モンスター【ピネ・スラ・イアヌ】
【生物】
『ピネリ』
薄ピンクと白濁した色が混ざった可愛い鳥。
20cm~30cm程の小さくて素早く、警戒心が高い。
繁殖力がとても高く、一回の出産で卵を6~10個程生む。
小さくて攻撃性もないため、街中にいても無視される。
ペットとして餌付けしている家もある。
食べるとおいしいらしい。
『ポルピネリ(通称はポルピ)』
薄紅と黒が混ざった羽を持つ鳥。
オスは黒色が多め、メスは薄紅色が多めといった特徴がある。
おもに地上に住んでおり、羽は滑空用。
現地ではピネリの上位互換となっているが全く種類が異なる鳥。
35cmから50cmほどで、少し魔力をもつ。
魔力を利用して一時的に足と羽を少量強化することができる。
その移動速度で他の魔物から逃げている。
殺傷能力は全くないが爪は鋭く、子供が戦えば怪我するのかもしれない。
飼育しやすく、食用として飼っている場所もある。
魔力の少なさから生物としての分類となっている。
焼いて食べるとジューシーでとてもおいしい。
『ハヨ』
『マゼネリ』
薄い水色の鋏を持ち、足が十本生えている甲殻類
頑丈な甲殻や陸上生活に適応した呼吸器官を持つ。
呼吸に湿気が必要なため、水気の存在する森へ多く生息する。
主に落ち葉の他、動物の死骸なども食べる雑食性。
『ポルマゼネリ』
マゼネリが魔虫や魔獣の死体を食べて進化したもの。
興奮すると鋏が蛍光色となるといった特徴を持つ。
魔力を利用して呼吸器官と鋏を強化する。
強化された鋏を使うことで小さな雑食動物を食べることもあり、
マゼネリより体が大きくなる傾向にある。
『ミカー二』
『』
【魔物】
『コカニール』
緑藻色の羽と蛍光緑の嘴を持った鳥。
翼や飛ぶための筋肉が退化していて飛ぶことができないが、首と足が発達している。
魔力で足を強化することで最高時速130キロメートルの速さで走る。
肉食の鳥で魔虫やハヨを食べる。仲間意識が高いのか複数で行動している。
攻撃の方法は魔力で嘴を硬化、足を強化させての突撃。
生息地は様々で定期的に討伐依頼が出る。
『クァド・エラルーガ』
「命の終わり」という異名を持つ獣
普通の人間なら出会ったら死ぬ。
一回の襲撃で村の人間をほとんど殺したこともある魔物
素早く、硬く、牙が長い。
獰猛かつ過激な性格のことが多く、獲物として視認できるほどの大きさで
同種以外の生物であれば、ほとんどの場合、襲い掛かってくる。
魔力で体を強化することが出来る。爪と牙、足を強化する。
皮膚に柄があり、その柄が濃くなればなるほど魔力が高い。