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暗殺者と七人の天才達  作者: 七星北斗
1/1

プロローグ 依頼

 童貞を殺すセーターを身に着けた、白髪の少女に膝枕をしてもらいながら、飴棒を舐めている少年。


「社長、依頼が来ています」


「依頼?」


「えぇ、今回のターゲットは七人」


「めんどくさそうな依頼の予感がする。拒否~」


「またですか。…ハァー。もう事務所の滞納金の支払い期限ですよ」


「zzz」


「寝たフリしないでください。私はもうグラビアの仕事は嫌ですよ」


「……」


「黙りですか…この仕事の依頼は、前払いで十億円振り込まれるそうですよ。ホントに断っちゃいますが」


「嘘!?マジ!十億?」


「社長は、腕だけは確かなんですから。頑張ってください」


 そうして始まった、暗殺者と七人の天才達のキルデイズが幕を開けた。

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