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プロローグ 依頼
童貞を殺すセーターを身に着けた、白髪の少女に膝枕をしてもらいながら、飴棒を舐めている少年。
「社長、依頼が来ています」
「依頼?」
「えぇ、今回のターゲットは七人」
「めんどくさそうな依頼の予感がする。拒否~」
「またですか。…ハァー。もう事務所の滞納金の支払い期限ですよ」
「zzz」
「寝たフリしないでください。私はもうグラビアの仕事は嫌ですよ」
「……」
「黙りですか…この仕事の依頼は、前払いで十億円振り込まれるそうですよ。ホントに断っちゃいますが」
「嘘!?マジ!十億?」
「社長は、腕だけは確かなんですから。頑張ってください」
そうして始まった、暗殺者と七人の天才達のキルデイズが幕を開けた。