのお2人で討伐…でお間違いないですか?」
エメク「あぁ」
「お2人がお強いのは分かりますが、せめて後1人、ヒーラーは居た方がいいのでは?」
エメク、ルビナ「必要ない」
「そうですか。分かりました。ご武運を。」
ー何?あのギルドの受付嬢…今私の事睨んだ!
エメク「作戦立てるか。」
ルビナ「ゴブリンは洞窟に住んでる。大剣や長い剣は向いていない。毒を使ってくる可能性がある。」
エメク「あぁ、短剣と毒消し、ポーションを各自用意しよう。火に弱いから俺は火魔法で援護する。お前弓は使えるか?」
ルビナ「大丈夫。私は双剣士だけど弓術もかじってる。少しは出来るかな。弓と併用して臨機応変に闘おう。」
エメク「よし!それだけ出来れば十分だ!30分後に門の前に集合だ!」
いざ!出陣!




