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大怪鳥の森
セイネリ地方の下部に位置する大森林の一部。
かつては中部も含めて伝説の鉄竜が支配していたが、
竜が消息を絶った後は200年以上、怪鳥王が支配している。
怪鳥王が治める森は二階構成となっている。
生物として進化している怪鳥や魔物が多く生息する上位層、
属性なしの魔力強化しか出来ない魔物・生物が住む下位層で構成されている。
・上位層【ピネ・スラ・アルケバーヌ】
別名:天空の巨島
下位層の中央部分に位置する形で浮いたように存在している。
発光色の樹木で溢れており、夜になっても明るい。
原理は解明されてはいないが、大小問わず属性持ちのモンスターが溢れている。
巨島の中央、最深部へ向かって帰還できたものは数知れないので情報は余りない。
・下位層【ピネ・スラ・イアヌ】
別名:恵みの森
下位層には基本的に六種類の樹木が生えている。
その樹木から上位階層となる【ピネ・スラ・アルケバーヌ】へ
エネルギーが贈られることで島が浮遊していると予想される。
最高でも属性なしの魔力強化しか出来ないモンスターが潜んでいる。
食料となるものが豊富だが危険な森ではある。