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⑺『未確認飛行物体』
⑺『未確認飛行物体』
㈠
我々に次ぐ、我々の我々、光の救済、未確認飛行物体にその思いを託して、人類の希望とさせることを、良しとするのならば、我和はいつまでも待つだろう、未確認飛行物体の到来とやらを、待つだろう、当たり前の如く。
㈡
しかし、今の現状を見給え、この殺伐とした風景の、どこに未確認飛行物体が居るというのか。愚問にも程があるだろう、そんな風に呟いても、眼前は空欄の侭であろう。俺は思うよ、その空欄の、何と空虚なことかを。
㈢
それでも、生きて行かなければ、ならないのだろうから、神から預かったこの命が、いつかの天国へと導かれるときに、恐らくは、未確認飛行物体が、寄り沿ってくれるだろうから、当たり前の様に、寄り添ってくれるだろう。




